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EPS(プライム・スタンダード・グロース)

JPX(日本取引所グループ)が発表している東証プライム市場・スタンダード市場・グロース市場の全体のEPS(1株当たり利益)の推移です。会社数の推移も掲載しています。

プライム市場指数とスタンダード市場指数とグロース市場指数のeps

AIによるEPS(新市場)の重要度評価

4.3

プライム市場は日本株市場の柱、そのEPSは国内外の投資家にとって「日本市場の収益力」を測る重要な指標。特に海外投資家は日本株を評価する際にEPS成長率を重視する。EPSは企業の実力(収益力)を示すため、プライム市場全体のEPSは「日本経済の健全性」や「企業利益成長」のバロメーターとして高い信頼性がある。
スタンダード市場は中堅企業や地域に根差した企業が中心であり、成長性よりも安定性が評価され、EPSも「健全な経営が行われているか」を判断する材料になる。ただし、中堅企業はEPSの変動が緩やかな傾向にあり、相対的にインパクトが小さい。
グロース市場は新興企業や成長企業が多く、EPSは企業の成長性や収益改善の指標として極めて重要。EPSが順調に上昇していれば、企業の成長性が投資家に評価されやすく、株価上昇の材料になる。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(プライム・スタンダード・グロースのEPSと会社数)

プライム市場のEPSと会社数のチャート

プライム市場のeps(1株あたり利益)のチャート

スタンダード市場のEPSと会社数のチャート

スタンダード市場のepsのチャート

グロース市場のEPSと会社数のチャート

グロース市場のepsのチャート
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  • Chart [Earning Per Share(Prime Market-JAPAN)]
  • Chart [Earning Per Share(Standard Market-JAPAN)]
  • Chart [Earning Per Share(Growth Market-JAPAN)]

日本と米国の主要株価指数のEPSの推移はこちら

日経平均株価やTOPIXのEPS、米国(アメリカ)のNYダウやナスダック100、S&P500などのEPSの推移や解説は、以下のページで掲載しています。

[速報] 最新データ|プライム・スタンダード・グロースのEPSと会社数の時系列(historical data)

日付プライム
会社数
プライムスタンダード
会社数
スタンダードグロース
会社数
グロース
2025年03月1,630159.541,568109.6360128.26
2025年02月1,629161.321,570109.5760226.59
2025年01月1,632161.461,572109.6260426.02
2024年12月1,632161.791,581109.7359224.85
2024年11月1,637162.221,585110.3558928.27
2024年10月1,634162.361,583110.4658728.57
2024年09月1,636162.161,587110.1658328.58
2024年08月1,636169.321,597112.1958429.07
2024年07月1,640168.771,598112.9758226.29
2024年06月1,639169.261,596112.9657427.24
2024年05月1,634165.851,601100.5257424.51
2024年04月1,641164.501,60099.5457227.11
2024年03月1,642164.181,60199.2155828.29
プライム市場・スタンダード市場・グロース市場のEPS(1株あたり利益)の時系列データ(ヒストリカルデータ)

プライム・スタンダード・グロース市場のEPSの解説

プライム市場・スタンダード市場・グロース市場の解説と株価指数の推移はこちら

2022年4月4日の東証の市場再編の新市場区分「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」の解説と、市場再編とともに新設された

  • プライム市場の株価指数である「プライム市場指数」と「プライム市場コンポジット指数」
  • スタンダード市場の株価指数である「スタンダード市場指数」と「スタンダード市場TOP20」
  • グロース市場の株価指数である「グロース市場指数」と「グロース市場Core指数」

の解説と推移は、以下のページで掲載していますので参照してください。

プライム市場指数・スタンダード市場指数・グロース市場指数
日本のプライム市場指数・プライム市場コンポジット指数・スタンダード市場指数・スタンダード市場TOP20・グロース市場指数・グロース市場コア指数の推移(チャートと時系列)の一覧です。相対チャートや比較チャート、各指数のわかりやすい解説も掲載。

EPSの公表日は、いつ?

スタンダード市場・スタンダード市場・グロース市場の各EPSは、毎月第1営業日公表予定となっています。

EPSの計算式と計算方法

  • EPS(1株あたり当期純利益)=1株当たり当期純利益合計÷銘柄
  • 変則決算の場合は年率換算
  • 集計対象会社は各月末現在に株価指数の算出対象となっている各市場の上場会社
  • 各会社の決算期末の実績値で計算
  • 法人格に係る過去の財務数値の無い会社は集計対象から除外されています
  • 連結財務諸表を作成している会社は連結の数値、作成していない会社は単体の数値で集計されています
  • 財務数値の更新時期は、各会社の決算期の3カ月後の月末(例えば3月決算であれば6月末)

注意点(売買単位の変更)

2018年9月まで1単元1000株を前提に単元換算して集計されていましたが、2018年10月より上場銘柄の売買単位が100株に統一されたため、2018年10月からは1単元100株を前提として集計されています。ゆえに、2018年10月からは数値の水準が異なります。また、公募増資株式分割転換社債型新株予約権付社債の株式転換などで株式数の変動があった場合は、当該銘柄のEPSの数値は修正されています。

単元換算とは、株式数が異なる銘柄の集計を同じ条件にするために、各銘柄の数値に「1単元株式数÷前提となる1単元株式数」を乗じることです。

EPSとは?

EPS(読み方:いーぴーえす|英語:Earning Per Share)とは、「1株当たり利益」という1株あたりの当期純利益はいくらかを表した指標です。企業の収益力は当期純利益で見るのが基本ですので、EPSは当期純利益で1株当たりの利益を表しています。ゆえに、EPSが増えていれば企業の収益が増えていることを示し、EPSが減っていれば企業の収益が減っていることを示します。今後EPSが増えると見る投資家が多くなれば株価は上昇しやすくなりますし、今後EPSが減ると見る投資家が多くなれば株価は下落しやすくなります。大切なのは将来です。株価は将来を織り込んで推移するのが基本ですので、決算発表時の来期予想でEPS予想が増えているのか減っているのか、その変化率や増減の要因を見ることが大切です。その他、詳しい解説は以下の「各指数・指標の解説」の解説ページを参照してください。

  • 当ページは、東証プライム市場・スタンダード市場・グロース市場のEPSの推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • それぞれ連結のプライム市場(総合)・スタンダード市場(総合)・グロース市場(総合)のEPSを掲載しています。
  • 各指数・指標の解説
    EPS(1株あたり利益)とは
  • Source:JPX(Japan Exchange Group, Inc.:日本取引所グループ)
  • 単位:円
  • Earning Per Share(JAPAN Prime Market,Standard Market,Growth Market) historical data&chart