
米国(アメリカ)のバフェット指標(バフェット指数)の最新データを速報で掲載しています。
バフェット指標は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が注目している相場の過熱感を示す指標です。株式市場の時価総額は長期的に見ればその国の経済成長に収斂するという考え方を基にした指標で、市場の注目度がとても高いです。
バフェット指標はFRBのバランスシート(総資産)を考慮した方がいいという見方があります。FRBのバランスシートをバフェット指標の算出に加えた「FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標」の推移も掲載しています。
最新データと現状評価
2026年9月9日時点の米国株式市場のバフェット指標(バフェット指数)は234.11%、FRBバランスシートを考慮したバフェット指標は194.01%です。 長期平均との比較では、通常のバフェット指標は標準偏差+2σ以上、FRBバランスシートを考慮したバフェット指標は標準偏差+2σ以上の水準にあります。 過去データでは、通常のバフェット指標は非常に割高な水準、FRBバランスシートを考慮したバフェット指標は非常に割高な水準と評価されます。 前回値からは、通常のバフェット指標が1.28ポイント低下、FRBバランスシートを考慮したバフェット指標が1.06ポイント低下となりました。 過去最高値は、通常のバフェット指標が2026年8月13日の239.67%、FRBバランスシートを考慮したバフェット指標が2026年8月13日の198.47%です。 過去最低値は、通常のバフェット指標が1990年9月28日の47.65%、FRBバランスシートを考慮したバフェット指標が1990年9月28日の45.60%です。 バフェット指標は、米国株式市場の時価総額を米国GDPと比較する代表的なバリュエーション指標です。長期的には平均値や標準偏差±1σ・±2σの水準が、米国株の割高・割安を判断する目安になりやすく、現在値が長期平均からどの程度離れているかが重要な確認ポイントになります。 また、FRBバランスシートを考慮した指標を見ることで、金融緩和・量的引き締めの影響を加味した米国株の評価水準も確認できます。

AIによる米国のバフェット指標の重要度評価
バフェット指標(バフェット指数)は、米国市場全体の長期的な投資判断において有用。バフェット自身が推奨しており、信頼性が高さから多くの投資家が注目している。一方、GDPや時価総額は長期的に変化するため、短期的な相場の過熱感を捉えるには不十分な場合があり、現在の経済環境に必ずしも合致していないことがある。PERやPBRなどの個別指標と併用するとより効果的。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
チャート(米国のバフェット指標/バフェット指数)
米国株式市場全体のバフェット指標(バフェット指数)のチャートです。米国株式市場全体が歴史的に割高か割安かを確認できます。市場全体のバリュエーションや長期的な投資環境を分析する際に役立ちます。
Chart [Buffet Indicator(U.S.)-Quartely]
- チャート上部のタブ(ボタン)や凡例、チャート下部の期間ボタンをクリックするとチャートが切り替わります。
- チャートに表示している平均値と標準偏差(±1σ・±2σ)は、バフェット指標の過去のすべてのデータから算出しています。現在値が過去の平均的な範囲にあるのか、それとも歴史的に高い・低い水準にあるのかを判断する目安としてご覧ください。
- 四半期チャートですが、最新日のバフェット指標のデータはチャートに反映されます。
チャート(FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標/バフェット指数)
FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標(バフェット指数)のチャートです。FRBの資産規模による市場への流動性供給を考慮して、米国株式市場全体の割高・割安を確認できます。金融緩和・金融引き締めを踏まえた市場全体のバリュエーションや投資環境を分析する際に役立ちます。
Chart [Buffet Indicator(plus FRB Balance Sheet)-Quartely]
- FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標のチャートは四半期チャートですが、最新日のデータはチャートに反映されています。
- FRBのバランスシートの解説と推移は、以下のリンク先のページで掲載しています。

関連指標
日本株のバフェット指標(バフェット指数)
当ページは米国株のバフェット指標の推移を掲載していますが、日本株のバフェット指標の推移は、以下のページで掲載しています。

バフェット氏の保有銘柄や資産配分
著名投資家ウォーレン・バフェット氏の保有銘柄や資産配分、キャッシュポジションの推移は以下のページに掲載しています。
米国株式市場の時価総額

[速報] バフェット指標(バフェット指数)の時系列(historical data)
| 日付 |
バフェット指標 (バフェット指数) |
FRBバランスシートを考慮した バフェット指標(バフェット指数) |
|---|---|---|
| 2026年9月9日 | 234.11 | 194.01 |
| 2026年9月8日 | 235.39 | 195.07 |
| 2026年9月4日 | 236.80 | 196.24 |
| 2026年9月3日 | 237.65 | 196.94 |
| 2026年9月2日 | 235.11 | 194.84 |
| 2026年9月1日 | 233.99 | 193.91 |
| 2026年8月31日 | 235.85 | 195.45 |
| 2026年8月28日 | 236.67 | 196.13 |
| 2026年8月27日 | 237.51 | 196.82 |
| 2026年8月26日 | 235.96 | 195.54 |
| 2026年8月25日 | 236.02 | 195.52 |
| 2026年8月24日 | 235.29 | 194.91 |
| 2026年8月21日 | 236.10 | 195.58 |
| 2026年8月20日 | 234.90 | 194.59 |
| 2026年8月19日 | 237.01 | 196.33 |
| 2026年8月18日 | 236.37 | 195.73 |
| 2026年8月17日 | 238.18 | 197.24 |
| 2026年8月14日 | 239.39 | 198.24 |
| 2026年8月13日 | 239.67 | 198.47 |
| 2026年8月12日 | 238.15 | 197.21 |
| 2026年8月11日 | 237.46 | 196.69 |
| 2026年8月10日 | 238.08 | 197.21 |
| 2026年8月7日 | 238.29 | 197.38 |
| 2026年8月6日 | 236.59 | 195.98 |
| 2026年8月5日 | 237.07 | 196.37 |
| 2026年8月4日 | 237.60 | 196.86 |
| 2026年8月3日 | 233.37 | 193.36 |
| 2026年7月31日 | 229.89 | 190.48 |
| 2026年7月30日 | 228.54 | 189.36 |
| 2026年7月29日 | 224.92 | 186.35 |
GDPの修正に伴いバフェット指標の数値は過去に遡って修正されます(常に最新データが反映されます)。
米国のバフェット指標の解説
バフェット指標とは?(バフェット指数とは?)
バフェット指標(英語:Buffet Indicator)とは、「バフェット指数」とも呼ばれる、著名投資家であるウォーレン・バフェット氏(Warren Buffett)が注目している指標で、株式市場の時価総額は長期的に見ればその国の経済成長に収斂する、との考え方を基にして算出される指標です。
バフェット指標の計算式
バフェット指標(バフェット指数)は、株式市場の時価総額の名目GDPに対する比率で表されます。計算式は以下の通りです。
バフェット指標の数値の修正について
バフェット指標はGDPから算出されますので、GDPの修正に伴いバフェット指標の数値も変わります。当ページのバフェット指標の数値は、速報値を掲載した後、GDPの修正に伴い過去に遡って修正値を上書きして掲載しています。
米国の名目GDPの推移はこちら
米国(アメリカ)の名目GDPの推移は、以下のページで掲載しています。

バフェット指標(バフェット指数)で何がわかる?
バフェット指標は株式市場の時価総額の名目GDPに対する比率ですので、バフェット氏はバフェット指標を「株式の評価がどこにあるのかを示す最良の指標」と述べています。
長期的には、株式市場の評価は平均値に戻る傾向があります。評価が高ければ長期的な投資のリターンは低くなり、評価が低ければ長期的な投資のリターンは高くなります。過去50年のバフェット指標は広い幅で推移しています。株式市場の評価が低かった1982年7月は深刻な不況でバフェット指標は過去最低の32.7%をつけ、近年は新型コロナ以降に過去最高となる200%程度をつけました。
バフェット指標の上昇と低下の見方(水準と目安はどれくらい?)
バフェット指標(バフェット指数)は、マーケットの過熱感を示す指標です。ウォーレン・バフェット氏は100%を基準としており、100%以上であれば過熱を示し、100%以下であれば過小評価としています。バフェット指標はITバブル崩壊時に150%をつけました。
過去50年の過大評価と過小評価の水準
一般的なバフェット指標の水準と目安は上記で解説した100%が基準となりますが、過去50年の平均から細かくバフェット指標の水準を分類すると以下のようになります(この数値は平均からの分類ですので変動します)。
| バフェット指標の水準 | 評価 |
|---|---|
| 88%以下 | 大幅に過小評価されている |
| 88%から114% | 過小評価されている |
| 114%から139% | 平均的な適正水準 |
| 139%から164% | 過大評価されている |
| 164%以上 | 大幅に過大評価されている |
FRBのバランスシート(総資産)とバフェット指標の関係と影響
バフェット指標は、FRB(連邦準備制度理事会)のバランスシート(総資産)を加味した方がいいという見方もあります。
金利は財務の評価を左右します。収益率は国債から得られるリスクフリーレート(無リスク利子率・安全資産利子率)に直接関係しますので、金利が上昇した場合は期待リターン(期待収益率)を下方修正する必要があり、金利が低下した場合は期待リターンを上方修正する必要があります。
米国(アメリカ)の金利(国債利回り)の解説と推移は、以下のページで掲載しています。

また、経済は主に消費によって左右され、消費をするためには生産が必要です。企業は消費から収益を生み出し、収益性は結果的に株式市場に反映されます。よって、生産を反映するGDPは企業の利益および時価総額の原動力となります。
時価総額に影響を与える一つの要因となるのがFRBのバランスシート(総資産)です。バランスシートは資産と負債で構成されており、FRBの資産は主に国債と地銀への貸付で構成されています。これまでFRBのバランスシートは景気循環を予測する指標として捉えられてきました。FRBのバランスシートの拡大・縮小によって経済と消費に影響を与えてきた傾向があるためで、FRBがマネーサプライを増やすつもりなら資産を購入し金利を上げ、マネーサプライを減らすつもりなら資産を売却して金利を下げてきました。金利が下がればお金を借りやすくなるため、個人は消費し、企業は事業拡大しやすくなりますし、投資を促進します。
これらのことから、バフェット指標は分母のGDPにFRBのバランスシートを足して算出した方がいいという見方があります(その分バフェット指標の水準は下がる)。
FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標とは?
上記の解説の通り、バフェット指標(バフェット指数)はFRBのバランスシート(総資産)も加味した方がいい見方がありますので、当ページではGDPにFRBのバランスシートを足して算出した「FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標」も掲載しています。
さて、バフェット指標はGDPから算出されますので、GDPの修正に伴いバフェット指標の数値も変わりますが、「FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標」も同様ですので、GDPの修正に伴い、数値は過去に遡って修正されます。
FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標の水準と目安
上記でバフェット指標の過去50年の平均からバフェット指標の水準と目安を示しましたが、これと同様に「FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標」についても、過去50年の平均から「FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標」の水準と目安を以下に示します。参考にしてください(この数値は平均からの分類ですので変動します)。
| FRBのバランスシートを考慮したバフェット指標の水準 | 評価 |
|---|---|
| 93%以下 | 過小評価されている |
| 93%から114% | 平均的な適正水準 |
| 114%以上 | 過大評価されている |
- 当ページは、バフェット指標(バフェット指数)米国・アメリカの解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
- 単位:%
- 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は改定値を上書きして掲載しています。
- Buffet Indicator(us) S&P500 historical data&chart


