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Ajax errorで表が見れない?原因と対応策

障害・メンテナンス情報

ajax error(ajaxエラー)

以下のような「Ajax error(Ajaxエラー)」が出て、サイトの一部(当サイトでは時系列の表)が見れない場合があります。

ajaxエラーの表示画面

この「Ajax error(Ajaxエラー)」の原因と対応策について説明します。

始めに記載しますが、「Ajax error(Ajaxエラー)」は、サーバー側がユーザー様のアクセスに対して、サーバー側のセキュリティーに引っかかったため応答せずにエラーで返したという単純なエラーです。何かしら大問題があるというわけではありません。サイト攻撃が多い海外からのアクセスに対してセキュリティーの条件に引っかかった場合にブロックして表示せずにエラーで返したというだけのものです。日本のサイトであれば概ねこのセキュリティーはかかっています。当サイトも日本のサイトですので、このセキュリティーはかかっていますし外しません。
当ページでは、その原因と対応策の設定について記載しますが、当サイトはこれらの設定に関するトラブルに関して一切責任は負いませんので予めご了承下さい。端末の設定を変えるのに不安があれば、日本国内から日本のサーバー経由でアクセスするようにして下さい。

Ajax errorが出る原因

Ajax error(Ajaxエラー)は、海外からのアクセス、あるいは日本国内からでも海外からのアクセス(海外経由のアクセス)と認識されれば、サーバーのセキュリティに引っかかって出る場合があります。

海外から、あるいは日本国内から海外経由のアクセスでも閲覧自体は通常できるますが、サーバーのセキュリティに引っかかれば「Ajax error(Ajaxエラー)」が出てサイトの一部が見れない場合があります。

日本のサイトは通常、日本国内向けに作成されているため、基本的に日本国内からのアクセスに限定していることがあります。日本国内からのアクセスに限定していなくても、サイト攻撃のほとんどが海外からのアクセスであるため、日本のサーバーは海外からのアクセスに対して厳しくセキュリティーをかけています。よって、海外からのアクセス、あるいは日本国内からでも海外経由のアクセスに対してはエラー表示が出やすいです。

通常、IPアドレスでどこの国からのアクセスであるか判別されますが、”違うケース”もあります。

ご自身が海外からアクセスしている場合、海外にいらっしゃるので日本のサーバーのセキュリティに引っかかったなとすぐに判断できると思いますが、「日本国内にいるし、何もしていないのに海外からのアクセスと認識されている」といった場合、この”違うケース”に該当している可能性があります。

「日本国内にいるのに海外からのアクセスと認識されている」場合、

  • 端末の設定で”データサーバー”がONになっている
  • VPN接続を利用している
  • プロキシサーバーを利用している
  • 海外のクラウドサービスを利用している
  • 海外のSIMカードを利用している
  • ブラウザ設定や言語設定が日本語以外になっている
  • 位置情報サービスが設定されていない

といった原因があります。

海外からのアクセスと認識されないようにする対応策

上記の原因の対応策を一つずつ説明します。

対応策① 端末の設定で”データサーバー”をOFFにする

データサーバーを利用すればパケット通信量を少なくできますが、海外からのアクセスと認識される場合があります。これは、データサーバーを利用すると海外のサーバーを利用する場合があるためで、これをOFFにすれば解決する可能性があります。ご利用の端末の設定で、

  • 「ネットワークとインターネット」を選択
  • 「データサーバー」の項目を”OFF”にする

これでデータサーバーの利用がOFFにできます。

対応策② VPN接続は日本のサーバー経由にする

VPN接続は世界各国にあるVPNサーバーを経由しインターネットに接続するシステムで広く利用されていますが、海外のVPNサーバーを経由する設定にしている場合、IPアドレスが海外のものになりますので、海外からのアクセスと認識されます。よって、対応策としては日本国内のVPNサーバーを経由する設定にする、あるいはVPN接続を利用しないようにして下さい。VPN接続を利用しないようにするのは難しい場合が多いと思いますので、日本国内のVPNサーバーを経由する設定にしていただくのがいいと思います。

対応策③ プロキシサーバーを利用しない

プロキシサーバーは、インターネットにアクセスする際に、ユーザーと目的のウェブサイトやサービスの間に入って通信を中継するサーバーです。簡単に言うと、ユーザーがプロキシサーバーを通じてアクセスすることで、目的のウェブサイト側にはプロキシサーバーのIPアドレスが表示され、ユーザーの本来のIPアドレスが隠れる仕組みになっています。

プロキシサーバーを使用することで、ユーザーの本来のIPアドレスが隠され、匿名性を高められます。特に、特定の地域や国からアクセスしているように見せたい場合などに使用されます。プロキシサーバーを経由する場合、実際のアクセス元ではなく、プロキシサーバーのIPアドレスがアクセス元として記録されます。プロキシサーバーが海外にある場合、日本国内からアクセスしていてもそのIPアドレスが海外のものとして扱われます。これにより、アクセスしている場所が海外からのものと誤認されてしまいます。日本国内のユーザーが海外のプロキシサーバーを通してアクセスした場合、目的のサイト側では「海外からのアクセス」として認識されます。

よって、対応策としては信頼性の高い日本国内のプロキシサーバーを利用する、あるいは必要であれば国内VPNサーバーを利用して下さい。

対応策④ 海外のクラウドサービスを利用しない

Amazon Web Services (AWS) や Google Cloud Platform (GCP)など、グローバルなIPアドレスを提供するクラウドサービスを使用していると、アクセス元のIPアドレスが日本以外のものとして認識される可能性があります。

対応策としては、日本リージョンのIPアドレスを利用して下さい。Amazon Web Services (AWS) や Google Cloud Platform (GCP)など、グローバルなIPアドレスを提供するクラウドサービスを使用していると、アクセス元のIPアドレスが日本以外のものとして認識される可能性があります。

AWSの場合は、AWSマネジメントコンソールで、リージョンを「東京(ap-northeast-1)」または「大阪(ap-northeast-3)」に設定してインスタンスを作成します。

GCPの場合は、GCPのプロジェクトで、リージョンを「asia-northeast1(東京)」または「asia-northeast2(大阪)」に設定してインスタンスを立ち上げます。日本リージョンのIPが割り当てられるため、国内アクセスと見なされやすくなります。

対応策⑤ 海外のSIMカードを利用しない

海外のSIMカードを利用すれば国際ローミングと認識されます。海外旅行の際に買ったSIMカードをそのまま使用している場合があると思いますが、これを日本国内のSIMカードを変えて下さい。日本国内で販売されているSIMカードは日本で利用できるSIMカードですので、そちらに変えていただくと海外からのアクセスとは認識されないです。

対応策⑥ ブラウザ設定や言語設定を日本にする

ブラウザやOSの言語設定が日本語になっていない場合、海外からのアクセスと誤認識される場合があります。必要であれば「日本語」に設定されているか確認して下さい。

対応策⑦ 位置情報サービスを設定する

位置情報サービスが設定されていない場合、位置情報サービスを利用したWebサービスは場合によって海外からのアクセスと認識する場合があります。端末の設定で位置情報サービスを無効にしているか、機内モードになっていないかを確認して下さい。

まとめ

以上の対応策で、日本国外のIPと誤認される問題に対処できるかと思います。
日本のサイトのほとんどは日本のサーバーを利用しています。日本のサーバーは海外からのアクセスに対してセキュリティが厳しいので、日本のサイトでエラー表示が出た場合は「海外からのアクセスと認識されていないか」を確認して、これらの対応策を試して下さい。

当サイトではサイト攻撃でデータが改ざんされないように、時系列の表は特にセキュリティが厳しくなっています。当サイトで「Ajax error(Ajaxエラー)」が表示された場合、海外からのアクセスでセキュリティに引っかかったか、日本国内からでも海外からのアクセスと認識されてセキュリティに引っかかったかのどちらかのケースと考えられますので、是非チェックして下さい。