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Fedウォッチ(フェドウォッチ)

Fedウォッチ(Fed Watch)の最新データを速報で掲載しています。

Fedウォッチは、今後のFOMCで米国(アメリカ)の政策金利(FF金利・FFレート)の誘導目標が変更される可能性を確率で示した指標です。今後の利上げ・利下げの市場見通しがわかります。当ページでは、当日と前営業日のFedウォッチのチャートも掲載していますので、前営業日からの市場予想の変化を比較して見ることもできます。また、FOMCのFF金利見通しの最新データとFedウォッチが表す市場のFF金利見通しの最新データの比較チャートも掲載していますので、市場が現在どれだけ今後の利上げ・利下げを織り込んでいるのかもわかります。

fedwatch(フェドウォッチ)

AIによるFedウォッチの重要度評価

4.6

Fedウォッチは市場参加者がFRBの政策金利変更をどう予想しているかを示し、市場の反応を迅速にキャッチできる不可欠な指標。特にFOMC直前では、利上げ/利下げ確率をほぼ確実に予測する。ただし、市場が過剰反応する場合があり、誤った確率が示されるリスクがあり、 FRBが予想外の動きを取った場合、信頼性が損なわれることもある。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

FOMCのFF金利見通しのチャート

米国の現在のFF金利(政策金利)の誘導目標
4.50-4.75%

[最新データ] FOMCのFF金利見通しのチャート

fomcのff金利(ffレート)見通しのチャート

[最新データ] 市場の織り込みのチャート

fomcのff金利見通しと市場織り込みのチャート
  • Chart [Projected appropriate policy path(Federal funds rate):FOMC]
  • Chart [FOMC’s Fed Funds Rate Projections: Market Integration]

FOMCのFF金利見通しのチャートの説明

「FOMCのFF金利見通しのチャート」は、FRB(連邦準備制度理事会)がFOMC後に公表しているFOMC参加者のFF金利(政策金利)見通し(ドットチャートより)の最新データをチャート化したものです。こちらのチャートでFOMC参加者のFF金利の見通しがわかりますので、以下に掲載している市場参加者のFF金利の見通しである「Fedウォッチのチャート」と比較して見ると、FOMC参加者と市場参加者の見通しの違いがわかります。FOMCのFF金利見通しの時系列やFRBの米国の経済見通しは以下のページで掲載しています。

市場の織り込みのチャートの説明と見方(タカ派?ハト派?がすぐわかる)

「市場の織り込みのチャート」は、FOMCのFF金利見通し(中央値)の最新データと、以下のFedウォッチが表す市場が織り込んでいるFF金利見通しの最新データを比較したチャートです(FOMCのFF金利見通しのチャートと以下のFedウォッチのチャートを合わせたものです)。

市場の織り込みよりFOMCのFF金利見通しが上であれば、FOMCのFF金利見通しはタカ派、市場の織り込みよりFOMCのFF金利見通しが下であれば、FOMCのFF金利見通しはハト派を意味します。

Fedウォッチのチャート

本日のFedウォッチのチャート(最新データ)

fedウォッチ(フェドウォッチ)のチャート

前営業日のFedウォッチのチャート

前日のfedウォッチ(フェドウォッチ)のチャート
  • Chart [Fed Watch for Today]
  • Chart [Fed Watch for the Previous Trading Day]

Fedウォッチのチャートの説明

  • Fedウォッチのチャートは、以下に掲載している「Fedウォッチの表」をチャートにしたものです(「Fedウォッチの表」は最新データのみ掲載)。チャートは予想確率が最も高いターゲットレートが反映されています。
  • Fedウォッチのチャートは「今後開催されるFOMCで決定されるFF金利の誘導目標はこれぐらいになるだろう」と市場参加者が予想している最も確率の高いターゲットレートを線で結んだチャートですので、現在の市場予想がわかります。
  • Fedウォッチのチャートは前営業日分も掲載していますので、本日と前営業日の市場参加者の予想の変化を比較してご覧いただけるようにしています。
  • Fedウォッチのチャートと上記「FOMCのFF金利の見通しのチャート(最新データ)」の見方は、以下のページで解説していますので参考にしてください。

Fedウォッチの表(更新日:2024年12月13日)

  • 各ターゲットレートの単位:bps
  • bps(べーシスポイント):1bps=0.01%
  • 例えば、Fedウォッチの表のターゲットレートが「300-325」であれば「3.00%-3.25%」を意味します。
FOMC開催日375-400400-425425-450450-475
2024/12/180.00%0.00%93.45%6.55%
2025/01/290.00%12.69%87.31%0.00%
2025/03/190.00%66.69%33.31%0.00%
2025/05/070.00%87.09%12.91%0.00%
2025/06/1826.09%73.91%0.00%0.00%
2025/07/3044.69%55.31%0.00%0.00%
2025/09/1765.72%34.28%0.00%0.00%
2025/10/2980.69%19.31%0.00%0.00%
2025/12/1091.02%8.98%0.00%0.00%
Fedウォッチのターゲットレートの予想確率の表

Fedウォッチとは?

Fedウォッチ(読み方:フェドウォッチ|英語:Fed Watch)とは、今後開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)で決定される米国の政策金利であるFF金利(フェデラルファンドレート・FFレート)の誘導目標が変更される可能性を確率で表したものです。Fedウォッチは、北米最大のデリバティブ取引所であるCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)グループがFF金利先物の動向に基づいて算出・公表しています。

Fedウォッチをわかりやすく簡単に解説

Fedウォッチは、米国の金融政策動向に関する市場見通しを反映するとして長い間信頼されている30日物FF(フェデラルファンド)先物の価格データをもとに、開催が予定されているFOMCにおけるFF金利(政策金利)変更の可能性を数値で示したものです。それぞれ予定されているFOMCの開催日に対応した限月のFF金利先物における取引状況を基に計算されています。簡単にいうと、Fedウォッチは開催が予定されている各FOMCのFF金利(政策金利)操作の実現確率を表した指標です。

FF金利とFRBのFF金利の誘導目標の上限と下限の推移はこちら

FF金利とFRBのFF金利の誘導目標の上限と下限の推移は、以下のページで掲載しています(解説付き)。

Fedウォッチの水準と見方

Fedウォッチのターゲットレートの予想確率が70%を超えると、FF金利(政策金利)の誘導目標がそのターゲットレートになる可能性が高いとされています。

Fedウォッチの注意点(イレギュラーな数値が出ることがある)

Fedウォッチは30日物FF先物の価格データをもとに計算されている指標ですので、FOMC当日などでイレギュラーな価格の動きが出た場合、それが反映されます(ターゲットレートの予想確率でイレギュラーな数値が出る)。 その場合、当日のイレギュラーな数値は鵜呑みにせず、翌日以降の推移を見た方がいいでしょう。当ページではCMEが公表しているデータをそのまま反映していますので、イレギュラーな数値が出た場合もそのまま反映されます。これまでの傾向では、FOMC当日はイレギュラーな数値が出やすいです。

Fedウォッチは25bpの利上げ・利下げがベースになっている

Fedウォッチは、今後開催されるFOMCで最も一般的に発生するシナリオ”25bpの利上げ・利下げ”に基づいた指標であるため、FOMCによる予定外の目標レートの変更(例えば25bp以上の利上げや利下げ)は、Fedウォッチでは完全に反映されない可能性があります。

  • 当ページは、Fedウォッチ(フェドウォッチ)の解説と毎営業日ごとの値を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    Fedウォッチとは
  • Source:CME(Chicago Mercantile Exchange)
  • CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)グループ公表のFedウォッチを掲載しています。
  • 毎営業日早朝(日本時間)更新
  • Fed Watch historical data&chart