ハイイールド債と社債のスプレッドの掲載開始!
米国の景気後退期前に上昇するハイイールド債のスプレッドと、社債スプレッドの掲載を開始しました。
「ハイイールド債のスプレッド」と「社債スプレッド」のページは、メニューの「米国市場」のページの「債券・金利(米国)」の欄にあります。
見方の解説等も書いてますので是非ご覧ください。
以下のチャートは、上記どちらのページにも掲載していますが、
灰色の囲みの期間が、米国の景気後退期です。ハイイールド債のスプレッドと社債スプレッドはそれぞれ似た動きをしますが、どちらも景気後退期前に上昇しているのが見てとれると思います。景気後退期の前兆・予兆シグナルとして機能していますので、今後チェックしていただけたらと思います。
基調的インフレ率の掲載開始
FRBの実務を担うNY連銀が公表している「UIG(基調的インフレ率)」の掲載を開始しました。
「UIG(基調的インフレ率)」のページは、メニューの「米国市場」のページの「債券・金利(米国)」の欄にあります。
基調的インフレ率は、消費者物価指数の先行指標として認知されており、インフレのトレンドを示す指標です。ただ、FRBもNY連銀もこれを公式な指標ではなく試算的位置づけの指標としていますので、あくまで参考指標ではありますが、インフレのトレンド転換は早めに転換していることも多いですし、現在はインフレが注目所ですのでチェックしていただけたらと思います。
SOFRの掲載開始
LIBORの代替指標である「SOFR(担保付き翌日物資金調達金利)」の掲載を開始しました。
「SOFR(担保付き翌日物資金調達金利)」のページは、メニューの「米国市場」のページの「債券・金利(米国)」の欄にあります。
LIBORが22年以降に存続が保証されませんので、世界の中央銀行はLIBORに代わる指標を選好していますが、その米国バージョンがSOFRです。
SOFRは、銀行間の短期の資金調達金利の指標です。FRBはこのSOFRはリバースレポや超過準備金利を操作して調整していますが、過去ボラタイルな動きもありました。米ドルの指標となりますが、これが安定的でないと米ドル相場に影響しますのでチェックしておく必要があります。
FF金利の日次データ
以下のFF金利のページに、毎営業日NY連銀が公表しているFF金利の日次データを追加しました。
前営業日分が公表されますのでラグがありますが、これが最も早いデータですので、直近のFF金利をチェックする際はご利用ください。
自社株買い額の予想と概要
「自社株買い額(S&P500)」のページに、今後の自社株買い額の予想と概要の掲載を開始しました。
これは、S&P社が自社株買い額の公表と共に公表している今後の自社株買い額の予想と概要です。ザクっとした見通しがわかりますので参考にしていただけたらと思います。
日本国債と米国債のVIX指数の掲載開始!
「日本国債VIX指数」と「MOVE指数(米国債のVIX指数)」の掲載を開始しました。
「日本国債VIX指数」のページは、メニューの「日本市場」のページの「ボラティリティ(日本)」の欄にあります。
「MOVE指数(米国債のVIX指数)」のページは、メニューの「米国市場」のページの「ボラティリティ(米国)」の欄にあります。
それぞれ日本と米国の国債のVIX指数(恐怖指数)です。債券市場のボラティリティ指数としては代表格の2つです。
VIX指数はS&P500のボラティリティ指数ですが、「日本国債VIX指数」と「MOVE指数(米国債のVIX指数)」は国債版のボラティリティ指数です。見方はVIX指数と似ているのですが、国債の場合は見方がちょっと違います。「MOVE指数(米国債のVIX指数)」のページにその解説を書いていますので、是非一度解説を読んでもらってから見ていただけるとわかりやすいと思います。
主要貿易レーン別指数のチャートを追加
コンテナ運賃指数(CCFI)のページに、主要貿易レーン別指数のチャートを追加しました。
日本・ヨーロッパ・アメリカ・東南アジア・地中海・南アフリカの貿易レーン指数のチャートを掲載しています。
現在はバルチック海運指数よりコンテナ運賃指数が注目されていますので、参考にしていただけたらと思います。データが少なくて短期間のチャートになっていますが・・・
今回、主要な貿易レーン別指数のチャートを追加しましたが、こちらで勝手に選別したものですので、他の貿易レーン指数のチャートも載せて欲しい場合は、当サイトのお問い合わせか、ツイッターの方にコメントしてください。
できればツイッターの方にコメントくださると助かります。お問い合わせの方は業者様のお問い合わせも多くチェックに時間がかかると思います。
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