[お知らせ] 「コンテナ運賃指数」リニューアル!世界4大コンテナ運賃指数をチャートで比較!相対チャートも追加し、物流需給や海運市況の変化がよりわかりやすく分析できるようになりました
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大豆価格(大豆先物CBOT)と円建て大豆価格

大豆価格の最新データを速報で掲載しています。

コモディティ(商品)市場の代表格”大豆”価格の世界的な指標が「大豆先物CBOT」です。大豆価格は民間予測の段階で価格に織り込んでいく動きになりやすい特徴があります。当ページでは、大豆価格(大豆先物CBOT)の1959年からの長期チャートや、1959年から現在までの標準偏差(基本レンジ)・平均値なども算出して掲載しています。また、円建ての大豆価格の推移も掲載しています。

最新データと現状評価

2026年10月9日の大豆先物CBOTは1,292.0セント/ブッシェルで、前日から0.35%上昇しました。過去最高値は2022年6月9日の1,769.0セント/ブッシェル、過去最低値は1959年8月31日の208.5セント/ブッシェルです。現在値は過去最高値を26.96%下回る水準です。

20日移動平均線を下回る一方、50日・200日移動平均線を上回っています。短期的には調整局面にあるものの、中長期では上昇基調を維持しています。

長期平均は1,023.9セント/ブッシェルで、現在値は過去の平均から+0.86標準偏差(σ)の水準にあり、過去の価格分布と比較して平均的な範囲です。期間別騰落率は、直近1カ月が-3.02%、3カ月が+8.14%、1年が+25.50%です。

円建て大豆先物CBOTは2,043.56円/ブッシェルで、期間別騰落率は、直近1カ月が-0.22%、1年が+30.33%です。1年間では、大豆先物CBOTが+25.50%、円建て大豆先物CBOTが+30.33%となっています。

大豆価格(大豆先物cbot)

AIによる大豆先物CBOTの重要度評価

4.0

大豆先物は、農業市場の全体的な健康状態やエネルギー市場との連動性を観察する上で重要な指標。大豆は油脂および飼料の原料として世界中で需要が高く、食糧および畜産業の基盤を支える主要農作物の一つ。特に中国など大規模な輸入国の需要動向が市場に影響を及ぼす。大豆は米国、ブラジル、アルゼンチンが主な生産国であり、天候や輸出政策の変化が価格に大きく影響する。ラニーニャやエルニーニョ現象が収穫量に影響を与えるため、気象要因は非常に重要。大豆は貿易摩擦の象徴的商品でもあり、特に米中関係や関税政策が価格変動の要因となる。バイオディーゼルの原料としても利用されるため、エネルギー市場の動向ともリンクしている。また、環境問題(森林破壊など)に関連する規制も潜在的な影響力を持つ。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(大豆価格)

大豆先物CBOTのチャート

大豆先物CBOTの価格推移を示したチャートです。世界の大豆価格を把握する際の主要指標です。価格は天候や作柄、需給見通し、米国・ブラジルなど主要生産国の生産動向、中国を中心とした輸入需要、為替などさまざまな要因の影響を受けます。チャートでは、大豆先物価格に加えて移動平均線と標準偏差を表示し、現在の価格水準やトレンドを確認できます。移動平均線は短期から長期までの価格の方向性を把握するために使用し、標準偏差では現在の価格が長期的な平均からどの程度離れた水準にあるのかを確認できます。また、コーン先物CBOTとの比較チャートも掲載しています。大豆とコーンは米国の主要農産物であり、作付面積を巡って競合する関係にあります。両者の価格動向を比較することで、穀物市場全体の動きだけでなく、大豆とコーンの相対的な価格変化も確認できます。ドルインデックス(ドル指数)との比較では、大豆価格と米ドルの動きを確認できます。大豆を含む国際商品は一般に米ドル建てで取引されるため、ドル相場は商品価格を見るうえで重要な要因の一つです。

最新データ日:2026年10月9日

Chart [Soybean Futures(CBOT)]

  • チャート上部のタブ(ボタン)や凡例、チャート下部の期間ボタンをクリックするとチャートが切り替わります。
  • チャートの背景の灰色の囲みの期間は米国の景気後退期です。
  • 移動平均線は「単純移動平均線」を掲載しています。
  • 平均値と標準偏差は、大豆先物CBOTの過去から現在までの全データから算出しています。
  • コーン先物CBOTとドルインデックス(ドル指数)の解説と推移は、以下のページで掲載しています。

大豆先物CBOTの移動平均乖離率のチャート

大豆先物CBOTの移動平均乖離率の推移を示したチャートです。移動平均乖離率は、現在の価格と移動平均線との距離を%で表した指標です。プラス圏では価格が移動平均線を上回り、マイナス圏では下回っていることを示します。乖離率が大きく上昇している場合は価格が移動平均線から上方向へ大きく離れ、反対に大きく低下している場合は下方向へ大きく離れている状態です。5日・10日などの短期乖離率は足元の急激な価格変動を捉えやすく、50日・100日・200日などの中長期乖離率は、より長いトレンドの中で現在の価格がどの位置にあるかを確認するのに適しています。複数期間を同時に見ることで、短期的な値動きと中長期的な価格の過熱・低迷を分けて把握できます。

最新データ日:2026年10月9日

チャート(円建て大豆先物CBOT)

円建て大豆先物CBOTの推移を示したチャートです。ドル建ての大豆先物価格を円換算した価格です。円建て価格には、大豆そのものの価格変動とドル円相場の両方が反映されます。例えばドル建ての大豆価格が横ばいでも円安・ドル高が進めば円建て価格には上昇要因となり、反対に円高・ドル安は下落要因となります。そのため、日本から見た大豆価格の変化を把握する際には、ドル建て価格だけでなく円建て価格を見ることも重要です。チャートでは円建て大豆先物CBOTの移動平均線を表示し、短期から長期までのトレンドを確認できます。また、ドル建て大豆先物CBOTとの比較チャートも掲載しています。両者の動きを比較することで、大豆そのものの価格変動に加えて、為替変動が円建て価格にどの程度影響しているかを把握しやすくなります。

最新データ日:2026年10月9日
  • 円建て大豆先物CBOTは、ドル円の仲値から算出している概算値です。

相対チャート(パフォーマンス比較チャート)

大豆先物CBOTとコーン先物CBOTの値動きを比較するため、基準時点を100として指数化した相対チャートです。価格水準そのものではなく、基準時点からそれぞれの価格がどの程度上昇・下落したかを比較できます。大豆とコーンはともに米国を代表する農産物で、天候や穀物需給など共通する要因の影響を受ける一方、米国では作付面積を巡って競合する関係にもあります。そのため、両者の相対的な価格変化は農産物市場の需給環境を見るうえで参考になります。

最新データ日:2026年10月9日
  • チャート下の期間ボタンを選択することで表示されるチャートの期間が変わります。例えば「1年」を選択すると、最新の営業日からちょうど1年前を基準値100としたチャートが表示されます。「5年」を選択すると、5年前を基準値100としたチャートが表示されます。

チャート(大豆のシーズナルチャートと月間騰落率)

大豆先物CBOTの年間を通じた値動きの傾向を確認するためのシーズナルチャートと、月ごとの騰落率を示したチャートです。大豆は農産物であるため、作付け、生育、収穫といった農業サイクルや天候、需給見通しの変化によって季節ごとに注目される材料が異なります。特に米国の作付け・生育期には天候や作柄見通しが価格変動要因となりやすく、収穫期には生産量や需給の実態が価格に反映されやすくなります。シーズナルチャートでは各年の値動きを同じ年間軸で比較することで、大豆価格に繰り返し現れやすい季節的な傾向や、その年特有の値動きを確認できます。月間騰落率のチャートでは、各月に大豆価格がどの程度上昇・下落したかを確認できます。

最新データ日:2026年10月9日
  • シーズナルチャートは、大豆価格の1959年から現在までのデータから算出した平均的な値動きで、大豆価格の季節性サイクル(シーズナルパターン)のチャートです。つまり、1年の平均的な値動きのパターンを表したチャートです。
  • シーズナルチャートは、前年末の最終営業日の銅価格を指数値100として算出。
  • 月間騰落率は「各月に平均的にどれだけ上昇したか or 下落したか」を表しています。
  • 毎営業日更新
  • シーズナルチャートと月間騰落率の見方などの詳しい解説は、以下のリンク先のページに掲載しています。
シーズナルチャート(季節性サイクル)と月間騰落率・日経平均株価/日本
日本の日経平均株価のシーズナルチャート(シーズナリーチャート・季節性サイクル)と月間騰落率の推移です(最新データ)。高度成長期、バブル期・崩壊後、超低金利・金融緩和といった「時代ごと」の シーズナルチャート及び騰落率を掲載。

関連指標

大豆先物のSQ日

大豆先物のSQ日の日程は、以下のページで掲載しています。

SQ(米国・アメリカと日本)の日程
2026年の米国(アメリカ)と日本の先物やオプションのSQ(特別清算指数)算出日(SQ日)の一覧をカレンダーで掲載。SQ日と株価の推移のチャートも掲載。メジャーSQやトリプルウィッチング、クアドルプルウィッチングとは?NYダウ・ナスダック・SP500のSQ日は?いつ?

[速報] 大豆先物CBOTの時系列(historical data)

© 株式マーケットデータ
日付 大豆先物CBOT 前日比 前日比% 円建て
大豆先物CBOT
前日比 前日比%
2026年10月9日1,292.0+4.5+0.35%2,043.56+9.95+0.49%
2026年10月8日1,287.5-10.0-0.77%2,033.61-23.19-1.13%
2026年10月7日1,297.5-5.5-0.42%2,056.80-1.42-0.07%
2026年10月6日1,303.0+22.3+1.74%2,058.22+37.91+1.88%
2026年10月5日1,280.7+2.5+0.20%2,020.30-0.40-0.02%
2026年10月2日1,278.2-5.8-0.45%2,020.71-7.63-0.38%
2026年10月1日1,284.0-9.0-0.70%2,028.33-5.94-0.29%
2026年9月30日1,293.0-4.7-0.36%2,034.28-8.30-0.41%
2026年9月29日1,297.7+9.5+0.74%2,042.58+10.83+0.53%
2026年9月28日1,288.2-30.8-2.34%2,031.75-62.56-2.99%
2026年9月25日1,319.0+1.5+0.11%2,094.31+12.79+0.61%
2026年9月24日1,317.5-0.5-0.04%2,081.52+20.83+1.01%
2026年9月23日1,318.0-7.5-0.57%2,060.69-11.73-0.57%
2026年9月22日1,325.5-2.5-0.19%2,072.42-3.91-0.19%
2026年9月21日1,328.0+24.5+1.88%2,076.33+38.31+1.88%
2026年9月18日1,303.5-16.2-1.23%2,038.02-24.14-1.17%
2026年9月17日1,319.7-0.8-0.06%2,062.16+9.84+0.48%
2026年9月16日1,320.5+1.8+0.14%2,052.32+12.42+0.61%
2026年9月15日1,318.7+14.5+1.11%2,039.90+35.60+1.78%
2026年9月14日1,304.2+7.7+0.59%2,004.29-0.74-0.04%
2026年9月11日1,296.5-35.7-2.68%2,005.04-42.95-2.10%
2026年9月10日1,332.2+22.7+1.73%2,047.99+34.77+1.73%
2026年9月9日1,309.5-6.7-0.51%2,013.23-10.43-0.52%
2026年9月8日1,316.2+6.5+0.50%2,023.66-15.81-0.78%
2026年9月4日1,309.7-6.5-0.49%2,039.46-10.12-0.49%
2026年9月3日1,316.2+6.0+0.46%2,049.59-50.53-2.41%
2026年9月2日1,310.2-7.5-0.57%2,100.12-5.70-0.27%
2026年9月1日1,317.7+29.7+2.31%2,105.82+44.76+2.17%
2026年8月31日1,288.0+0.0+0.00%2,061.06+8.37+0.41%
2026年8月28日1,288.0+20.0+1.58%2,052.69+33.78+1.67%

大豆価格の解説

大豆先物CBOTとは?

大豆先物CBOT(Soybeans先物CBOT|英語:Soybean Futures)とは、穀物の先物取引で世界最大規模のCBOT(シカゴ商品取引所)で取引されている大豆先物です。大豆先物CBOTは大豆価格の世界的指標となっていますので、当ページではその推移を掲載しています。

大豆とは?

大豆は、コーン(トウモロコシ)と並んで商品(コモディティ)市場の取引の代表格です。大豆は豆腐や味噌、醤油、納豆などの食品として使われるイメージが強いですが、それは生産量の数%程度で、多くは圧粉されて油を絞って大豆油や大豆粕として使われています。大豆油はサラダ油やマヨネーズ、シャンプーや洗剤、インク等の原料となっています。圧粉されて油を絞った後の粕は、別名「大豆ミール」といい、養鶏など家畜の餌として使われています。大豆の世界消費としては、大豆油製造用が87%、飼料用が7%、食用が6%となっています。大豆は約5000年前に中国で栽培が始まったと言われており、その取引の歴史も古いです。

大豆の生産国(輸出国)ランキング

順位国シェア
1位アメリカ35%
2位ブラジル28.75%
3位アルゼンチン17.56%
4位インド4.18%
5位中国3.57%
大豆の生産国(輸出国)ランキング

大豆は上位3カ国でシェア80%に達しており「3大生産・輸出国」となっています。中国では旧満州の東北地方で生産されており、商品先物市場に上場されています。

IOM大豆とは?

米国(アメリカ)の大豆は、中西部・五大湖周辺の地域で生産されています。インディアナ州・オハイオ州・ミシガン州で作られた大豆を「IOM大豆(読み方:あいおーえむだいず|英語:Indiana,Ohio,Michigan)」といいます。

大豆の輸入国ランキング

順位国
1位中国
2位メキシコ
3位オランダ
4位スペイン
5位日本
大豆の輸出国ランキング

大豆の輸入国としては中国が最大です。日本は5位で、3位のオランダは大豆の輸入として欧州(ヨーロッパ)の窓口となっています。

日本の大豆の依存度

日本は大豆の輸入国としては世界第5位で、輸入量の70%以上を米国産に依存しています。日本国内の大豆の生産量は20万トン以上あり、北海道が最大の産地となっています。次いで宮城、佐賀と続きます。

中国の大豆の依存度

中国は世界最大の大豆消費国です。世界の大豆生産量の約6割を輸入しており、輸入先の3割は米国です。

大豆価格の上昇要因・下落要因は?

大豆はコーン(トウモロコシ)同様に農産物ですので、価格は天候によって左右されます。干ばつ・洪水・ハリケーン・台風・熱波など気象異常に大きく影響され、価格変動も不安定になりやすいです。大豆の相場には、価格変動要因の違いから「天候相場(てんこうそうば)」と「需要相場(じゅようそうば)」という時期があります。

天候相場とは?

大豆の場合、天候相場は5月から9月頃です。その年の収穫量がどうなるかに焦点を合わせて価格変動する時期です。その見方を以下で解説しますが、基本的には豊作要因は大豆価格の下落要因となり、凶作要因は大豆価格の上昇要因となります。

大豆の作付け時期

大豆は、毎年5月から6月に作付けを行います。この時期の土壌の水分量が大切で、水分が十分でなければ作付けがうまくいきません。つまり、パサパサした土ではダメなのです。ゆえに、冬場の降雪量であったり、3月から6月の適度に雨量があるかが重要となります。日照り続きであったり、逆に雨量が多すぎる長雨などがあった場合は、作付けが遅れるとの懸念から大豆価格は上昇しやすくなります。

大豆の発芽・生育時期

大豆の作付けが上手くいき生育が進むと、7月から8月には開花します。この時期は一番大切な時期で、気温が高く乾燥してしまうと受粉できなくなるので適度な湿度が必要です。大豆の産地は大規模ですので、人工的に散水することはできませんので降雨が必要となります。

大豆の収穫時期

大豆は、9月から10月が収穫時期です。この時期に注意してみておきたいのは長雨です。早霧も注意で、これらは実に悪影響を及ぼし貧弱となってしまいますので、品質が落ちてしまいます。

大豆の収穫

大豆の収穫

大豆価格が上昇・下落しやすい時期は、いつ?

上記で、大豆は「7月から8月が一番大切な時期」と書きましたが、大豆価格もこの時期から上昇相場あるいは下落相場が始まりやすくなる傾向があります。ちょうど受粉の最盛期で、大豆価格は概ね米国の独立記念日が転換点となりやすく、この前後の米国の天候はより注目されます(米国が大豆の世界1位の生産国ですので)。一方、商品(コモディティ)市場でこの時期に出てくるニュースは、煽りが多い傾向があります。「高温乾燥しそうだ」といったニュースは出がちですので注意が必要です。そうならないことも多いです。

需要相場とは?

大豆の場合、需要相場は10月から3月頃です。これは、収穫量に対して需要がどれだけになるかに焦点を合わせて価格変動する時期です。また、10月-3月にかけて特に注意が必要なのは、大豆の生産国で世界2位と3位のブラジルとアルゼンチンの生産動向です。米国の大豆とは反対の時期に収穫期となるため、冬から春にかけての大豆価格に大きく影響してきます。

ブラジルの大豆生産

ブラジルは大豆の生産国で世界2位です。生産量は年々増えており、作付けや収穫が米国とは逆の時期になりますので、こちらも注目されます。ブラジルでは10月から12月が作付け時期で、1月に開花、2月から5月にかけて収穫時期となります。ブラジルではリオグランデドスル州やパラナ州、マトグロッソ州が主な生産地となっています。

大豆価格は世界人口の影響も受ける!

大豆価格は、世界人口に増減によっても左右されます。世界的に人口が増えている局面では需要が高まりますので大豆価格は上昇しやすく、世界的に人口が減っている局面では需要減少から大豆価格は下落しやすくなります。

大豆とコーン(トウモロコシ)の価格が作付けに影響する?

大豆の作付けと価格は、コーン(トウモロコシ)価格に大きく影響します。というのも、米国の農家は春先に大豆の作付けを行うか、コーン(トウモロコシ)の作付けを行うかを選択します。その際、大豆とコーン(トウモロコシ)の先物の価格を比較します。大豆の先物の価格は、当ページで掲載している「大豆先物CBOT」が世界的指標で、コーン(トウモロコシ)の先物の価格は当サイトで掲載している「コーン先物CBOT」が世界的指標です。

さて、この大豆とコーン(トウモロコシ)の先物の価格ですが、大豆価格がコーン(トウモロコシ)価格の2.4倍から2.5倍を超えてくると大豆の作付けが増えやすくなって大豆価格の下落要因・コーン価格の上昇要因となります。一方、コーン(トウモロコシ)価格が割高になれば大豆の作付けは減りやすくなって大豆価格の上昇要因・コーン価格の下落要因となります。

と、価格面からすればそうなりますが、大部分の農家は大豆とコーン(トウモロコシ)を交互に作付けする輪作を行っています。あるいは、すべての畑が一度に同じ被害を受けないように、作付けをすべてせずに時期をずらしたりもしています。

大豆の情報源は「米国農務省USDA」

大豆の需給や作付け・生育・土壌水分・輸出などの情報は、米国農務省(USDA)が公表しています。USDAは米国の農業政策を司る官庁です。USDAは、定期的に大豆の情報を発表しており、毎月需給統計を発表しています。毎月の需給統計は計算上のものですが、8月には実地調査を行ったものが発表されます。3月末には作付け面積を発表しており、毎週、生育や土壌水分、輸出量の発表も行っていますので、大豆価格の動向を見る上では欠かせない情報源です。USDAのこれらの発表によって、大豆価格は一喜一憂変動しやすいです。ただし、民間予測がその前に発表されるので、大豆価格は民間予測の段階で織り込みが始まりやすく、USDAの発表前に概ね価格への織り込みは終わっています。

穀物年度の解説

米国(アメリカ)の穀物年度は「9月から翌年8月まで」です。例えば「2019-2020年度」という場合は、2019年9月から2020年8月までの期間を指します。

大豆価格の水準と目安

当ページではチャートの欄に、大豆価格(大豆先物CBOT)の標準偏差(基本レンジ)・平均値を算出し掲載しています。大豆価格の水準の目安となりますので参考にしてください。

  • 当ページは、大豆価格(大豆先物CBOT)の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    「大豆とは」
    「Soybeans先物CBOTとは(大豆先物CBOT)」
  • Source:CME(Chicago Mercantile Exchange)
  • ZS1
  • 単位:セント/ブッシェル
  • Soybean Futures historical data&chart