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米国の国債利回り(2年国債利回り・10年国債利回り・30年国債利回り)と利回り差

米国の国債利回りについて

米国の国債利回りです。特に10年国債は世界最大の金融商品で、その利回りは長期金利の指標。世界中が注目してます

  • 当ページは、米国(アメリカ)の国債利回り(2年国債利回り・10年国債利回り・30年国債利回り)と、その利回り差の解説、最新年の推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • チャートは「拡大表示はこちら」で拡大できます。拡大表示されたチャートにカーソルを合わせれば、カーソルの位置のデータが表示されます。
  • 解説文のわかりにくい用語には、姉妹サイトの解説ページのリンクを貼っていますので適宜参照してください。
  • 「各年比較チャート」や「過去データ」は、ページ下部「各年比較チャート・過去データ」の欄のリンク先のページで確認することができます。
  • 英語:2・10・30 year-bond
  • 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は改定値を上書きして掲載しています。
  • [動画で解説]ーYouTube-
    [動画で解説] 米国2年国債とは
    [動画で解説] 米国10年国債とは
    [動画で解説] 米国30年国債とは(利回りと見方の解説)
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米国(アメリカ)の国債と国債利回りをわかりやすく簡単に解説

米国の国債(米国債)とは、米国の財務省が国の運営に必要な資金を集めるために発行する債券です。国が発行する債券であるため「国債(こくさい)」と呼ばれています。債券は予め利率や元本(債券へ投資したお金)の返済日が決められています。債券に投資した資金が投資家に返されることを「償還(しょうかん)」といいますが、償還までの期間が2年のものは「米国2年国債」、10年のものは「米国10年国債」、30年のものは「米国30年国債」と呼ばれています。

米国の国債は、償還期間が1年以下のものを割引債、1年超(2年以上)のものを利付債として発行されます。

  • 短期国債である2,3日~52週間の割引債を「T-Bills(Treasury Bills)」
  • 中期国債である2・3・5・7・10年物の利付債を「T-Notes(Treasury Notes)」
  • 長期国債である30年物の利付債を「T-Bonds(Treasury Bonds)」

といいます。米国2年国債と米国10年国債は「T-Notes」、米国30年国債は「T-Bonds」にあたります。

米国債の利回りを「米国債利回り」と言います。米国2年国債の利回りを「米国2年国債利回り」、米国10年国債の利回りを「米国10年国債利回り」、米国30年国債の利回りを「米国30年国債利回り」といいます。

債券価格と利回りの関係

債券は、その債券が欲しい人が増えて買う人が増えれば債券価格が上昇し、その債券が欲しい人が減って売る人が増えれば債券価格は下落します。一方、債券の利率は、買う人が増えれば利率を低くしても買ってくれますので低下し、売る人が増えれば利率を高くしなければ誰も買ってくれませんので上昇します。つまり、米国債が買われれば米国債の価格が上がって利回りは低下し、米国債が売られれば米国債の価格が下がって利回りは上昇します。

長期金利の指標「米国10年国債利回り」の解説

米国債の中で最も注目されるのは「米国10年国債利回り」です。日本国債の場合も同様ですが、10年物の国債はほとんどの国で発行されており、残高・売買が最も活発であることから、10年国債利回りが長期金利の指標となっています。また、「名目金利」は国債利回りで見ます。例えば、「米国の名目金利は・・・」とメディアやアナリスト等が言っている場合、米国の国債利回りのことを言ってます。つまり、当ページでは米国の各国債利回りの推移を掲載していますので、米国の名目金利の推移を掲載しているということです。

さて、話を長期金利に戻しますが、長期金利の上昇要因・下落要因の解説は、以下のページで詳しく解説していますので参照してください(短期金利の解説ページも載せておきます)。

一般的に「米国の長期金利は・・・」と言う場合、米国10年国債利回りのことを指しています。特に経済大国である米国の10年国債は、世界で最大の金融商品であり安全資産として世界中の投資家に認識されていますので、米国10年国債利回りが上がっているのか下がっているのかを見れば、投資家がリスクを取りに行っているのか、リスクを回避しているのかが判断しやすくなります。

  • 米国10年国債利回りは、米国10年国債が買われていれば低下します。米国10年国債が買われるということは、安全資産に資金が向かっているということなので、投資家はリスク回避の状態にあることを示します(リスク資産(危険資産)が売られやすくなる)。
  • 米国10年国債利回りは、米国10年国債が売られていれば上昇します。米国10年国債が売られるということは、安全資産から資金が出ていっているということなので、投資家はリスクを取りに行っている状態にあることを示します(リスク資産が買われやすくなる)。

また、米国10年国債利回りは為替とも連動しやすいですし、米国の中央銀行制度の最高意思決定機関であるFRB金融政策に大きな影響を与えることから、その動向は世界中に注目されています。

米国2年国債利回りとセットで見ましょう

米国債の中で米国10年国債利回りの次に注目されるのは「米国2年国債利回り」です。米国10年国債は、償還までの期間が10年と長く、今後10年の米国の金融政策を織り込みながら推移しますので、長期的な米国の動向を見るには適していますが、短期的な動向を見るには適していません。その点、米国2年国債は償還までの期間が2年と短く、長期的な指標や財政は関係なくなりますので、短期的な米国の金融政策などの動向を見るのに適しています。ゆえに、米国10年国債利回りと米国2年国債利回りはセットで見るのが一般的です。また、米国10年国債利回りと米国2年国債利回りの差は大変注目度が高いです。

長短の国債の利回り差を線で結んでグラフ化したものを「イールドカーブ」と言いますが、米国のイールドカーブの推移は当サイトの以下のページで掲載しています。

上記のページのイールドカーブの利回りと当ページで掲載している利回りは若干数値が異なりますが、上記のページのイールドカーブの利回りは、NY連銀(ニューヨーク連邦準備銀行)が各取引日午後3時30分頃に取得した指標となる入札側の相場から計算しているもので、実際の取引ではないレートです(その解説は上記のリンク先のページで記載しています)。

一方、当ページで掲載している米国の国債利回りは、債券市場でその日の債券市場の取引が何%の利回りで終えたかの数値です。

さて、このイールドカーブですが、「逆イールド」の状態となった時、特に注目されますので、以下に解説ページを載せておきます。

米国30年国債利回りの見方

米国10年国債利回りと米国2年国債利回りの次に注目されやすいのは「米国30年国債利回り」です。現在は、米国の国債の中でベンチマークとなっているのは米国10年国債ですが、以前は米国30年国債がベンチマークとなっていました(米国30年国債は一時的に発行されなかったことがあるので、米国10年国債がベンチマークとなりました)。

米国30年国債利回りの一般的な見方は以下です。

  • 米国30年国債利回りの上昇は、住宅ローンに影響します。住宅ローンが上昇して住宅市況の悪化が警戒される他、米国の財政の圧迫感が強まります。経済や株にとってはネガティブな要因となりやすいです(ただし、米国30年国債利回りの水準による)。
  • 米国30年国債利回りが低下・低迷すれば、金利上昇を嫌がる住宅や不動産にとってはプラス要因となりますが、バブルをはらむ可能性が出てきます。また、米国30年国債利回りの低迷は、米国経済が長期的に過熱に向かっていないことも示唆します。

米国債保有額ランキング(国別)

米財務省発表の2019年12月時点の国際資本収支統計における米国国別保有残高(MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES)のランキングです。

米国債保有額
(単位:10億ドル)
日本1154.9
中国1069.9
英国332.6
ブラジル281.9
アイルランド281.8
ルクセンブルク254.6
スイス237.5
ケイマン諸島230.5
香港223.3
ベルギー210.2

金利特集

金利やイールドカーブなど諸々のさらに詳しい解説は、姉妹サイト「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップページで「金利特集」というタイトルで解説ページを列挙していますので参考にしてください。

日米金利差の推移

日本と米国の金利差の推移は、以下のページで確認することができます(解説付き)。

チャート(米国の国債利回りと利回り差)

米国(アメリカ)国債利回りチャート
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時系列(2021年)

日付2年10年利回り差
(10年-2年)
30年利回り差
(30年-10年)
2021.04.090.151.661.512.3360.676
2021.04.080.151.621.472.3160.696
2021.04.070.151.671.522.3650.695
2021.04.060.161.661.502.3250.665
2021.04.050.171.701.532.3490.649
2021.04.020.191.731.542.3500.620
2021.04.010.161.671.512.3340.664
2021.03.310.161.741.582.4150.675
2021.03.300.151.701.552.3680.668
2021.03.290.141.711.572.4170.707
2021.03.260.141.671.532.3790.709
2021.03.250.141.631.492.3530.723
2021.03.240.151.611.462.3150.705
2021.03.230.141.621.482.3290.709
2021.03.220.151.691.542.3980.708
2021.03.190.151.721.572.4370.717
2021.03.180.151.711.562.4520.742
2021.03.170.131.641.512.4200.780
2021.03.160.151.621.472.3780.758
2021.03.150.151.601.452.3590.759
2021.03.120.151.621.472.3780.758
2021.03.110.141.541.402.2950.755
2021.03.100.151.521.372.2440.724
2021.03.090.161.521.362.2360.716
2021.03.080.161.591.432.3280.738
2021.03.050.141.571.432.3090.739
2021.03.040.141.561.422.3200.760
2021.03.030.141.481.342.2750.795
2021.03.020.121.391.272.1990.809
2021.03.010.121.421.302.1990.779
2021.02.260.131.411.282.1540.744
2021.02.250.171.521.352.2980.778
2021.02.240.121.371.252.2370.867
2021.02.230.111.341.232.1790.839
2021.02.220.111.361.252.1790.819
2021.02.190.101.341.242.1350.795
2021.02.180.101.291.192.0850.795
2021.02.170.101.271.172.0450.775
2021.02.160.121.311.192.0880.778
2021.02.120.111.211.102.0110.801
2021.02.110.111.161.051.9540.794
2021.02.100.111.121.011.9100.790
2021.02.090.121.161.041.9520.792
2021.02.080.111.171.061.9600.790
2021.02.050.101.161.061.9770.817
2021.02.040.111.141.031.9320.792
2021.02.030.111.141.031.9270.787
2021.02.020.111.100.991.8670.767
2021.02.010.111.080.971.8530.773
2021.01.290.111.060.951.8350.775
2021.01.280.121.040.921.8140.774
2021.01.270.111.010.901.7710.761
2021.01.260.121.030.911.7900.760
2021.01.250.111.030.921.7960.766
2021.01.220.121.080.961.8470.767
2021.01.210.121.100.981.8730.773
2021.01.200.131.080.951.8250.745
2021.01.190.131.090.961.8390.749
2021.01.150.131.080.951.8390.759
2021.01.140.141.130.991.8730.743
2021.01.130.141.080.941.8240.744
2021.01.120.141.120.981.8740.754
2021.01.110.141.141.001.8830.743
2021.01.080.131.110.981.8750.765
2021.01.070.141.080.941.8590.779
2021.01.060.131.050.921.8120.762
2021.01.050.120.960.841.7040.744
2021.01.040.110.910.801.6620.752

各年比較チャート・過去データ

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