
日本の実質賃金の最新データを速報で掲載しています。1991年から現在までの日本の実質賃金の推移が確認できます。
実質賃金は実質的な購買力を表した指標で、個人消費や株式市場、日本銀行の金融政策に直結するため、重要度が高い指標です。名目賃金と一緒に見ることで、景気にとって理想的な状況か、インフレ負けしている最悪な状況か、景気後退のシグナルが出ているかが判断できます。

AIによる日本の実質賃金の重要度評価
実質賃金は消費・景気との連動性が高く、「生活の実態」を最も反映する。家計側の実感(消費力)を見る指標。中核の指標である一方、CPIの影響を強く受け、政策・エネルギー価格で歪み、遅行性があるため万能ではない。ゆえに、名目賃金と組み合わせて景気・消費の実態を把握するのが最も有用で、投資・分析において実務的である。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
チャート(日本の実質賃金)
日本の実質賃金のチャート
日本の実質賃金の前年比の推移を示したチャートです。
- 前年比
- 単位:%
日本の実質賃金の関連指標
日本の名目賃金
準備中です。しばらくお待ちください。
日本の消費者物価指数(CPI)
日本の消費者物価指数(CPI)とコアCPIの推移と解説は、以下のページで掲載しています。
[速報] 最新データ|日本の実質賃金の時系列(historical data)
単位:%
| 日付 | 実質賃金(日本) |
|---|---|
| 2026年01月 | +1.4 |
| 2025年12月 | -0.1 |
| 2025年11月 | -1.6 |
| 2025年10月 | -0.8 |
| 2025年09月 | -1.3 |
| 2025年08月 | -1.7 |
| 2025年07月 | -0.2 |
| 2025年06月 | -0.8 |
| 2025年05月 | -2.6 |
| 2025年04月 | -2.0 |
| 2025年03月 | -1.8 |
| 2025年02月 | -1.5 |
| 2025年01月 | -2.8 |
日本の実質賃金の解説
実質賃金(日本)とは?わかりやすく解説|名目賃金との違い・計算・株価への影響
実質賃金とは
実質賃金とは、物価の変動を考慮した賃金のことです。
同じ給料でも、物価が上がれば買える量は減るため、「生活水準を判断する最重要指標」です。日本の実質賃金は厚生労働省が算出・公表しており、当ページではそのデータを掲載しています。
名目賃金との違い
- 名目賃金:そのままの給料額(物価を考慮しない)
- 実質賃金:物価を差し引いた実質的な購買力
イメージ
- 名目賃金 +3%
- 物価(CPI) +4%
→ 実質賃金 −1%(生活は苦しくなる)
実質賃金の計算方法
実質賃金=名目賃金ーインフレ率
※指数ベース
実質賃金が重要な理由
- 個人消費に直結
実質賃金上昇 → 消費拡大 → 景気拡大 - 株式市場に直結
実質賃金上昇 → 内需株にプラス
実質賃金低下 → 消費関連に逆風 - 景気の”本質”を表す
名目賃金が伸びていても、実質賃金がマイナスなら意味なし - 金融政策に影響
日本銀行は、賃上げと物価の好循環を重視する
日本の実質賃金の特徴(重要)
- インフレに負けやすい
- 賃上げの遅れ
- ボーナスの影響でブレる(ボーナス依存の資金構造)
- 長期的に伸びにくい傾向
→ 「名目は上がるが実質は伸びない」構造
実質賃金の見方
- 前年比を見る(当ページで掲載)
プラス → 生活改善
マイナス → 実質的に貧しくなる - トレンドを見る
単月よりも「流れ」が重要 - 名目賃金とセットで見る
以下の表を参照
株価に効く実質賃金の見方(セクター別)
実質賃金は「消費=売上」に直結するため、内需株の最重要ドライバーです。
セクター別影響(一覧)
| セクター | 実質賃金の影響 | 感応度 | 株価の動き |
|---|---|---|---|
| 小売・外食・レジャー | 直撃 | ★★★★★ | 実質↑で株価↑ |
| サービス(人件費型) | 間接 | ★★★☆☆ | 需要増でややプラス |
| 内需製造 | 中立 | ★★★☆☆ | 消費次第 |
| 輸出企業 | 弱い | ★★☆☆☆ | 影響小(為替優先) |
| 金融 | 間接 | ★★☆☆☆ | 経済活性でプラス |
| 不動産・住宅 | 強い | ★★★★☆ | 実質↑で需要↑ |
実務での使い方
この一行で判断できる
- 実質賃金上昇 → 消費関連株の買い材料
- 実質賃金低下 → 内需株は警戒
名目賃金との組み合わせが最強
パターン別の株価インパクト
| 状況 | 株価への影響 |
|---|---|
| 名目賃金↑ & 実質賃金↑ | 内需株が最も強い(理想) |
| 名目賃金↑ & 実質賃金↓ | 最悪(コスト増+消費減) |
| 名目賃金↓ & 実質賃金↑ | 初期回復 |
| 名目賃金↓ & 実質賃金↓ | 景気後退シグナル |
本質
- 実質賃金 → 消費者目線(売上)
- 名目賃金 → 企業目線(コスト)
→ 株価はこの“綱引き”で決まる
よくある誤解
「給料が上がっている=景気が良い」というのは間違いです。
実質賃金がマイナスなら、生活も消費も弱い。物価以上に上がらないと意味がない。
まとめ
- 実質賃金=購買力ベースの賃金
- 日本ではマイナスになりやすい
- 消費・景気・株価に直結
- 投資では最重要クラスの指標
FAQ
Q. 実質賃金とは何ですか?
A. 物価を考慮した実際の購買力ベースの賃金です。
Q. 実質賃金が上がるとどうなる?
A. 消費が増え、景気にプラスです。
Q. 名目賃金が上がっているのに生活が苦しいのはなぜ?
A. 物価上昇の方が大きいためです。
Q. なぜ株価に影響する?
A. 消費(企業売上)に直結するためです。
- 当ページは、日本の実質賃金の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
- Source:厚生労働省(Ministry of Health, Labour and Welfare)
- 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は上書きして掲載しています
- Real Wages(japan) historical data&chart

