[お知らせ] 「コンテナ運賃指数」リニューアル!世界4大コンテナ運賃指数をチャートで比較!相対チャートも追加し、物流需給や海運市況の変化がよりわかりやすく分析できるようになりました
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FBX指数(世界コンテナ運賃指数)

FBX指数(Freightos Baltic Index)の最新データをリアルタイムで更新しています。

FBX指数は、世界の主要航路における40フィートコンテナ(FEU)のスポット運賃をもとに算出される代表的なコンテナ運賃指数です。日次・週次チャートに加え、シーズナルチャートや月間騰落率も掲載しており、短期的な変化から季節性や過去の値動きの傾向まで多角的に分析できます。

最新データと現状評価

2026年8月17日時点のFBX指数(世界コンテナ運賃指数)は3,536です。 長期平均との比較では、現在のFBX指数は平均的水準にあります。 前回値からは167ポイント低下となりました。 FBX指数は、世界のコンテナスポット運賃の動向を示す代表的な指標であり、長期平均や標準偏差との位置関係を見ることで、現在のコンテナ運賃が過去と比べて高いのか低いのかを確認できます。

FBX指数(世界コンテナ運賃指数)

AIによるFBX指数の重要度評価

4.4

FBX指数(Freightos Baltic Index)は、世界のコンテナ運賃をリアルタイムに反映しやすい代表的な指標です。日次データが公表されているため、港湾混雑や地政学リスクなどによる物流環境の変化を早期に把握でき、世界経済やインフレ動向を分析するうえで重要な先行指標として利用されています。また、日本郵船・商船三井・川崎汽船など海運株の業績分析にも有用です。

一方で、FBX指数はコンテナ輸送のみを対象としており、港湾障害や運河の通航制限など一時的な要因で大きく変動することがあります。そのため、WCI指数やSCFI指数、CCFI指数などの関連指標とあわせて総合的に判断することが重要です。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

  1. 最新データと現状評価
  2. AIによるFBX指数の重要度評価
  3. チャート(FBX指数)
  4. チャート(FBX指数・週次/日本海運株比較)
  5. FBX指数のシーズナルチャート(季節性サイクル)と月間騰落率
  6. 関連指標
  7. [速報] FBX指数の時系列データ(historical data)
  8. FBX指数とは?
  9. FBX指数の特徴
    1. FBX指数はリアルタイムのコンテナ運賃データを見るのに最適!
    2. スポット運賃を反映している
    3. 世界主要航路を対象としている|FBX指数の12航路(貿易レーン)
    4. 金融ベンチマークとしての透明性が高い
  10. FBX指数の見方
    1. ①現在の運賃水準を確認する
    2. ②日次チャートで短期的な変化を確認する
    3. ③週次チャートでトレンドを確認する
    4. ④シーズナルチャートで季節性を確認する
    5. ⑤月間騰落率を確認する
    6. ⑥日本海運株と比較する
    7. FBX指数を見る際のポイント
  11. FBX指数から何が分かる?
    1. 世界の物流需要の変化
    2. コンテナ輸送の需給バランス
    3. サプライチェーンの混乱
    4. インフレ圧力の変化
    5. 季節性や年間の値動きの傾向
    6. 海運株の収益環境
  12. FBX指数が上昇するとどうなる?
    1. 物流コストが上昇する
    2. インフレ圧力が高まる可能性がある
    3. 海運会社の収益改善につながる場合がある
    4. 世界経済の変化を示すシグナルとなる
  13. FBX指数を見るときの注意点
    1. FBX指数だけで市場全体を判断しない
    2. 運賃上昇=景気回復とは限らない
    3. 短期の値動きに振り回されない
    4. 関連指標と組み合わせて分析する

チャート(FBX指数)

FBX指数のリアルタイムチャートです。世界の主要航路におけるスポットコンテナ運賃の最新の推移を確認できます。FBX指数は市場環境の変化を比較的早く反映するため、物流需給や港湾混雑、地政学リスクなどによる短期的なコンテナ運賃の変化を把握する際に役立ちます。

最新データ日:2026年8月17日

チャート(FBX指数・週次/日本海運株比較)

FBX指数の週次チャートと、日本海運業指数・日本郵船・商船三井・川崎汽船との比較チャートです。FBX指数の長期の推移を確認できるほか、コンテナ運賃と日本の海運株を比較することで、海運市況の変化や株式市場が織り込む将来の収益環境を分析できます。

最新データ日:2026年8月17日
  • チャート上部のタブ(ボタン)や凡例、チャート下部の期間ボタンをクリックするとチャートが切り替わります。
  • チャートに表示している平均値と標準偏差(±1σ・±2σ)は、FBX指数の過去データをもとに算出しています。現在値が過去の平均的な範囲にあるのか、それとも歴史的に高い・低い水準にあるのかを判断する目安としてご覧ください。

FBX指数のシーズナルチャート(季節性サイクル)と月間騰落率

FBX指数のシーズナルチャートと月間騰落率です。FBX指数が年間を通じてどの時期に上昇・下落しやすいのか、各月の騰落率や値動きの強さを確認できます。現在のコンテナ運賃の動きが過去の季節性に沿っているのか、それとも例年とは異なる動きなのかを分析する際に役立ちます。

最新データ日:2026年8月17日
  • FBX指数のシーズナルチャートは、FBX指数の過去すべてのデータから算出した平均的な値動きで、季節性サイクル(シーズナルパターン)のチャートです。つまり、1年の平均的な値動きのパターンを表したチャートです。
  • シーズナルチャートは、前年末の最終営業日のFBX指数を指数値100として算出。
  • 月間騰落率は、その月に「平均的にどれだけ上昇したか or 下落したか」を表しています。
  • シーズナルチャートと月間騰落率の詳しい解説は、以下のページに掲載しています。
シーズナルチャート(季節性サイクル)と月間騰落率・日経平均株価/日本
日本の日経平均株価のシーズナルチャート(シーズナリーチャート・季節性サイクル)と月間騰落率の推移です(最新データ)。高度成長期、バブル期・崩壊後、超低金利・金融緩和といった「時代ごと」の シーズナルチャート及び騰落率を掲載。

関連指標

コンテナ運賃指数は、それぞれ対象や算出方法、反映する運賃が異なります。コンテナ運賃市場をより多角的に分析するには、コンテナ運賃指数の総合ページや、WCI指数・CCFI指数・SCFI指数もあわせてご覧ください。

[速報] FBX指数の時系列データ(historical data)

ただいま準備中です

FBX指数の解説

FBX指数とは?

FBX指数(Freightos Baltic Index)は、世界の主要航路における40フィートコンテナ(FEU)のスポット運賃をもとに算出される世界的なコンテナ運賃指数です。2018年4月にFreightosとBaltic Exchange(バルチック海運取引所)が共同で公表を開始し、世界の物流市場における実勢運賃を把握する代表的な指標として広く利用されています。

FBX指数は、世界主要航路のスポット運賃を荷動き量に応じて加重平均して算出されており、物流企業、荷主、海運会社、金融機関など幅広い市場参加者に活用されています。また、国際証券監督者機構(IOSCO)が定める金融ベンチマーク原則に準拠した透明性の高い運賃指数としても知られています。幅広い地域と航路、10億を超える固有データ、数百のグローバルな物流プロバイダー、運送業者、BCO(実荷主)からのリアルタイムの運賃が活用された12の主要航路の指数の加重平均(荷動き量シェアで加重平均)で算出されています(FBX指数の計算式は定期的に更新されます)。

2021年からは週次データに加え日次データの公表も開始され、コンテナ運賃の短期的な変化を迅速に把握できるようになりました。現在では、WCI指数と並ぶ世界の代表的なコンテナ運賃指数として、物流市場だけでなく、世界経済やインフレ動向、海運株を分析する際の重要な参考指標となっています。

FBX指数の特徴

FBX指数は、世界の主要なコンテナ運賃指数の中でも、速報性と実勢運賃の反映という点で大きな特徴があります。

FBX指数はリアルタイムのコンテナ運賃データを見るのに最適!

FBX指数は、主要なコンテナ運賃指数の中でも数少ない日次データを公表している指標です。コンテナ物流を最もリアルタイムに反映する代表的な運賃指数です。物流障害や港湾混雑、地政学リスクなどによる運賃変化を比較的早く確認できるため、短期的な市場動向を把握する際に活用されています。

スポット運賃を反映している

FBX指数は、世界主要航路における40フィートコンテナ(FEU)のスポット運賃をもとに算出されています。契約運賃よりも実勢価格を反映しやすく、その時点の物流需給や市場環境を把握するのに適しています。

世界主要航路を対象としている|FBX指数の12航路(貿易レーン)

FBX指数は、中国・アジア、北米、欧州など世界の主要航路を対象としており、世界のコンテナ輸送市場全体の動向を確認できる代表的な運賃指数の一つです。FBX指数の12航路(貿易レーン)は以下の通りです。各航路別に指数が算出されており、その複合指数がFBX指数(世界コンテナ運賃指数)です。

  • FBX01: 中国/東アジアから北米西海岸へ
  • FBX02: 北米西海岸から中国/東アジアへ
  • FBX03: 中国/東アジアから北米東海岸へ
  • FBX04: 北米東海岸から中国/東アジアへ
  • FBX11: 中国/東アジアから北ヨーロッパへ
  • FBX12: 北ヨーロッパから中国/東アジアへ
  • FBX13: 中国/東アジアから地中海へ
  • FBX14: 地中海から中国/東アジアへ
  • FBX21: 北米東海岸からヨーロッパへ
  • FBX22: Freightos ヨーロッパから北米東海岸、中国/東アジアへ
  • FBX24: ヨーロッパから南米東海岸へ
  • FBX26: ヨーロッパから南米西海岸へ

金融ベンチマークとしての透明性が高い

FBX指数はIOSCOの金融ベンチマーク原則に準拠して運営されており、透明性や信頼性の高いコンテナ運賃指数として世界中の物流企業や金融市場で利用されています。

FBX指数の見方

FBX指数は、現在値だけを見る指標ではありません。現在の運賃水準に加え、日次・週次の値動きや海運株との関係を確認することで、市場環境をより立体的に分析できます。当ページでは、次の順番で確認することをおすすめします。

①現在の運賃水準を確認する

まずは、FBX指数が過去と比較して高水準なのか、平均的な水準なのか、それとも低水準なのかを確認します。現在の運賃水準を把握することで、コンテナ運賃市場が過熱しているのか、それとも落ち着いているのかを大まかに判断できます。

②日次チャートで短期的な変化を確認する

日次チャートでは、直近の運賃変化を確認します。物流障害や港湾混雑などによる短期的な影響は日次データへ比較的早く反映されるため、市場の変化をいち早く把握することができます。

③週次チャートでトレンドを確認する

日々の値動きだけで判断せず、週次チャートで中期的なトレンドも確認します。数日間の変動が一時的な要因によるものなのか、それとも運賃全体の上昇・下落トレンドへ発展しているのかを見極めることが重要です。

④シーズナルチャートで季節性を確認する

シーズナルチャートでは、FBX指数が年間を通じてどの時期に上昇・下落しやすいのかを確認できます。物流需要には季節性があるため、現在の値動きが例年どおりなのか、それとも例年と異なる動きなのかを判断する際に役立ちます。

⑤月間騰落率を確認する

月間騰落率では、各月の上昇率・下落率を比較できます。運賃がどの月に変動しやすいのかを把握することで、年間の値動きの特徴やボラティリティを分析できます。

⑥日本海運株と比較する

FBX指数は、日本郵船・商船三井・川崎汽船など海運会社の業績や株価を分析する際の参考指標としても利用されています。コンテナ運賃が上昇しているにもかかわらず海運株が反応していない場合や、反対に海運株だけが先行して動いている場合には、市場の期待や将来の運賃見通しが株価へ織り込まれている可能性があります。当ページでは、FBX指数と主要海運株を比較することで、その関係を視覚的に確認できます。

FBX指数を見る際のポイント

FBX指数は、現在値だけではなく「現在の水準」「日次の変化」「週次トレンド」「海運株との関係」「他のコンテナ運賃指数との比較」を総合的に確認することが重要です。これらを組み合わせて分析することで、世界の物流需給や海運市況の変化をより的確に把握できます。

FBX指数から何が分かる?

FBX指数は、単にコンテナ運賃の高い・安いを示す指標ではありません。世界の物流市場で起きている変化を映し出す指標として利用されており、物流需給やサプライチェーン、企業収益への影響などを分析する際の参考になります。

世界の物流需要の変化

世界経済が拡大すると貨物輸送が増え、コンテナ輸送の需要も高まりやすくなります。一方、景気減速局面では貨物量が減少し、コンテナ運賃も低下しやすくなります。FBX指数は、世界の物流需要の変化を把握するための参考指標として利用されています。

コンテナ輸送の需給バランス

コンテナ運賃は、輸送需要だけではなく、船腹供給、コンテナ不足、港湾処理能力など、需給バランスの変化によっても大きく変動します。FBX指数の値動きを確認することで、コンテナ輸送市場の需給環境を把握できます。

サプライチェーンの混乱

港湾混雑、紅海情勢、パナマ運河の通航制限、ストライキなど物流網に障害が発生すると、輸送能力が低下し、コンテナ運賃が急騰することがあります。FBX指数は、このようなサプライチェーンの混乱を比較的早く反映する指標の一つです。

インフレ圧力の変化

コンテナ運賃は企業の物流コストに影響するため、運賃上昇が続くと輸入物価や製品価格へ波及し、インフレ圧力が高まる場合があります。反対に、運賃低下は物流コストの改善要因となることがあります。

季節性や年間の値動きの傾向

シーズナルチャートや月間騰落率を確認することで、FBX指数が例年どの時期に動きやすいのか、その年の値動きが過去の傾向と比べて強いのか弱いのかを分析できます。現在の運賃変動が例年どおりなのか、それとも特殊要因によるものなのかを判断する際の参考になります。

海運株の収益環境

コンテナ運賃の変動は、海運会社の収益環境に影響を与える要因の一つです。FBX指数の上昇は、日本郵船・商船三井・川崎汽船などのコンテナ輸送事業の収益改善期待につながる場合があり、反対に運賃下落は収益環境の悪化要因として意識されることがあります。

FBX指数が上昇するとどうなる?

FBX指数の上昇は、世界のコンテナ輸送運賃が上昇していることを意味します。運賃の上昇は物流市場だけでなく、企業活動や物価、海運業界など幅広い分野へ影響を与える可能性があります。

物流コストが上昇する

コンテナ運賃が上昇すると、製品を輸送するコストも増加します。輸入企業や製造業、小売業では物流費の負担が大きくなり、利益率の低下や販売価格の見直しにつながる場合があります。

インフレ圧力が高まる可能性がある

物流コストの上昇は、企業が価格へ転嫁した場合、輸入物価や消費者物価(CPI)の上昇要因となることがあります。実際に、新型コロナウイルス流行時にはコンテナ運賃の急騰が、その後の世界的なインフレ局面と重なりました。

海運会社の収益改善につながる場合がある

コンテナ運賃の上昇は、コンテナ輸送事業を展開する海運会社の収益改善要因となる場合があります。そのため、日本郵船・商船三井・川崎汽船などの海運株では、運賃上昇が業績や株価の追い風として意識されることがあります。

世界経済の変化を示すシグナルとなる

FBX指数の上昇は世界的な物流需要の増加を反映している場合があります。一方で、物流障害や供給制約によって運賃が押し上げられるケースもあるため、上昇した背景を確認することが重要です。

FBX指数を見るときの注意点

FBX指数は世界の物流市場を分析するうえで非常に有用な指標ですが、分析する際にはいくつか注意すべき点があります。

FBX指数だけで市場全体を判断しない

FBX指数は速報性に優れていますが、一つの指標だけで世界の物流市場や景気動向を判断することは適切ではありません。WCI指数、SCFI指数、CCFI指数など、それぞれ特徴の異なるコンテナ運賃指数もあわせて確認することで、市場をより多角的に分析できます。

運賃上昇=景気回復とは限らない

FBX指数が上昇していても、その背景が必ずしも需要増加とは限りません。港湾混雑、ストライキ、紅海情勢、パナマ運河の通航制限、船腹不足など物流上の制約によって運賃が押し上げられる場合もあります。指数の方向だけでなく、「なぜ動いたのか」という背景まで確認することが大切です。

短期の値動きに振り回されない

日次データは速報性に優れていますが、一時的なニュースや物流障害によって大きく変動することがあります。短期的な変化だけで判断せず、週次チャートや中長期のトレンドもあわせて確認することで、市場の方向性をより適切に把握できます。

関連指標と組み合わせて分析する

FBX指数は物流市場を分析するための「入口」と考えると分かりやすい指標です。より精度の高い分析を行うには、WCI指数、SCFI指数、CCFI指数、バルチック海運指数、世界貿易量、PMI、日本郵船・商船三井・川崎汽船などの関連指標も組み合わせて確認することをおすすめします。

  • 当ページは、FBX指数(世界コンテナ運賃指数)の推移(チャートと時系列)と解説を掲載したページです。
  • Source:The Baltic Exchange,Freightos
  • FBX(Freightos Baltic Index-Freightos Baltic Global Container Index) historical data&chart