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ドル実効為替レート(ドル名目実効為替レート・ドル実質実効為替レート)

ドル実効為替レートの最新データを速報で掲載しています。

ドル実効為替レートは「ドル実効レート」とも呼ばれる、相対的な米ドルの実力を示す指数です。貿易ウェイト付けされている指数のため、米ドルの輸出競争力を示している指数であります。上昇すればドル高で輸出にとっては不利、低下すればドル安で輸出にとって有利を示します。

ドル実効為替レート

AIによるドル実効為替レートの重要度評価

4.2

名目実効為替レートは、ドルの多国間での名目上の価値を示す。直近の貿易環境や投資フローに基づく為替動向の把握に役立つ。貿易不均衡や輸出競争力を評価する上で、名目レートは重要な役割を果たす。一方、インフレ率や購買力の違いを考慮しないため、実質的な通貨価値の変化を正確に反映しない。重要度は3.8。
実質実効為替レートは、各国の物価水準の違いを調整した後のドルの実質的な競争力を示す。そのため、経済全体での貿易や投資の長期的な影響を評価する上で極めて重要。為替市場が過大評価または過小評価されているかを判断する際の信頼できる指標として活用される。国際機関や中央銀行が政策効果を評価するために、実質実効為替レートを主要な指標として重視している。一方、物価水準の計測方法やインデックスの重み付けに依存しているため、完全な客観性は担保されない。重要度は4.5。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(ドル実効為替レート・月次)

[月次] ドル名目実効為替レートとドル実質実効為替レートの長期チャート

ドル実質実効為替レートの長期チャート
  • チャート画像クリックで拡大表示します。
  • Chart [US Explanation of the Effective Exchange Rate(Nominal,Real):Monthly]

[月次] ドル名目実効為替レートとドル/円の長期チャート

ドル名目実効為替レートとドル円の長期チャート

[月次] ドル実質実効為替レートとドル/円の長期チャート

ドル実質実効為替レートとドル円の長期チャート
  • ドル/円:USD/JPY
  • Chart [USD/JPY,US Explanation of the Effective Exchange Rate(Nominal):Monthly]
  • Chart [USD/JPY,US Explanation of the Effective Exchange Rate(Real):Monthly]

チャート(ドル名目実効為替レート・日次)

[日次] ドル名目実効為替レートとドル円のチャート

ドル名目実効為替レートのチャート
  • Chart [US Explanation of the Effective Exchange Rate(Nominal):Daily]

円の実効為替レートはこちら

[速報] 最新データ|日次のドル名目実効為替レートの時系列

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[速報] 最新データ|月次のドル実質実効為替レートとドル名目実効為替レートの時系列

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ドル実効為替レートの公表日はいつ?算出方法について

  • 当ページでは、BIS(国際決済銀行)公表のドル実効為替レート(名目・実質)を掲載しています。ドル実効為替レートを見る場合、世界的にこれを見るのが一般的です。
  • 名目実効為替レートは日次と月次(月平均)、実質実効為替レートは月次(月平均)を掲載しています。
  • 日次のデータは毎週木曜日、月次のデータは毎月20日前後に公表されます。当ページではその最新データを随時更新しています。
  • ドル名目実効為替レート(NEER)、ドル実質実効為替レート(REER)を掲載。
  • ドル実質実効為替レートはCPI(消費者物価指数)ベース。

実効為替レートの解説

実効為替レートのわかりやすい解説は、姉妹サイト「株初心者のための株式投資と相場分析」の以下のページを参照してください。

BIS(国際決済銀行)のドル実効為替レートとは?

BIS(国際決済銀行)は、米ドルの実効為替レートを、名目実効為替レートは日次と月次(月平均)、実質実効為替レートは月次(月平均)で公表しています。ドル実効為替レートは、当ページで掲載しているBIS公表のドル実効為替レートが世界的に最もよく見られています。

BISは27の経済圏の通貨を対象としたドル実効為替レートと、60の経済圏の通貨を対象としたドル実効為替レートを公表していますが、当ページではより米ドルの実力を示す60の経済圏の通貨を対象としたドル実効為替レートを掲載しています。

これは、60の経済圏の通貨とドルとの間の2通貨間為替レートを貿易額等で計った相対的な重要度でウエイト付けして集計・算出したドル実効為替レート指数となっており、通常これを見るのが一般的です。

貿易ウェイトの更新

  • 2023年1月、貿易ウェイトが最新版に置き換わりましたので、過去に遡って数値が変更されています(2020年=100として算出されています)。ボスニア・ヘルツェゴビナ、モロッコ、北マケドニア、セルビアが新たにバスケットに加わり、クロアチアはユーロ圏の集計に含まれました。

貿易ウェイトは3年間の貿易額の平均値等を基に3年毎に更新されます。貿易ウェイトが更新されると、過去計数を遡及してデータは改訂されます。現在は2017-19年の貿易が基になっています。データが改訂された場合、当ページのデータも改訂された最新のデータに置き換わります。

ドル実効為替レートの上昇と低下は何を示す?(ドル高・ドル安)

ドルの実効為替レートは、特定の通貨との比較だけではとらえられない相対的な米ドルの実力を示す指数です。実効為替レートは貿易ウェイト付けされた指数ですので、ドル実効為替レートは米国(アメリカ)の輸出競争力を計る際に用いられます。ドル実効為替レートが、ドル高になれば輸出にとっては不利、ドル安になれば輸出にとって有利を示します。

  • 名目実効為替レート(読み方:めいもくじっこうかわせれーと)とは、主要な貿易相手国や地域の通貨の為替レートの変化率を貿易額の比率で加重平均して指数化したものです。
  • 実質実効為替レート(読み方:じっしつじっこうかわせれーと) とは、名目実効為替レートからインフレによる通貨価値の下落分を差し引いて加重平均したものです。

ドル実効為替レートのチャートの見方

ドル実効為替レートのドル高とドル安をわかりやすく簡単に解説

ドル実効為替レートは、その数値が上昇すればドル高を示し、上昇すればするほど米国の輸出競争力が低下していることを示します。
ドル実効為替レートは、その数値が低下すればドル安を示し、低下すればするほど米国の輸出競争力が改善していることを示します。
  • 当ページは、ドル実効為替レート(名目・実質)の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • Source:BIS(Bank for International Settlements)
  • ドル名目実効為替レート(NEER)
  • ドル実質実効為替レート(REER)
  • US(United States) Explanation of the Effective Exchange Rate(Nominal・Real) historical data&chart