
日本の国債入札予定日一覧です。特に10年国債の落札利回りや応札倍率、テールが注目されます。当ページでは、日本の2年国債・5年国債・10年国債・30年国債の落札利回りや応札倍率、テールの推移を示したチャートも掲載してます。

AIによる日本の国債入札の重要度評価
国債入札は政府が調達する資金のコストを決定し、財政運営や予算編成に直接的な影響を与える。入札は市場参加者にとっての取引機会であり、国債市場の流動性や健全性を確保する役割を果たしている。落札利回りは市場金利の指標として機能し、金融政策や経済の健全性を評価する際の重要な指標であるとともに、投資家のインフレ期待を反映し、経済環境や政策スタンスを理解するための鍵となり、株式市場や為替市場、不動産市場など他の資産価格に広範な影響を与える。落札利回りは政策金利や市場金利の指標となるため、影響力が非常に大きい。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
- AIによる日本の国債入札の重要度評価
- 入札予定日スケジュール(発行予定額・利回り)
- チャート(日本国債の落札利回り)
- チャート(日本国債の応札倍率)
- チャート(日本国債のテール)
- 日本の国債入札の関連指標
- 国債とは?
- 国債入札とは?その仕組み
- 国債入札のマイナス利回りの意味と影響
- 国庫短期証券とは?
- 日本国債の応札倍率とは?2年・5年・10年・30年債の意味と見方を徹底解説
- 年限別に見る応札倍率の特徴
- 応札倍率の目安
- 金融政策との関係
- 応札倍率の長期推移を見る意義
- 応札倍率のよくある質問(FAQ)
- 日本国債のテールとは?2年・5年・10年・30年債の意味と見方を徹底解説
- テールの基本的な見方
- 年限別に見るテールの特徴
- テールの水準目安
- テールと応札倍率の違い
入札予定日スケジュール(発行予定額・利回り)
| 予定日 | 入札日本国債 | 発行予定額 (兆円) | 利回り (%) | 応札倍率 (倍) | テール (%) |
|---|
チャート(日本国債の落札利回り)
日本2年物国債(2年利付国債)の落札利回りのチャート
日本2年物国債(2年利付国債)の落札利回りの推移を示したチャートです。
日本5年物国債(5年利付国債)の落札利回りのチャート
日本5年物国債(5年利付国債)の落札利回りの推移を示したチャートです。
日本10年物国債(10年利付国債)の落札利回りのチャート
日本10年物国債(10年利付国債)の落札利回りの推移を示したチャートです。
日本30年物国債(30年利付国債)の落札利回りのチャート
日本30年物国債(30年利付国債)の落札利回りの推移を示したチャートです。
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Chart [JGB-Yield at the Average Price(Auction)]
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チャート(日本国債の応札倍率)
日本2年物国債(2年利付国債)の応札倍率のチャート
日本2年物国債(2年利付国債)の応札倍率の推移を示したチャートです。
日本5年物国債(5年利付国債)の応札倍率のチャート
日本5年物国債(5年利付国債)の応札倍率の推移を示したチャートです。
日本10年物国債(10年利付国債)の応札倍率のチャート
日本10年物国債(10年利付国債)の応札倍率の推移を示したチャートです。
日本30年物国債(30年利付国債)の応札倍率のチャート
日本30年物国債(30年利付国債)の応札倍率の推移を示したチャートです。
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チャート(日本国債のテール)
日本2年物国債(2年利付国債)のテールのチャート
日本2年物国債(2年利付国債)のテールの推移を示したチャートです。
日本5年物国債(5年利付国債)のテールのチャート
日本5年物国債(5年利付国債)のテールの推移を示したチャートです。
日本10年物国債(10年利付国債)のテールのチャート
日本10年物国債(10年利付国債)のテールの推移を示したチャートです。
日本30年物国債(30年利付国債)のテールのチャート
日本30年物国債(30年利付国債)のテールの推移を示したチャートです。
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日本の国債入札の関連指標
米国の国債入札
米国の国債入札は、以下のページで掲載しています。落札利回りの解説も掲載しています。
日本国債の信用格付け
日本の国債入札の解説
国債とは?
国債(読み方:こくさい)は、国が発行する債券です。債券は投資家から資金を調達するために発行するもので、国債は国が税収と支出の差を埋めるために発行します。国債は発行される時点で利率や満期日が決められています。
国債入札とは?その仕組み
国債入札(こくさいにゅうさつ)とは、条件付きの国債をいくらで買うかを競う入札です。条件とは、債券には額面と利息が記載されていますが、その条件です。
国債入札は条件付きの国債をいくらで買うかを競いますが、高い金額を提示した金融機関がその国債を買うことができるシステムになっています。国債の価格は金融機関が市場で流通する国債の価格を基準に決定することが多いです。
国債入札は、その落札利回りの変動が重視されます。落札利回りの変動は国の債務状況を示す指標となりますので、同じ国債(10年利付国債が最も重視されます)の落札利回りの前回と今回の変動が注目されます。
国債入札のマイナス利回りの意味と影響
国債入札の落札利回りは、通常はプラスで出ます。債券は投資家から資金(お金)を調達するために発行するものですので、お金を借りた側が貸した側に対価として金利を支払うのが通常です。ですが、日本銀行(日銀)のマイナス金利政策により、国債入札の落札利回りは「マイナス」になることが多いです。国債入札の落札利回りがマイナスということは、国債を発行して借金をした国に儲けが出ることを意味します。つまり、国は国債を発行して投資家から借りた金額より少ない金額を返せばいいことになります。
ゆえに、国債入札の落札利回りがマイナスだと、国債を落札する金融機関が損をすることになります。ですが、そんな国債を金融機関は落札しています。それは、金融機関は国から買った国債価格よりも高い価格で日本銀行に転売できるからです。日本銀行はマイナス金利政策を導入する前から、量的・質的金融緩和(QQE)で国債を買っています。日本銀行が買う国債価格は市場価格と連動しており、国債の落札価格より高くなっていますので、金融機関は国債を国から買って日本銀行に売れば利益が得られることになります。ゆえに、損をするのは日本銀行となります。日本銀行は年間の利益の一部を国に納めていますが、落札利回りのマイナスによって国に納めるお金が減少してしまいますので、その損失は結局国民に回ってくることになります。
国庫短期証券とは?
国庫短期証券とは、国が国庫の一般会計や特別会計の一時的な資金不足を補ったり、国債の償還のための借換えを目的に発行される割引債です。日本では2カ月物、3カ月物、6カ月物、1年物の国庫短期証券が割引債として発行されており、入札できるのは金融機関だけに限定されています。
日本国債の応札倍率とは?2年・5年・10年・30年債の意味と見方を徹底解説
日本国債の応札倍率(Bid-to-Cover Ratio)とは、国債入札における「需要の強さ」を示す最重要指標です。当欄では、2年・5年・10年・30年債それぞれの応札倍率の意味、計算方法、投資分析での活用法まで解説します。
応札倍率とは何か?
応札倍率とは、国債入札での応札額 ÷ 落札額で算出される指標です。
応札倍率=応札額÷落札額
年限別に見る応札倍率の特徴
国債は年限によって投資家層と意味が大きく異なります。
2年国債の応札倍率
2年債は短期ゾーンの代表格です。政策金利との連動性が最も高いゾーンです。
- 主な投資家:銀行、短期運用資金
- 政策金利見通しを強く反映
- 安定的に高倍率になりやすい
5年国債の応札倍率
5年債は中期ゾーンで、景気見通しを反映しやすい年限です。10年よりも先行性が出ることがあります。
- 銀行・生保のバランス投資
- 金融政策+景気見通しの中間的存在
- 倍率低下+テール拡大 → 需給悪化初期兆候
- 倍率上昇 → 安定需給
10年国債の応札倍率(最重要)
10年債は日本の金利指標の中心です。10年債の需給は、日本の長期金利方向性を占う重要材料です。
- ベンチマーク債
- 海外投資家の影響が大きい
- 報道でも最も注目される
- 倍率急低下+テール拡大 → 金利上昇圧力
- 倍率上昇+テール縮小 → 強い需要(リスクオフ)
30年国債の応札倍率
超長期ゾーンは特殊です。金利ボラティリティが高いため、倍率変化が相場に与える影響は大きいです。
- 主な投資家:生命保険会社
- ALM(資産負債管理)需要中心
- 需給変動が大きい
- 倍率急低下 → 超長期金利急騰リスク
- 倍率上昇 → 生保需要強い
応札倍率の目安
| 年限 | 一般的な水準 |
|---|---|
| 2年債 | 3~5倍 |
| 5年債 | 3~4倍 |
| 10年債 | 3~4倍 |
| 30年債 | 2~4倍 |
※時期により大きく変動します。
金融政策との関係
日本国債市場は、日本銀行の政策の影響を強く受けます。
- 量的緩和
- 長短金利操作(YCC)
- 買入減額
政策変更期には応札倍率が急変します。
応札倍率の長期推移を見る意義
長期データを見ることで:
- 金融政策レジーム転換
- 海外投資家動向
- 生保の運用姿勢
- 金利トレンド転換
を客観的に把握できます。特に10年・30年は金利トレンドの先行指標になり得ます。
応札倍率のよくある質問(FAQ)
Q. 応札倍率が高ければ金利は下がる?
一般に需要が強いため下押し圧力になりますが、必ずしも即時連動するわけではありません。
Q. どの年限が最も重要?
市場影響度では10年債が最重要です。
日本国債のテールとは?2年・5年・10年・30年債の意味と見方を徹底解説
日本国債の「テール(Tail)」とは、国債入札における「需給の強弱」を測る重要指標です。応札倍率と並び、市場関係者が最も注目する指標のひとつです。政策転換期にはテールが急変することが多く、重要な先行シグナルになります。特に10年債と30年債は、構造変化を示す指標として有効です。
2年・5年・10年・30年債のテールを定点観測することで、日本の金利市場の需給変化を正確に捉えることができます。
テールとは何か?
テールとは、国債入札における最高落札利回りと平均落札利回りの差を指します。
なぜ「テール」と呼ぶのか?
国債入札では、低い利回り(高い価格)から順に落札されます。最後に落札された最も高い利回り部分が「分布の尻尾(Tail)」に当たるため、この名称が使われます。
テールの基本的な見方
| 状況 | 意味 |
|---|---|
| テール縮小 | 投資家が積極的(強い需要) |
| テール拡大 | 投資家が慎重(弱い需要) |
テールは「入札の本気度」を測る指標です。
年限別に見るテールの特徴
国債は年限ごとに投資家層が異なり(上記応札倍率の欄を参照)、テールの意味も変わります。
2年国債のテール
- 政策金利見通しを反映。
- 短期ゾーンのため、通常はテールが小さい。
- テール拡大は、政策変更観測や短期金利上昇警戒を示唆する場合があります。
5年国債のテール
- 中期ゾーンで金融政策+景気見通しを反映。
- 5年債は10年債より先行的に需給悪化が出ることがあります。
10年国債のテール
- 10年債は日本の金利指標の中心です。
- ベンチマーク債。
- 海外投資家の参加比率が高い。
- 市場報道で最も注目される。
- 10年債のテール拡大は、長期金利上昇の前兆になることがあります。
30年国債のテール
- 超長期ゾーンは特殊。
- ALM(資産負債管理)目的中心。
- 超長期債は一度テールが拡大すると、金利が急変動しやすい傾向があります。
テールの水準目安
| 年限 | 非常に強い(縮小) | 通常レンジ | 弱い(拡大) | かなり弱い |
|---|---|---|---|---|
| 2年債 | 0.000~0.005% | 0.005~0.010% | 0.010~0.020% | 0.020%超 |
| 5年債 | 0.000~0.010% | 0.010~0.020% | 0.020~0.030% | 0.030%超 |
| 10年債 | 0.000~0.010% | 0.010~0.020% | 0.020~0.030% | 0.030%超 |
| 30年債 | 0.000~0.020% | 0.020~0.050% | 0.050~0.070% | 0.070%超 |
テールと応札倍率の違い
| 指標 | 測るもの |
|---|---|
| 応札倍率 | 需要の量 |
| テール | 需要の質 |
両方を見ることが重要です。
強い需給パターン
応札倍率上昇 + テール縮小
弱い需給パターン
応札倍率低下 + テール拡大
- 当ページは、国債入札の解説と入札国債・発行予定額・落札利回り・応札倍率・テールを掲載したページです。
- 各指数・指標の解説
「国債入札とは」
「国債入札のマイナス利回りによる影響」
「物価連動国債(インフレ連動国債)とは」 - Source:財務省(Ministry of Finance Japan)
- 利回り:落札利回り(平均)
- govermment bond action(japan) historical data

