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騰落レシオ(米国市場全体・NYSE)

米国市場全体(ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場銘柄全体)の騰落レシオの最新データを速報で掲載しています。
米国市場全体(NYSE)の騰落レシオは、相場の内部の強さ(市場の広がり)を見る重要な指標です。広範な市場全体の地合いがわかる上、NYダウやナスダック総合指数、ナスダック100指数、S&P500といった米国を代表する株価指数と一緒に見ることで、セクターや市場間の偏りがわかり、今後も上昇/下落トレンドは続きそうか?この下落は調整で終わるか?本格的な下落相場のシグナルか?の判断がつきやすくなります。
当ページの米国市場全体(NYSE)の騰落レシオは、通常の騰落レシオの見方でもかまいませんが、それら各株価指数と比較して見ていただくことで市場全体や相場の「中身」、そして地合いが掴みやすくなりますので、各チャート下に掲載している[見極め]の欄の表を見ながら推移をチェックしていただければわかりやすいです。

米国市場の騰落レシオ(NYSE騰落レシオ)

AIによる米国市場全体(NYSE)の騰落レシオの重要度評価

3.7

米国市場全体(NYSE)の騰落レシオは、指数の裏側(全体に買いが広がっているか?)を知るには優秀。NYダウやS&P500との「乖離」を見ることで初めて意味が出る。特に一部の銘柄が指数を引っ張る相場で有効。騰落レシオが極端に高すぎる/低すぎる時は、逆張りのヒントになる。ただし、デイリーで見ると指数と騰落レシオが乖離することも多く、だましもある。あくまで短〜中期の「今、全体に広がっているかどうか」の指標であり、トレンドの方向性や持続性までは判断できない。米国市場(NYSE全体)は「市場の呼吸を測る聴診器」のような存在。だが、それだけで診断はできない。心電図(指数の動き)や血液検査(他のテクニカル指標)も併用すべき。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとNYダウ)

チャートは、チャート上部のタブ(5日と20日、5日と25日…)を選択することで表示されるチャートがかわります(選択しているタブは黒色になります)。例えば「米国市場全体の5日騰落レシオと25日騰落レシオ」のチャートを表示させたい場合、タブの「5日と25日」をクリックして選択して下さい。

  • 5日と20日:5日騰落レシオと20日騰落レシオ
  • 5日と25日:5日騰落レシオと25日騰落レシオ
  • 20日と50日:20日騰落レシオと50日騰落レシオ
  • 25日と75日:25日騰落レシオと75日騰落レシオ
  • 5日と20日
  • 5日と25日
  • 20日と50日
  • 25日と75日
米国市場全体(nyse)の騰落レシオとnyダウのチャート
米国市場全体(nyse)の25日騰落レシオとnyダウのチャート
米国市場全体(nyse)の50日騰落レシオとnyダウのチャート
米国市場全体(nyse)の75日騰落レシオとnyダウのチャート
  • チャート画像クリックで拡大表示します。
  • チャートは騰落レシオ70と140ラインに黒色の点線を引いています。
  • Chart [NYSE-advance decline ratio(up down ratio)/Dow Jones Industrial Average-Daily]

[見極め] 米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとNYダウの見方

米国市場全体の
騰落レシオ
NYダウ解釈・考察相場の質
高い上昇健全な上昇(全体に買いが広がっている)。安心感あり。健全/強い
高い下落ダウの一時的な調整の可能性あり。ダウ構成銘柄に調整が出ているが、全体は買われており実は底堅い。割安株や他セクターに資金流入の兆し。セクターローテーション
低い上昇要注意:一部の大型株だけが上昇。内部は弱い。脆弱/偏重上昇
低い下落ダウも全体も売られている「全面安」局面。特に警戒が必要。弱気相場の兆候
中立横ばい様子見相場。方向感に乏しい。材料待ち状態。中立・慎重姿勢

チャート(米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとナスダック総合指数)

  • 5日と20日
  • 5日と25日
  • 20日と50日
  • 25日と75日
米国市場全体(nyse)の騰落レシオとナスダック総合指数のチャート
米国市場全体(nyse)の25日騰落レシオとナスダック総合指数のチャート
米国市場全体(nyse)の50日騰落レシオとナスダック総合指数のチャート
米国市場全体(nyse)の75日騰落レシオとナスダック総合指数のチャート
  • Chart [NYSE-advance decline ratio(up down ratio)/NASDAQ Composite Index-Daily]

[見極め] 米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとナスダック総合指数の見方

米国市場全体の
騰落レシオ
ナスダック
総合指数
解釈・考察相場の質
高い上昇幅広い銘柄に買いが波及。安心して上昇できる地合い。健全/強い
高い下落テック調整中、バリュー株などに資金シフトの兆し。セクターローテーション期
低い上昇テック主導の上昇で、市場全体の地合いは弱い。買いに偏りあり。不安定/偏重上昇
低い下落全面安・投げ売りも。短期的なリバウンドを警戒しつつも慎重に。弱気・要警戒
中立横ばい様子見相場。方向感なし。材料待ち状態。中立・待機姿勢

チャート(米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとナスダック100指数)

  • 5日と20日
  • 5日と25日
  • 20日と50日
  • 25日と75日
米国市場全体(nyse)の騰落レシオとナスダック100指数のチャート
米国市場全体(nyse)の25日騰落レシオとナスダック100指数のチャート
米国市場全体(nyse)の50日騰落レシオとナスダック100指数のチャート
米国市場全体(nyse)の75日騰落レシオとナスダック100指数のチャート
  • Chart [NYSE-advance decline ratio(up down ratio)/NASDAQ 100 Index-Daily]

[見極め] 米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとナスダック100指数の見方

米国市場全体の
騰落レシオ
ナスダック
100指数
解釈・考察相場の質
高い上昇幅広い銘柄に買いが波及。安心して上昇できる地合い。健全/強い
高い下落テック調整中、バリュー株などに資金シフトの兆し。セクターローテーション期
低い上昇テック偏重の偏った上昇。一部大型ハイテクだけが上がっている。全体は弱い。脆弱・警戒
低い下落全面安の可能性。テックも全体も売られている。下落加速に注意。弱気・危険ゾーン
中立横ばい様子見相場。方向感なし。材料待ち状態。中立

チャート(米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとS&P500)

  • 5日と20日
  • 5日と25日
  • 20日と50日
  • 25日と75日
米国市場全体(nyse)の騰落レシオとs&p500のチャート
米国市場全体(nyse)の25日騰落レシオとs&p500のチャート
米国市場全体(nyse)の50日騰落レシオとs&p500のチャート
米国市場全体(nyse)の75日騰落レシオとs&p500のチャート
  • Chart [NYSE-advance decline ratio(up down ratio)/S&P500-Daily]

[見極め] 米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとS&P500の見方

米国市場全体の
騰落レシオ
S&P500解釈・考察相場の質
高い上昇上位銘柄+全体が連動して上昇。安心してついていける相場。広範囲な強気
高い下落インデックスは調整しても、中小型や他セクターに買いが向かっている可能性。地盤は安定傾向
低い上昇上位数銘柄(GAFAMなど)に引っ張られた上昇。全体としては強くない。慎重・警戒
低い下落主要銘柄含め全面安。センチメントは完全に弱気。売り優勢・危険ゾーン
中立横ばい様子見相場。方向感なし。材料待ち状態。中立

日本と米国と中国の騰落レシオの推移はこちら

日本と米国と中国の各主要市場・株価指数の騰落レシオの推移は、以下のページで掲載しています。

日本の騰落レシオ

[速報] 最新データ|米国市場全体(NYSE)の騰落レシオの時系列(historical data)

表の右側が画面に入りきっていない場合は、水平スクロールをご利用ください(スマホの場合は表を横スライド)。パソコンの水平スクロールの方法は以下(Windowsの場合もMacの場合も同様です)。

  • shiftを押しながらマウスのホイールを上下
  • 5日:5日騰落レシオ
  • 20日:20日騰落レシオ
  • 25日:25日騰落レシオ
  • 50日:50日騰落レシオ
  • 75日:75日騰落レシオ
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米国市場全体(NYSE)の騰落レシオの解説

米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとは?

米国市場全体の騰落レシオとは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場銘柄全体の騰落レシオです。ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場銘柄の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数から算出しています。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場銘柄全体は米国市場全体となるのか?

当ページでは「ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場銘柄全体」を「米国市場全体」と表現していますが、厳密には「米国市場全体」ではないです。テック株や新興成長株はNASDAQに多く、そちらの動向は反映しにくいです。ただ、NYSEは約2,000銘柄以上が上場しており、NASDAQのようなテック株に偏った業種構成ではなく、金融・エネルギー・消費財・製造業などバランス型の多様な業種構成で、広範な米国市場全体の地合いを掴むには適していますので、これを「米国市場全体」としています。この米国市場全体(NYSE)の騰落レシオとナスダック総合指数やナスダック100指数と比較して見ていただくことで、現在の相場がテック相場なのか?テック相場ではないのか?も判断しやすくなる等、これを米国市場全体として見ていただいた方が「相場の質」もわかりやすくなるためそうしています。

米国市場全体(NYSE)の騰落レシオの水準と目安は?

米国市場全体(NYSE)の騰落レシオの水準と目安は「140%以上で買われ過ぎ」「100%でフラットな状態」「70%以下で売られ過ぎ」です。

日本で最もよく見られているプライム市場の騰落レシオは「120%以上で買われ過ぎ」と判断することが多いですが、米国市場全体(NYSE)の騰落レシオは、過去傾向からこの水準が妥当であろうと思います。

米国市場全体(NYSE)の騰落レシオは、各株価指数と比較して見よう!

米国市場全体(NYSE)の騰落レシオは各株価指数と比較して見ることで相場の「中身」がわかり、「全体の強さ」や「一部だけが牽引しているのか」が見えてきますので、株式マーケットデータではそちらの見方を強くオススメします。

見方は、各チャートの下に表にして掲載しておきました。そちらを参照しながら推移をチェックしていただくと、現在の相場の状況が判断しやすくなると思いますので、是非ご利用ください。

  • 当ページは、米国市場全体(NYSE)の騰落レシオのチャートと時系列を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    騰落レシオとは
  • Source:NYSE,株式マーケットデータ
  • ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場銘柄全体の値上がり銘柄数・値下がり銘柄数から株式マーケットデータが算出。
  • NYSE-advance decline ratio(up down ratio) historical data&chart