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期待インフレ率(BEI・米国)

  1. 期待インフレ率(米国・アメリカ)の概要
  2. 米国の期待インフレ率(BEI)とは?
    1. ブレークイーブンインフレ率(BEI)のメリットとデメリット
  3. 長期金利と期待インフレ率と実質金利の関係を把握しよう(計算式)
    1. 米国の10年国債利回りの推移はこちら
    2. 米国の実質金利の推移はこちら
  4. FRBの金融緩和の度合いが測れる!長期金利と期待インフレ率の差・実質金利をわかりやすく解説
  5. 株価と期待インフレ率の関係は?
  6. 原油と期待インフレ率の連動性とドルの関係
    1. ドルの強弱はドルインデックスで見よう
  7. 期待インフレ率の水準・目安はどれくらい?FRBの物価目標と比較して見よう!
  8. 5年期待インフレ率とは?
  9. 5年先5年期待インフレ率とは?
    1. 5年先5年とは?意味をわかりやすく解説
    2. 5年先5年期待インフレ率の計算式
  10. ミシガン大学期待インフレ率とは?
    1. ミシガン大学期待インフレ率とセントルイス連銀の期待インフレ率の違いと特徴
    2. ミシガン大学期待インフレ率の公表日は、いつ?(速報値と確報値)
  11. 日本の期待インフレ率の推移はこちら
  12. FRBが独自に開発したインフレ期待指標「CIE(共通インフレ期待指数)」はこちら
  13. CPIナウ(米国)の推移はこちら
  14. チャート(期待インフレ率・セントルイス連銀)
    1. [月次] 期待インフレ率(米国)と景気後退期のチャート
    2. [月次] 期待インフレ率(米国)と原油価格のチャート
    3. [日次] 期待インフレ率(米国)のチャート
  15. チャート(5年期待インフレ率)
    1. [月次] 5年期待インフレ率(米国)と景気後退期のチャート
    2. [月次] 5年期待インフレ率(米国)と原油価格のチャート
    3. [日次] 5年期待インフレ率(米国)のチャート
  16. チャート(5年先5年期待インフレ率)
    1. [月次] 5年先5年期待インフレ率(米国)と景気後退期のチャート
    2. [月次] 5年先5年期待インフレ率(米国)と原油価格のチャート
    3. [日次] 5年先5年期待インフレ率(米国)のチャート
  17. チャート(期待インフレ率・ミシガン大学)
    1. [月次] ミシガン大学の1年先期待インフレ率(米国)のチャート
    2. [月次] ミシガン大学の5年先期待インフレ率(米国)のチャート
  18. [速報] 最新データ|米国の期待インフレ率(セントルイス連銀)の時系列(historical data)
  19. [速報] 最新データ|米国の期待インフレ率(ミシガン大学)の時系列(historical data)

期待インフレ率(米国・アメリカ)の概要

米国(アメリカ)の期待インフレ率

米国の期待インフレ率の最新データを速報で掲載しています。
セントルイス連銀公表の10年期待インフレ率と5年期待インフレ率、5年先5年期待インフレ率に加え、ミシガン大学公表の期待インフレ率(1年先・5年先)の推移も掲載しています(公表されている全てのデータを掲載)。米国の景気後退期や原油価格との比較チャートも掲載。

一般的によく見られている期待インフレ率は、セントルイス連銀公表の市場参加者の今後10年の予想インフレ率です(10年期待インフレ率)。実際のインフレ率の先行指標で、FRBの金融政策に大きな影響を与えることから非常に注目されています。また、長期金利と期待インフレ率の差でFRBの金融度合いが測れ、実質金利の推移も併せて見れば企業業績が今後伸びやすいか否かを予想することもできます。今後の株価の予想にも役立ちますし、期待インフレ率は米ドルにも影響しますので、以下の解説を読んで推移をチェックして下さい。

  • 当ページは、米国(アメリカ)の期待インフレ率(BEI)の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    期待インフレ率とは
  • Source:Federal Reserve Bank of St. Louis,University of Michigan
  • 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は改定値を上書きして掲載しています。
  • 10年期待インフレ率:10年物国債(BC_10YEAR)および10年物国債インフレ連動債(TC_10YEAR)の金利差を基に算出(セントルイス連銀公表分)。
  • 期待インフレ率は「予想インフレ率」「予想物価上昇率」とも呼ばれています。
  • 単位:%
  • 季節調整なし
  • Brake Even Inflation rate US historical data&chart
  • 10-Year Forward Inflation Expectation Rate(Brake Even Inflation rate) historical data&chart
  • 5-Year Forward Inflation Expectation Rate(Brake Even Inflation rate) historical data&chart
  • 5-Year,5-Year Forward Inflation Expectation Rate(Brake Even Inflation rate) historical data&chart
  • University of Michigan:Inflation Expectation(next year/next 12 months) historical data&chart
  • University of Michigan:Inflation Expectation(next 5years) historical data&chart

米国の期待インフレ率(BEI)とは?

期待インフレ率(読み方:きたいいんふれりつ)は、市場参加者が予測する将来の物価上昇率です.

最も注目度が高い期待インフレ率は、市場参加者の今後10年間の予想インフレ率です(これは「10年期待インフレ率」とも呼ばれています。以下「期待インフレ率」とだけ表記しているものは全て10年期待インフレ率のことを指します)。期待インフレ率は、実際のインフレ率の先行指標として扱われることが多く、FRB(連邦準備制度理事会)金融政策にも影響するため、注目度が非常に高いです。

期待インフレ率を示す指標に「ブレークイーブンインフレ率(英語:BEI/Break Even Inflation rate)」があります。通常「BEI」と呼ばれています。ブレークイーブンインフレ率(BEI)は、物価連動国債(インフレ連動国債)利付国債の金利差から市場が予測した将来の物価上昇率です。このブレークイーブンインフレ率(BEI)は、実際のインフレ率との連動性が高く注目度が非常に高いです。ブレークイーブンインフレ率(BEI)を「期待インフレ率」ということもありますので、期待インフレ率を確認する場合、一般的にはブレークイーブンインフレ率(BEI)が見られます。ゆえに、当ページは、そのブレークイーブンインフレ率(BEI)の推移を掲載しています。

当ページでは、米国の各経済統計データを運営しているセントルイス連銀(セントルイス連邦準備銀行)が公表している「ブレークイーブンインフレ率(BEI)」の推移を掲載しています。米国(アメリカ)の期待インフレ率を見る場合、この指標を見るのが一般的です。

ブレークイーブンインフレ率(BEI)のメリットとデメリット

ブレークイーブンインフレ率(BEI)は、インフレ率との連動性が高く速報性も高い一方、物価連動国債と利付国債を利用しているため、インフレ以外の要因で変動することがあるので注意が必要です。

長期金利と期待インフレ率と実質金利の関係を把握しよう(計算式)

長期金利10年国債利回り)は、期待インフレ率と実質金利(予想実質金利)を足したものです。計算式は以下の通りです。

長期金利(10年国債利回り)=期待インフレ率+実質金利

米国の10年国債利回りの推移はこちら

米国の10年国債利回りの推移は、以下のページで掲載しています。

米国の国債利回り(2年国債利回り・10年国債利回り・30年国債利回り)と利回り差
米国(アメリカ)の国債利回りの長期の推移(チャートと時系列)です(速報)。2年国債利回り・10年国債利回り・30年国債利回りとその利回り差、中立金利、FF金利(FFレート)や景気後退期、株価、移動平均線との比較チャートも掲載。10年国債は長期金利の指標。

米国の実質金利の推移はこちら

米国の実質金利(予想実質金利)の推移は、以下のページで掲載しています。

実質金利(米国)
米国の実質金利(5年・7年・10年・20年・30年実質金利)のチャートと時系列です(リアルタイム更新)。名目金利(長期金利)や潜在成長率、自然利子率(Rスター)、株価との比較チャート、移動平均線も掲載。ドルの強弱やFRBの金融緩和度合いも計れる。計算式や水準など解説付。

FRBの金融緩和の度合いが測れる!長期金利と期待インフレ率の差・実質金利をわかりやすく解説

期待インフレ率は市場参加者の今後10年間の予想インフレ率ですので、通常、長期金利(10年国債利回り)は期待インフレ率を上回ります。長期金利の方が期待インフレ率より高いのが普通の状態です。また、計算式でわかるように、期待インフレ率が上がれば長期金利も上がる関係にあります。

ただ、長期金利が期待インフレ率を下回ることがあります。これは通常の状態ではないと見ることができます。例えば、米国の景気が後退してFRBが米国債を大量に買っている場合などはそういったことが起こります。つまり、金融緩和時は長期金利が低下あるいは横ばいである一方、期待インフレ率はそれより高く推移し、長期金利と期待インフレ率の乖離が拡大する場合があります。期待インフレ率は上がるのに長期金利が上がらないという状態です。これはFRBの金融緩和の度合いが強いことを示しています。金融緩和の度合いは、このように長期金利と期待インフレ率の乖離、つまり長期金利と期待インフレ率の差が拡大しているかどうかで測ることができます。計算式からわかる通り、長期金利と期待インフレ率の差は実質金利ですので、長期金利から期待インフレ率を引いた実質金利の値の低下がそれを示しています。ただし、米国の景気が回復すれば、長期金利の方が期待インフレ率より高い状態に戻りやすくなると考えられます。

株価と期待インフレ率の関係は?

上記の例の場合のように、長期金利と期待インフレ率の差が拡大し、実質金利が低下していれば株価にとってはプラス要因となりますが、ボラティリティが高水準になる傾向があり、悪材料で株価の急落が来る可能性がありますので注意が必要です。

実質金利の低下はプラス要因ですが、そこから期待インフレ率が上がらなくなり、企業業績の回復や今後の期待成長率の上昇がなければ株価にとってはマイナス要因となります。一方、期待インフレ率が上がらなくなっても企業業績の回復や今後の期待成長率の上昇があれば、株価は底堅く推移しやすいと考えられます。

原油と期待インフレ率の連動性とドルの関係

例えば、米国の長期金利が下がっている場合、期待インフレ率の低下によるものか、実質金利の低下によるものかを分析するのが一般的です。長期金利の低下が実質金利ではなく期待インフレ率の低下によるものであれば、まずは原油価格を見た方がいいでしょう。米国の期待インフレ率は、原油価格(原油先物価格)に連動しやすい傾向があるためです。当ページでは、期待インフレ率と原油価格の比較チャートも掲載していますので参考にして下さい。

米国の長期金利が低下していて、それが期待インフレ率の低下、原油価格の低下によるものであれば、その長期金利の低下は米ドルにとってドル高要因となります。つまり、原油安の局面では米国の長期金利が低下してもドル高要因となりやすいので、米国の期待インフレ率を見る場合、原油価格とドルの動向を見るのが一般的です。

ドルの強弱はドルインデックスで見よう

ドルの動向は、ドルインデックス(ドル指数)で見るのが一般的です。ドルインデックスの推移は以下のページで掲載しています。

ドルインデックス(ドル指数)
ドルインデックス(ドル指数)のリアルタイムチャートと時系列です(ICEドルインデックス先物)。長期金利や実質金利、景気後退期、ドル円、ユーロドル、円指数やユーロ指数との比較チャートや移動平均線、長期と短期のチャートも掲載。見方もわかりやすく解説。

一方、期待インフレ率が上昇しているのに原油価格が上昇していない場合もあります。これは、実質的なインフレが発生していない中で期待が先行している状況あるいは賃金が上昇している状況と考えられます。そのまま期待が走る場合もありますが、実質的なインフレが発生していないので長くは続かないのではないか?と予測することができます。そうなれば、実質金利が上がって原油以外の商品の下押し圧力になりやすいと予測することができます。

あるいは、期待インフレ率が急上昇してしまった場合、実質金利が急低下してしまいますので、その場合はドル安が進むと考えられ、日本円にとっては円高要因となります。

期待インフレ率の水準・目安はどれくらい?FRBの物価目標と比較して見よう!

米国の期待インフレ率の平均は1.7-1.8%程度です。期待インフレ率が上昇した時に上昇の目安となるのはFRBの物価目標の水準となります。期待インフレ率は一時的な要因に左右されない期待インフレ率の基調が見れる指標ですので、この数値がFRBの物価目標とどれだけ乖離しているかを見るのがポイントになります。

ただし、FRBの物価目標はPCE(個人消費支出)ベースです。一方、期待インフレ率はCPIベースの指標です。期待インフレ率は物価連動国債と利付国債の金利差から予測した物価上昇率であり、物価連動国債は利払いはCPIで決まるため、それを考慮して見る必要があります。CPIはPCEより0.2-0.3%高く出る特性がありますので、FRBの物価目標が2%の場合、期待インフレ率は2.3%が目安となります。つまり、期待インフレ率が2.3%であれば、市場参加者が予想するインフレ率とFRBの物価目標が一致している状態を表します。

米国の消費者物価指数(CPI)は、以下のページで掲載しています(解説付き)。

消費者物価指数(CPI・米国)
米国の消費者物価指数(CPI)のチャートと時系列です(最新データ速報)。過去データ全てと住居費・帰属家賃・賃貸料のCPIの推移や公表日(発表日)スケジュールも掲載。FRBの金融政策に影響するため注目度が非常に高い。インフレ・デフレ・ドル買い(ドル高)・ドル売り(ドル安)、原油との関係の解説も。

5年期待インフレ率とは?

一般的に最も注目されるのは、市場参加者の今後10年間の予想インフレ率である「10年期待インフレ率」ですが、市場参加者の今後5年間の予想インフレ率である”5年期待インフレ率(5-Year Breakeven Inflation Rate)”も注目されます。

5年先5年期待インフレ率とは?

FRBが最も重視していると公言している、一時的要因に振らされない「5年先5年期待インフレ率(BEI)」について説明します。

5年先5年とは?意味をわかりやすく解説

一般的に最も注目される期待インフレ率(10年期待インフレ率)は、米国10年物国債と10年物国債インフレ連動債の金利差から算出される、市場参加者が予想する今後10年間の予想インフレ率です。

この「10年」の期待インフレ率を、前半の5年と後半の5年に分けた”後半の5年”の期待インフレ率が「5年先5年期待インフレ率」です(”前半の5年”の期待インフレ率は「5年期待インフレ率」です)。つまり、市場参加者が予想する”後半の5年”の予想インフレ率が「5年先5年期待インフレ率」です。

期待インフレ率(10年期待インフレ率)は、FRBの量的緩和政策(QE)の国債購入など一時的な影響も受けますが、5年先5年期待インフレ率は一時的な要因に左右されない期待インフレ率の基調を見る指標として、FRBをはじめ主要中央銀行が注目しています。また、5年先5年期待インフレ率は原油や米国5年物国債利回り、ドル円との連動性も高い傾向があることから注目度が高い指標です。

5年先5年期待インフレ率の計算式

(((((1 +((BC_10YEAR-TC_10YEAR)/ 100))^ 10)/((1 +((BC_5YEAR-TC_5YEAR)/ 100))^ 5))^ 0.2)-1 )* 100
  • BC_10YEAR:10年物国債
  • TC_10YEAR:10年物国債インフレ連動債
  • BC_5YEAR:5年物国債
  • TC_5YEAR:5年物国債インフレ連動債

それぞれの国債データは、米国の財務省公表分のデータが使用されています。

ミシガン大学期待インフレ率とは?

ミシガン大学期待インフレ率とは、ミシガン大学が毎月算出・公表している将来の物価上昇率(予想インフレ率)です。ミシガン大学期待インフレ率で最も注目されるのが今後1年先(12カ月)と5年先(5年後)の期待インフレ率ですので、当ページではその推移を掲載しています。ミシガン大学公表の全てのデータを掲載しています。

ミシガン大学期待インフレ率とセントルイス連銀の期待インフレ率の違いと特徴

ミシガン大学公表の期待インフレ率は、ミシガン大学の調査研究センターが実施している消費者物価調査(電話のアンケート調査)から、米国の消費者(少なくとも500世帯が対象)が今後1年(あるいは5年)のモノやサービスの価格上昇をどのように推定しているかのデータを基に算出している予想インフレ率です。つまり、消費者調査に基づいた期待インフレ率です。人々が予想している期待インフレ率がわかる指標ですので、市場の注目度が高いです。

一方、セントルイス連銀公表の期待インフレ率は、物価連動国債(インフレ連動国債)と利付国債の金利差から算出されている期待インフレ率です。つまり、債券市場が予想している期待インフレ率です。よって、米国の消費者が予想している期待インフレ率と、債券市場が予想している期待インフレ率という違いがあります。

ミシガン大学期待インフレ率の公表日は、いつ?(速報値と確報値)

ミシガン大学期待インフレ率は、毎月中旬に速報値、下旬に確報値が公表されます。

日本の期待インフレ率の推移はこちら

日本の期待インフレ率の推移は、以下のページで掲載しています。

期待インフレ率(BEI・日本)
日本の期待インフレ率(BEI・予測物価上昇率)のチャートや時系列を掲載しています。わかりやすい解説や円高・円安との関係、今後の期待インフレ率の予測方法なども掲載しています。日銀の金融政策や為替動向を左右するため注目度が高い指標です。

FRBが独自に開発したインフレ期待指標「CIE(共通インフレ期待指数)」はこちら

米国の期待インフレ率は原油価格に連動しやすい傾向があり、地政学リスクなどの極端な一時的なイベントにも振らされやすい傾向があります。ゆえに、これは実際の期待インフレ率を示しているのか?という議論が常にあることから、FRBは独自に期待インフレ率の指標「CIE(共通インフレ期待指数)」を開発しました。長期的には期待インフレ率とCIEは相関しますが、それぞれ動き方の違いがあります。CIEは原油価格や一時的イベントに振らされないように設計されているため、現在は期待インフレ率とCIEは両方見てインフレ期待を判断するのが一般的です。

FRBが公表しているCIE(共通インフレ期待指数)の解説と推移は、以下のページで掲載しています。

CIE(共通インフレ期待指数)
FRBが開発した共通インフレ期待指数(CIE:Common Inflation Expectations)のチャートと時系列です。過去から現在の共通インフレ期待指数の動きがわかります。用いられている指標の一覧や期待インフレ率との違い、特徴の解説も掲載。

CPIナウ(米国)の推移はこちら

米国の消費者物価指数(CPI)のリアルタイムの予想値は、以下の「CPIナウ(CPI NOW)米国・アメリカ」のページで確認できます。CPIナウは、精度が非常に高いCPIの予想値として市場で認知されています。

CPIナウ(CPI NOW)米国・アメリカ
米国(アメリカ)のCPIナウのチャートと時系列です(最新データ速報)。クリーブランド連銀公表分の的中率と精度が非常に高い消費者物価指数(CPI)とコアCPIのリアルタイムの予想値(推定値)です。見方や公表日などもわかりやすく解説しています。

チャート(期待インフレ率・セントルイス連銀)

こちらの期待インフレ率が、市場で最もよく見られている期待インフレ率(10年期待インフレ率)です。

[月次] 期待インフレ率(米国)と景気後退期のチャート

米国の期待インフレ率と景気後退期のチャート
  • チャート画像クリックで拡大表示します。
  • 期待インフレ率は月平均の値を反映。
  • Chart [Brake Even Inflation rate U.S.,recession indicators-Monthly]
  • 灰色の囲みの期間が米国の景気後退期(リセッション期)です。米国の景気後退期間の解説と推移は、以下のページを参照してください。

[月次] 期待インフレ率(米国)と原油価格のチャート

期待インフレ率と原油価格のチャート
  • Chart [Brake Even Inflation rate U.S.,WTI-Monthly]
  • 原油価格はNY原油(WTI原油先物)のデータを反映しています。原油価格の推移と解説は、以下のページに掲載しています。

[日次] 期待インフレ率(米国)のチャート

米国(アメリカ)の期待インフレ率のチャート
  • Chart [Brake Even Inflation rate U.S.-Daily]
  • FRBの物価目標のラインに点線を引いています。FRBの物価目標のわかりやすい解説は以下のページに掲載しています。

チャート(5年期待インフレ率)

[月次] 5年期待インフレ率(米国)と景気後退期のチャート

5年期待インフレ率と景気後退期のチャート
  • 5年期待インフレ率の0%ラインに緑色の点線を引いています。
  • Chart [5-year:Brake Even Inflation rate U.S.,recession indicators-Monthly]

[月次] 5年期待インフレ率(米国)と原油価格のチャート

5年期待インフレ率と原油価格のチャート
  • Chart [5-year:Brake Even Inflation rate U.S.,WTI-Monthly]

[日次] 5年期待インフレ率(米国)のチャート

5年期待インフレ率のチャート
  • Chart [5-year:Brake Even Inflation rate U.S.-Daily]

チャート(5年先5年期待インフレ率)

[月次] 5年先5年期待インフレ率(米国)と景気後退期のチャート

5年先5年期待インフレ率と景気後退期のチャート
  • Chart [5-Year,5-Year Forward Inflation Expectation Rate(Brake Even Inflation rate),recession indicators-Monthly]

[月次] 5年先5年期待インフレ率(米国)と原油価格のチャート

5年先5年期待インフレ率と原油価格のチャート
  • Chart [5-Year,5-Year Forward Inflation Expectation Rate(Brake Even Inflation rate),WTI-Monthly]

[日次] 5年先5年期待インフレ率(米国)のチャート

5年先5年期待インフレ率のチャート
  • Chart [5-Year,5-Year Forward Inflation Expectation Rate(Brake Even Inflation rate)-Daily]

チャート(期待インフレ率・ミシガン大学)

[月次] ミシガン大学の1年先期待インフレ率(米国)のチャート

ミシガン大学期待インフレ率のチャート
  • 1978年からの推移を掲載
  • Chart [University of Michigan: Inflation Expectation(next year/next 12 months)-Monthly]
  • ミシガン大学期待インフレ率のチャートは、米国の景気後退期(リセッション期)との比較チャートにしています。灰色の囲みの期間が米国の景気後退期です。米国の景気後退期間の解説と推移は、以下のページを参照してください。
景気後退期間(米国・アメリカ)
米国(アメリカ)の景気後退と景気拡大の期間のチャートと時系列です(速報)。全米経済研究所(NBER)公表分。日本と米国の景気後退期の比較チャートも掲載!景気後退はいつからいつまで?過去から現在までの推移と景気循環や公表日のわかりやすい解説付き。

[月次] ミシガン大学の5年先期待インフレ率(米国)のチャート

ミシガン大学の5年先期待インフレ率のチャート
  • Chart [University of Michigan: Inflation Expectation(next 5 year)-Monthly]

[速報] 最新データ|米国の期待インフレ率(セントルイス連銀)の時系列(historical data)

期待インフレ率:10年期待インフレ率(市場で最もよく見られている期待インフレ率です)

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[速報] 最新データ|米国の期待インフレ率(ミシガン大学)の時系列(historical data)

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