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許可してはいけない!ロボットが出てくるサイトは詐欺サイト

当サイトの使い方

ロボットが出てくるサイトの「許可」をクリックしてはいけません

ロボットが出てくるサイト

今回のブログは注意喚起のブログです。

当サイトをコピーしたサイトを作ってWebの検索結果上位に表示させ、不正広告を表示させようとしている詐欺サイトがあります。

今回のブログでは、それを紹介して注意喚しますので一読してください。検索上位に表示されたサイトでも詐欺サイトであるケースが増えていますので、どなた様も一読して注意していただければと思います。

検索上位でも不正広告を表示させる詐欺サイトが横行している

多くの方は調べたいものがある場合、GoogleやYahooなどで検索し、検索上位に表示されたサイトを見ることが多いと思いますが、それらの中の一部のサイトは詐欺サイトであることが増えています。これは当サイトだけの問題ではなく、すべてのサイトがその問題で苦しんでいます。

それらの詐欺サイトはウィルスやマルウェアではなく、不正広告を頻繁に表示させようとする詐欺サイトですので、その指示に従ってはいけません。

実例

当サイトが受けた被害を例に紹介しますが、当サイトで掲載している各ページをコピーしたサイトを作ってGoogleなどの検索結果の上位に表示させ、そこからクリックして訪問してきた方に、

ロボットが許可を促す

まず、このようなロボットが出てくるページを表示し、

  • <<許可>>をクリックして、ロボットでないことを確認してください

という文言で「許可」をクリックさせようとします。

※「許可」は上記の画像のように”Allow”と英語表記されている場合もあります。

上記の画像は、実際に当サイトをコピーした詐欺サイトで、まずはじめに出てくるページです。それを撮影しました。

この「許可」はクリックしてはいけません。

この「許可」をクリックさせるためだけに作られている詐欺サイトですので、許可をクリックしてしまうと不正広告がどんどん出てくることになってしまいます。

ロボットは、

許可を促すロボットの種類

上記のような違うロボットが出てきたり、右下のような人の絵が出てくるパターンも見受けられますが、どれも詐欺サイトです。当サイトはこのようなロボットなどが出てくるページは1ページもありません。

このようなロボットが出てくるページは、表示されただけでは被害はありませんので、そのページをすぐに閉じれば問題ありません。

一方、このようなページはセキュリティソフトでも判別できないため、「そもそも表示させたくない」と思っていてもそれは難しいです。

許可してしまったら?削除方法を画像で紹介

もし、ロボットの指示に従って「許可」をクリックしてしまった場合、利用しているブラウザの設定で詐欺サイトのURLを削除すれば問題はありません。

ブラウザとは、ChromeやSafari、Firefox、Microsoft Edgeなどのことです。

ここではChromeを例に削除方法を紹介します。

まず、ロボットが出てきたサイトのURL(アドレス)をチェックしておきます。

chrome設定画面

Chromeの右上の三つの点「Google Chrome設定」をクリックして「設定」をクリック

chromeのサイト設定の画面

ページ中央部にある「プライバシーとセキュリティ」の「サイトの設定」をクリック

chromeの権限の通知画面

「権限」の「通知」をクリック

chromeの通知設定の画面

ページ下部にある「許可」という欄の中から詐欺サイトのURLを探し、URLの右側の縦に三つ並んだ点をクリックして「削除」を選択。

  • 上記の画像では黒色の囲みで伏せていますが、この中に詐欺サイトのURLがあるはずです、

これで削除できます。

優良サイトほど被害を受けやすい・その対策

こういった詐欺サイトについては、当サイトだけでなく、どのサイトもその被害に苦しんでおり、優良サイトであるほど被害を受けやすい、そしてそのサイトの利用者も被害を受けてしまうため、かなり悪質です。

現状、ネットの検索はGoogleが牛耳っていますので、この対策をなんとかしてもらいたい所ですが、詐欺サイトが検索上位に出てくる以上、個人個人が「安易に許可しない」を徹底して自己防衛する必要があります。

当サイトは、こういったサイトを含めてその他のパクリサイトを見つけた場合、Google側に通報し、侵害申し立てを行います。後手ですがその対策を行っています。しかし、詐欺サイトは後を絶たず、URLを少しだけイジったサイトをまた作って同じことを繰り返します。こういったケースは世界的なことですが、これを日本中のサイトを標的にしてやってますので、多くのサイトがその被害に苦しんでいるのが現状です。

今回紹介した詐欺サイトは、ブラウザのPUSH通知機能を不正利用しているだけのもので、不正広告を表示して広告収入を得ようとするものです。もしロボットの指示に従って許可してしまってもブラウザで削除可能という簡単なものですが、今はこの手法が抜け道になっている形で、この手の詐欺サイトがかなり増えていますので注意してください。

httpのサイトは特に注意する

当サイトではいくつかの詐欺サイトを確認していますが、そのURLは「http」であることが多い印象です。

例えば、その一部を紹介しますが、

  • http://www.maxwell-guider.〇〇〇
  • http://www.compufacil.〇〇〇

(これらのURLは詐欺サイトで、間違ってクリックしてはいけないので末尾は伏せています)

このように、httpのサイトが多い印象です。

httpのサイトとは、URLの冒頭が「http」のサイトのことです。

今は「https」が当たり前ですから、「http」のサイトは特に注意が必要です。

GoogleやYahooで検索した場合は検索結果にそのサイトのURLが表記されていますので、そのサイトをクリックして表示する前に「http」のサイトかどうかをまず確認してもらうのが対策の一つです。

当サイトは、姉妹サイトも含めて全て「https」でサイトの安全性を高めていますので、まずはそれをチェックしてもらえたらと思います。

あるいは、当サイトのURL

をブックマークしていただいて、そのブックマークから当サイトに訪問していただくのがいいと思います。これは当サイトだけではなく、どのサイトでも同じです。

というわけで、こういった手口の詐欺サイトがかなり増えており、他人事ではなくどなた様もネットを利用している限り引っかかる可能性がありますので、是非注意していただければと思います。

  • 「安易に許可しない」
  • 「すぐページを閉じる」

これを徹底してもらいたいです。

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