
金融ストレス指数の最新データを速報で掲載しています。
金融ストレス指数は、米国(アメリカ)の金融市場の緊張度や不安度を示す指数です。ゼロが通常の金融市場の状態を示し、ゼロ以下であれば平均以下の金融市場のストレス状態、ゼロ以上であれば平均以上の金融市場のストレス状態を示します。
最新データと現状評価
2026年10月2日時点の金融ストレス指数は-0.4681です。 現在の金融市場は、基準値0との比較で平均を下回る金融ストレスの状態です。 現在値は過去データの約29.6%に位置しています。 前回値の-0.8091から0.3410ポイント上昇しました。 過去最高値は2008年10月10日の9.6629、 過去最低値は2007年1月26日の-1.1276です。

AIによる金融ストレス指数の重要度評価
金融ストレス指数は、米国金融市場全体のストレスレベルを測定する包括的な指標。市場の安定性やシステム的リスクを把握するのに役立つ。金融ストレス指数は金利やクレジットスプレッド、株価の変動など多岐にわたる市場要因を統合しており、特定のセグメントに偏らずに全体的なストレスを評価できる。金融政策の調整において、ストレス指数が高まれば金融緩和が必要とされる場合があり、逆にストレスが低ければ引き締め余地があると判断する材料になる。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
チャート(金融ストレス指数)
金融ストレス指数の推移を示したチャートです。金融ストレス指数は、金利や株式、債券市場など18種類の金融指標をもとに算出される総合的な金融市場のストレス指標です。チャートでは、金融ストレス指数の長期推移に加え、基準値である0を表示しています。指数が0を上回るほど金融市場のストレスが長期平均を上回る状態を示し、0を下回る場合は平均を下回る比較的落ち着いた市場環境を示します。
Chart [Financial Stress Index(U.S.)]
- チャート下部の期間ボタンをクリックするとチャートが切り替わります。
- 米国の景気後退期間との比較チャートにしています。灰色の囲みの期間が米国の景気後退期間です。米国の景気後退期間の推移と解説は「景気後退期間(米国・アメリカ)」のページで掲載しています。
関連指標
米国(アメリカ)の「金融の健康状態」がひと目で把握できる指標です。株価暴落前にシグナルを発出していたことから、株価暴落の先行指標としても注目度が高い指標です。

[速報] 金融ストレス指数の時系列(historical data)
| 日付 | 金融ストレス指数 | 前週比 | 前週比% |
|---|---|---|---|
| 2026年10月2日 | -0.4681 | +0.3410 | +42.15% |
| 2026年9月25日 | -0.8091 | -0.1062 | -15.11% |
| 2026年9月18日 | -0.7029 | +0.1480 | +17.39% |
| 2026年9月11日 | -0.8509 | -0.0585 | -7.38% |
| 2026年9月4日 | -0.7924 | +0.0564 | +6.64% |
| 2026年8月28日 | -0.8488 | -0.0389 | -4.80% |
| 2026年8月21日 | -0.8099 | +0.0175 | +2.12% |
| 2026年8月14日 | -0.8274 | -0.0607 | -7.92% |
| 2026年8月7日 | -0.7667 | -0.2626 | -52.09% |
| 2026年7月31日 | -0.5041 | +0.3247 | +39.18% |
| 2026年7月24日 | -0.8288 | -0.1291 | -18.45% |
| 2026年7月17日 | -0.6997 | +0.1849 | +20.90% |
| 2026年7月10日 | -0.8846 | -0.1626 | -22.52% |
| 2026年7月3日 | -0.7220 | -0.0811 | -12.65% |
| 2026年6月26日 | -0.6409 | +0.3058 | +32.30% |
| 2026年6月19日 | -0.9467 | -0.1803 | -23.53% |
| 2026年6月12日 | -0.7664 | +0.0974 | +11.28% |
| 2026年6月5日 | -0.8638 | -0.1929 | -28.75% |
| 2026年5月29日 | -0.6709 | +0.0899 | +11.82% |
| 2026年5月22日 | -0.7608 | -0.0213 | -2.88% |
| 2026年5月15日 | -0.7395 | +0.0170 | +2.25% |
| 2026年5月8日 | -0.7565 | -0.0867 | -12.94% |
| 2026年5月1日 | -0.6698 | +0.0012 | +0.18% |
| 2026年4月24日 | -0.6710 | +0.0731 | +9.82% |
| 2026年4月17日 | -0.7441 | -0.1101 | -17.37% |
| 2026年4月10日 | -0.6340 | -0.4083 | -180.90% |
| 2026年4月3日 | -0.2257 | -0.0450 | -24.90% |
| 2026年3月27日 | -0.1807 | +0.1851 | +50.60% |
| 2026年3月20日 | -0.3658 | -0.0634 | -20.97% |
| 2026年3月13日 | -0.3024 | +0.1268 | +29.54% |
金融ストレス指数の解説
金融ストレス指数とは?
金融ストレス指数(英語:STLFSI/St.Louis Fed Financial Stress Index )は、セントルイス連銀が算出・公表している、米国(アメリカ)の金融市場の緊張度や不安度(ストレス)を示す指数です。18の週次データ(金利や利回りスプレッド、その他指標)から構成されているため、経済の金融ストレスの程度が変化すれば、データ系列が変動する可能性があります。金融ストレス指数は、毎週金曜日に前週分が公表されます。
金融ストレス指数の水準はどれくらい?その見方
金融ストレス指数は1993年末から算出されています。指数の平均値がゼロになるように設計されているため、ゼロが通常の金融市場の状態を示しています。 ゆえに、ゼロ以下であれば平均以下の金融市場のストレス(緊張度や不安度)を示唆しており、ゼロ以上であれば平均以上の金融市場のストレスを示唆しています。
また、金融ストレス指数は、その数値が上昇してくれば金融市場のストレスが高まっていることを示し、その数値が低下してくれば金融市場のストレスが低下していることを示しますので、これだけで考えれば、金融ストレス指数の上昇は株価のマイナス要因、金融ストレス指数の低下は株価のプラス要因となります。
STLFSI3とは?
STLFSI3は、市場における金融ストレスの程度を測定し、18の週次データシリーズから構成されている指数です。7つの金利シリーズと6つの利回りスプレッド、およびその他の5つの指標で構成されています。これらの各変数は、財務ストレスの側面を捉えているため、経済における金融ストレスのレベルが変化するにつれて、データ系列は一緒に移動する可能性があります。見方は上記「金融ストレス指数の水準と見方」と同様です。
STLFSI3は、以前のSTLFSIの改定版です。STLFSIの元の構造では、金融市場で生じていたいくつかのストレスを適切に捉えていなかったことがわかったため、改定版のSTLFS3が発表されました。
STLFSIとSTLFSI2は2つの利回りスプレッドで3か月LIBORを使用していましたが、STLFSI3は、LIBORとその後の懸念を尊重して、代わりに90日平均SOFRを使用しています。
STLFS4とは?
STLFSI4は市場における金融ストレスの程度を測定し、18の週次データシリーズ (7つの金利シリーズ、6つの利回りスプレッド、および 5つのその他の指標) から構成されています。これらの各変数は、財務ストレスのいくつかの側面を捉えています。したがって、経済における金融ストレスのレベルが変化するにつれて、データ系列は一緒に移動する可能性があります。1993年後半から始まる指数の平均値はゼロになるように設計されています。したがって、ゼロは通常の金融市場の状況を表すと見なされます。ゼロ未満の値は金融市場のストレスが平均以下であることを示し、ゼロより大きい値は金融市場のストレスが平均以上であることを示します。
STLFSI4 はSTLFSI3のリビジョンです (つまり、STLFSI3は、過去90日間の平均後方視的担保付翌日物調達金利 (SOFR)を利回りスプレッドの2つに使用しましたが、STLFSI4は代わりに90日間の前方視的なSOFRを使用しています。
- 当ページは、金融ストレス指数の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
- 各指数・指標の解説
「金融ストレス指数とは(見方と解説)」 - Source:Federal Reserve Bank of St. Louis
- セントルイス連銀公表分を掲載しています。
- St.Louis Fed Financial Stress Index(STLFS2)
- 毎週金曜日公表(前週分)
- 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は改定値を上書きして掲載しています。
- セントルイス連銀は、2022年11月4日からSTLFSI3シリーズをSTLFSI4に置き換えました。
- STLFSI4はSTLFSI3の改定版です。STLFS4の詳細はこちら
- Financial Stress Index(us) historical data&chart