
労働市場情勢指数は、米国の中央銀行にあたるFRBが開発した労働市場の情勢を示す指数で、米国の景気後退の先行指標になった歴史がある指標です。

AIによる労働市場情勢指数の重要度評価
労働市場情勢指数LMCIは、労働市場のさまざまなデータポイント(雇用、失業率、労働参加率など)を統合した指数であり、労働市場全体の健康状態を1つの数値で表す点で利便性が高い。FRBの金融政策立案において、労働市場の評価が必要不可欠であるため、この指数は一定の重要性を持つ。労働市場の「改善」や「悪化」のトレンドを視覚化できる点で有用。個別指標ではわかりにくい労働市場の「全体像」をつかむ補助ツールとして活用される。一方、LMCIの計算は他の既存データをもとに行われるため、新たな情報を提供するわけではなく、リアルタイム性に欠ける。LMCIはFRBが独自に作成した指標であるため、政府の公式指標と比べて信頼度や利用頻度でやや劣る。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
チャート(労働市場情勢指数LMCI)
- チャート画像クリックで拡大表示します。
- Chart [Labor Market Conditions Index(us)]
時系列(historical data)
日付 | LMCI |
---|---|
2017年06月 | 1.5 |
2017年05月 | 3.3 |
2017年04月 | 3.5 |
2017年03月 | 3.6 |
2017年02月 | 1.5 |
2017年01月 | 1.3 |
2016年12月 | 6.0 |
2016年11月 | 2.1 |
2016年10月 | 1.4 |
2016年09月 | -0.1 |
2016年08月 | -1.3 |
2016年07月 | 1.0 |
2016年06月 | -0.1 |
2016年05月 | -3.6 |
2016年04月 | -3.4 |
2016年03月 | -2.1 |
2016年02月 | -2.5 |
2016年01月 | -0.8 |
2015年12月 | 2.3 |
2015年11月 | 2.7 |
2015年10月 | 2.2 |
2015年09月 | 1.3 |
2015年08月 | 1.2 |
2015年07月 | 1.8 |
2015年06月 | 1.4 |
2015年05月 | 0.9 |
2015年04月 | -0.5 |
2015年03月 | -1.8 |
2015年02月 | 2.0 |
2015年01月 | 4.9 |
2014年12月 | 7.3 |
2014年11月 | 5.5 |
2014年10月 | 3.9 |
2014年09月 | 4.0 |
概要
- 当ページは、労働市場情勢指数(LMCI)の推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
- 各指数・指標の解説
「労働市場情勢指数(LMCI)とは」 - 現在、FRBは労働市場情勢指数(LMCI)の公表をやめています。
- 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は上書きして掲載しています。
- Labor Market Conditions Index(us) historical data&chart