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ビットコイン版VIX指数(恐怖指数)「BitVol指数」の掲載開始

追加指標

ページ紹介

当サイト「株式マーケットデータ」で、ビットコイン版VIX指数「BitVol指数」の推移(チャートと時系列)の掲載を開始しました。

404 NOT FOUND | 株式マーケットデータ
投資に必要なデータを集めたサイトです

「BitVol指数」のページは、

メニューの為替市場

メニューの「為替市場」→「BitVol指数」にあります。

ビットコインの恐怖指数

BitVol指数はビットコイン版のVIX指数(恐怖指数)です。

恐怖指数として「VIX指数」は有名です。VIX指数は、S&P500のオプション価格から計測される期間30日の予想ボラティリティ指数で、ボラティリティ指数は投資家の心理を計るための有用な指標です。そのビットコインバージョンが今回掲載を開始したBitVol指数ですので、BitVol指数は「ビットコイン版VIX指数」「ビットコイン版恐怖指数」とも呼ばれています。

なぜBitVol指数やVIX指数は投資家心理を表す?

当サイト「株式マーケットデータ」では、VIX指数の他にVXD(ダウ版VIX指数)やVXN(ナスダック版VIX指数)、スキュー指数、VSTOXX(欧州版VIX指数)などのボラティリティ指数を掲載していますが、これらボラティリティ指数は、投資家心理を表す指標として使われています。

では、なぜこれらボラティリティ指数が投資家心理を表す指標となるのでしょうか?

投資家は、何か先行きに不安を感じたり懸念材料がある場合にオプションを買います。スキュー指数のページでも少し触れましたが、オプションは急落への備え、つまり保険として利用するのが主ですので、オプション価格はボラティリティを計るいい指標となりやすく、投資家の恐怖心が計りやすい指標として捉えられています。オプション価格に投資家のセンチメントが出る、ということです。そのため、ボラティリティ指数は有用されています。

インプライドボラティリティの見方

さて、今回掲載を開始したBitVol指数やVIX指数などは「インプライドボラティリティ(IV)」というものです。インプライドボラティリティとは、オプション価格から計測される将来の予想変動率です。投資家がどの程度の変動率(ボラティリティ)を予想しているかということです。簡単に言えば、どれだけ変動するのかの数値です。

例えば、BitVol指数をVIX指数を比較して見てもらうと、

vixのチャート

bitvol指数のチャート

上チャートがVIX指数、下チャートがBitVol指数のチャートです。VIX指数のチャートが見にくいと思いますので「VIX指数」のページを参照してもらいたいですが、BitVol指数はVIX指数の数倍程度で推移しているのがわかると思います。これはビットコインが株の数倍程度の変動が予想されていることを示しています。それだけの値幅が予想されているということです。現在、実際にそういう状況になってます。

リスクオンとリスクオフ

ボラティリティ指数は、投資家心理を表す指標であると同時に、リスクを評価するための指標でもあります。BitVol指数はVIX指数などのボラティリティ指数は、その数値が高くなれば、懸念材料があってこれから変動が大きくなると予想する投資家が増えているということですのでリスクオフの動きが出やすくなり、その数値が低下すれば、これから安定的に推移しやすいと予想する投資家が多いということですのでリスクオンに傾きやすくなる、ということです。

そういう見方をするものですが、あくまで投資家の「予想」が前提のものです。予想はすぐ変わるものですし、投資家は付和雷同、心理や態度はすぐ変わります。それを踏まえた上で見る指標です。

逆張り

さて、これらのボラティリティ指数は、通常は逆張りで使うことが多いと思いますが、使い方を間違えると逆張りを失敗して喰らうだけなので、筆者はテクニカル分析と併せて投資判断するべきだと思ってます。指標は一つだけ見て投資判断するのではなく併用するのが基本。合わせ技で精度を高めようということですが、こういうVIX系の指標は他の指標と併用した方がよくて、VIX系は予想の変動ですから、軽く突き抜けてくる場合も多々あります。また、筆者は「マジの逆張り」はやっちゃダメ!という考え方を強く持っていますので、テクニカル分析と併用するのがまず基本かなと思っています。

逆張りというのは「トレンドに逆らった買い方・売り方」ということですが、トレンドはナメちゃダメです。強いトレンドは過去の水準や目安は簡単に超えてきますので、「マジの逆張り」をやる人は、予想だけでトレードしてるということです。誰の助言があるにせよアテにならない予想というものだけでだけでトレードしちゃダメです。債券王であれ、名立たる著名投資家であれ予想は外しまくってますから、予想だけでは判断しない、トレードは価格の動きで利益を出すものなので、価格の動きを重視する。つまり、逆張りをする場合は、必ず短期トレンドの転換を確認する、という方法を推奨しています。「短期トレンド」を見るので、だましが多いですが、だましが出た所で即損切りするという対応をしていれば、傷が浅く、上手く行けば天底取りやすいトレードになりますので筆者は推奨してます。姉妹サイト「投資戦略」で、この方法を多用して波の天底を捉えて勝ってるのは実証済みですから、よかったら参考にしていただければと思います。トレードが上手い人は損切りが上手い人。勝ち方じゃなく負け方が上手い人が勝つ。他人の勝ち方は注目されやすいですが、負け方を見た方がいいです。短期的に大勝ちする人はいくらでもいますが、将来的に生き残っているのはほとんどいない。負け方の問題です。逃げ方でもいいですけど。負け方・逃げ方を見た方がいいです。

大きい所で逃げ方を見れるのは、バークシャーのキャッシュポジションです。当サイトでは以下のページで掲載しています。

バフェット氏率いるバークシャーハサウェイのキャッシュポジション(手元現金)
著名投資家ウォーレン・バフェット氏の持株会社「バークシャーハサウェイ」のキャッシュポジション(手元現金)の推移(グラフと時系列)です。米国株が暴落する前に売り逃げている傾向があるため注目度が高いです。運用や特徴などのわかりやすい解説も掲載。

まぁこれは当サイトではこういう指標も掲載していますという宣伝込みの紹介で、筆者がここでしたい話とはズレてしまいますが、バークシャーは株の暴落前にことごとくキャッシュポジションを最大にしてるっていう逃げ方の代表みたいなことしてますので、これも参考にしていただければと思います。

さて、話がズレてしまいましたが、この方法は短期トレンドの転換を見てからのエントリーになりますので「それは逆張りか?」と言われれば、本来の意味からすれば違うと思います。ただ、相場格言に「アタマとシッポはくれてやれ」というものがありますが、それが出来る方法ということです。

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