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株式益利回り(ナスダック100・S&P500・ラッセル2000)

ナスダック100・S&P500・ラッセル2000の株式益利回りの最新データを速報で掲載しています。株価の割高・割安が判断できます。米国の国債利回り(長期金利)や実質金利との比較チャートも掲載しています。

NYダウ(ニューヨークダウ)の株式益利回り

AIによるナスダック100・S&P500・ラッセル2000の株式益利回りの重要度評価

3.8

成長株が多いナスダック100では株式益利回りの水準が相対的に低いことが多い。ただし、利益成長率との比較や、他の資産クラス(債券利回りなど)と比較する際に有用。成長性が重視される市場のため、株式益利回り単体では限界があるものの、リスク・リターン評価の一環として重要性を持つ。重要度3.8。
S&P500は市場全体を代表する指数であり、株式益利回りは株式の収益性を他の資産(特に債券)と比較する上で重要な指標。米国株式市場の割安・割高感を判断するのに役立ち、投資家心理や資金の流れを把握する材料となる。長期投資家だけでなく、マクロ経済の分析でも活用可能。重要度4.5。
小型株指数であるラッセル2000では成長性や収益変動が大きく、株式益利回りの安定性が低い。ただし、小型株全体の評価水準やリスクプレミアムを測る指標として一定の価値がある。重要度3.2。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

  1. AIによるナスダック100・S&P500・ラッセル2000の株式益利回りの重要度評価
  2. チャート(ナスダック100の株式益利回り)
    1. [週次] ナスダック100の株式益利回りのチャート
    2. [週次] ナスダック100の株式益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート
    3. [週次] ナスダック100の株式益利回りと実質金利のチャート
  3. チャート(S&P500の株式益利回り)
    1. [週次] S&P500の株式益利回りのチャート
    2. [週次] S&P500の株式益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート
    3. [週次] S&P500の株式益利回りと実質金利のチャート
  4. チャート(ラッセル2000の株式益利回り)
    1. [週次] ラッセル2000の株式益利回りのチャート
    2. [週次] ラッセル2000の株式益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート
    3. [週次] ラッセル2000の株式益利回りと実質金利のチャート
  5. ナスダック100とS&P500とラッセル2000のPER・EPS・配当利回りの推移はこちら
  6. NYダウとダウ輸送株平均とダウ公共株15種平均の株式益利回りの推移こちら
  7. [速報] 最新データ|ナスダック100・S&P500・ラッセル2000の株式益利回りの時系列(historical data)
  8. 米国10年国債利回り(名目金利)と株式益利回り
  9. 実質金利の上昇と低下・実質金利のプラスとマイナスの意味
  10. 株式益回りと実質金利の関係
  11. イールドスプレッドの推移はこちら

チャート(ナスダック100の株式益利回り)

[週次] ナスダック100の株式益利回りのチャート

ナスダックの株式益利回りのチャート

[週次] ナスダック100の株式益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート

ナスダックの益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート

[週次] ナスダック100の株式益利回りと実質金利のチャート

ナスダック100の益利回りと米国の実質金利のチャート
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  • Chart [Earnings Yield(NDX/NASDAQ100 Index)-Weekly]
  • Chart [Earnings Yield(NDX/NASDAQ100 Index),10year-Treasury Constant Maturity-Weekly]
  • Chart [Earnings Yield(NDX/NASDAQ100 Index),US real interest rate-Weekly]
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  • 「ナスダック100の株式益利回りと実質金利のチャート」は、ナスダック100の株式益利回りと米国の実質金利(10年)の推移を掲載しています。

米国10年国債利回りの解説と詳しい解説は、以下のページで掲載しています。

実質金利の日々の推移や詳しい解説は、以下のページで掲載しています。

チャート(S&P500の株式益利回り)

[週次] S&P500の株式益利回りのチャート

s&p500の株式益利回りのチャート

[週次] S&P500の株式益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート

sp500の益利回りと米国10年国債利回りのチャート

[週次] S&P500の株式益利回りと実質金利のチャート

sp500の益利回りと実質金利のチャート
  • Chart [Earnings Yield(SPX/S&P500)-Weekly]
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チャート(ラッセル2000の株式益利回り)

[週次] ラッセル2000の株式益利回りのチャート

ラッセル2000指数の株式益利回りのチャート

[週次] ラッセル2000の株式益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート

ラッセル2000の益利回りと米国10年国債利回り(長期金利)のチャート

[週次] ラッセル2000の株式益利回りと実質金利のチャート

ラッセル2000の益利回りと実質金利のチャート
  • Chart [Earnings Yield(RTU/Russell2000 Index)-Weekly]
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ナスダック100とS&P500とラッセル2000のPER・EPS・配当利回りの推移はこちら

ナスダック100指数とS&P500(S&P500種株価指数)とラッセル2000指数のPER・EPS・配当利回りの推移は、以下のページで掲載しています。

NYダウとダウ輸送株平均とダウ公共株15種平均の株式益利回りの推移こちら

NYダウ・ダウ輸送株平均・ダウ公共株15種平均の株式益利回りの推移や、株式益利回りの計算式、見方、長期金利と株価との関係の解説は以下のページに記載しています。

[速報] 最新データ|ナスダック100・S&P500・ラッセル2000の株式益利回りの時系列(historical data)

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米国10年国債利回り(名目金利)と株式益利回り

当ページでは、ナスダック100・S%P500・ラッセル2000の株式益利回りの推移に加え、各株式益利回りと米国10年国債利回り名目金利)と実質金利との比較チャートも掲載しています。

米国の長期金利が指標としているのは「米国10年国債利回り」ですので、「米国10年国債利回り」は米国の長期金利ということです。この米国の長期金利(米国10年国債利回り)と株式益利回り・株価の関係の解説は、上記で紹介しているNYダウ・ダウ輸送株平均・ダウ公共株15種平均の株式利回りの推移を掲載したリンク先のページに記載していますので参照してください。

ここでは、実質金利と株式益利回りの見方について以下に解説を記載します。

実質金利の上昇と低下・実質金利のプラスとマイナスの意味

実質金利は通常、プラスで出るものです。というのも、名目金利の指標である国債リスクプレミアムがつくので、実質金利はプラスであることが自然な状態です。

ただ、実質金利はマイナスになることもあります。実質金利は名目金利と期待インフレ率の差ですので、名目金利より期待インフレ率が高ければ実質金利はマイナスになります。

米国の期待インフレ率の推移と解説は、以下のページを参照してください。

期待インフレ率(BEI)米国
米国(アメリカ)の期待インフレ率(BEI・ブレークイーブンインフレ率)のチャートと時系列です。10年期待インフレ率と5年期待インフレ率、5年先5年期待インフレ率、ミシガン大学の期待インフレ率(1年先・5年先)を掲載。長期金利と実質金利の関係や計算式も掲載。

この実質金利の上昇・下落は、経済活動に大きく影響します。実質金利がマイナスであれば貨幣価値が目減りしてしまうので、人々はお金を消費や投資に振り向けやすくなり、景気が刺激されやすくなります。逆に実質金利が上昇すれば景気を抑制しやすくなります。

中央銀行(米国の場合はFRB(連邦準備制度理事会))は、政策金利を操作することでこの名目金利と実質金利を操作し、景気を刺激したり抑制したりしています。不景気の時には政策金利を引き下げて名目金利や実質金利を引き下げ、景気が過熱している時には政策金利を引き上げて名目金利や実質金利を引き上げたりしています。

株式益回りと実質金利の関係

実質金利の上昇は、株価下落要因となります。というのも、実質金利が上がれば割引率(将来の利益を現在価値に割り引く際の率・資本還元率資本コストWACC)が上昇するため、株価は下落するのが通常な状態です。また、実質金利の上昇のピッチが早ければ、より大きな株価下落要因になりやすい傾向もあります。

実質金利の上昇局面では、実質金利の上昇を株式益回りは織り込みますので、実質金利が上昇すれば株式益利回りは上昇しやすいです。実質金利の上昇局面では投資家のリスク許容度が下がりますので、株式益利回りの上昇に併せて株価は下落し、PER(株価収益率)水準も切り下がるのが通常の状態です。

ただし、これらの話は実質金利がゼロ%より上であるか、下であるかも重要です。実質金利がマイナス圏であれば金融環境は緩和的、プラス圏であれば金融環境は引き締め的ですので、ゼロ%を境に投資家のリスク許容度が変わります。実質金利がゼロ%以下のマイナスであれば投資家のリスク許容度は高く、高いPERも許容できますし、反対に実質金利がゼロ%以上のプラスであれば投資家のリスク許容度は下がり、高いPERは許容できなくなり株価は下がりやすくなります。

さて、これらの話はあくまで利回りに着目した理屈ですので注意してください。先行きのEPS(1株当たり利益)の上昇が見込まれているのか低下が見込まれているのか、先行きのFRBの金融政策が緩和的であるのか引き締め的であるのか、景気は良くなるのか悪くなるのかによってこの限りではありませんので、金融環境を併せて見ておく必要があります。

イールドスプレッドの推移はこちら

株式益利回りと長期金利の差を示したものを「イールドスプレッド」と言います。その中で最も市場の注目度が高いS&P500(S&P500種株価指数)と長期金利のイールドスプレッドやNYダウ・ナスダック100・ラッセル2000のイールドスプレッドの推移は、以下のページで掲載しています。暴落の予兆シグナルとしても使われていますので参照してください。