機械受注統計（日本）

2024.09.10

機械受注統計の解説

機械受注統計のチャート

機械受注統計の最新データ

日本の機械受注統計の概要
機械受注統計とは？
チャート（日本の機械受注統計）
[速報] 最新データ｜機械受注統計の時系列（historical data）

日本の機械受注統計の概要

日本の機械受注統計は、日本企業が設備投資に積極的かどうかを示す指標です。日本の景気の先行指標として見られています。

当ページは、機械受注統計（日本）の解説と推移（チャートと時系列）を掲載したページです。
各指数・指標の解説
「機械受注統計とは」
Source:内閣府(CAO:Cabinet Office)
単位：％
前年比
速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は上書きして掲載しています。
Machinery Orders(japan) historical data&chart

機械受注統計とは？

機械受注統計（読み方：きかいじゅちゅうとうけい｜英語：Machinery Orders）とは、内閣府が公表している、機械メーカーが受注した設備投資用の機械の受注額を集計した経済指標です。日本企業が設備投資に積極的かどうかを示す指標で、景気の先行指標として捉えられています。

日本の設備投資額の推移はこちら

日本の設備投資額の推移は、以下のページで掲載しています（解説付き）。

設備投資額（日本）

日本の設備投資額（財務省公表の法人統計調査より）のチャートと時系列です。全産業・製造業・非製造業の設備投資額と前年同期比と季節調整済みの推移も掲載。速報性のある四半期別調査のデータを集計。日本企業の投資活動かがわかるため注目度が高い。

機械受注統計で何がわかる？景気との関係

企業が生産を増やす場合（増産する場合）、一般的には機械を購入して準備しますので、企業が設備投資に積極的であれば増産を行う、つまり機械受注が好調であれば将来の業績がプラスで出やすくなることを意味します。ゆえに、企業の設備投資の動向は景気が良いか悪いかを判断する重要な指標となっています。

機械受注統計は鉱工業生産指数の先行指標！株価への影響は？

生産は受注によって動きますので、機械受注統計は鉱工業生産指数の先行指標として捉えられています。機械受注は実際の設備投資より6-9カ月先行しますので、機械受注統計の数値が良ければ将来の業績のプラス要因となり、株価にとってもプラス要因となります。逆に、機械受注統計の数値が悪ければマイナス要因となります。