[お知らせ] 景況感のピークアウト後、株価は上昇する?下落する?

ISM製造業景況指数

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ISM製造業景況指数について

ism製造業景況指数

米国(アメリカ)のISM製造業景況指数の推移です。製造業の景況感を示す指標で、景気動向に先行し、米国株との相関性がかなり高いため注目度が非常に高い指標です。S&P500との比較チャートに加え、局面によって日本株が強くなる過去の傾向もありますので、解説とTOPIXとの比較チャートも掲載しています。

  • 当ページは、ISM製造業景況指数の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    ISM製造業景況指数とは
  • Source:全米供給管理協会(ISM:Institute for Supply Management)
  • ISM製造業景況指数(英語:ISM United States Manufacturing Purchasing Managers Index)は、「ISM製造業PMI」や「ISM製造業購買担当者景気指数」とも呼ばれています。
  • 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は上書きして掲載しています
  • 英語:Institute for Supply Management report on business
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ISM製造業景況指数とは(見方や株価・ドルへの影響をわかりやすく解説)

ISM製造業景況指数は、米国の製造業の景況感を示す指標です。景況感の指標は景気動向を計るための重要な経済指標としてとらえられており、米国の景気動向に先行するマインド指標として扱われています。ISM製造業景況指数・ISM非製造業景況指数と米国株の相関関係は0.7程度とかなり高い相関性があり、米国株の株価はISM製造業景況指数に敏感に反応する傾向があるため、非常に注目度が高い指標となっています。一方、ISM製造業景況指数は、大企業中心のサーベイで輸出企業も多く含んでいるため、米国内というよりグローバルな景気を反映しやすい特徴があります。

ISM製造業景況指数は、50を景況感の分岐点としており、50より高ければ米国の製造業の景況感が良く、50を下回れば米国の製造業の景況感は悪化していることを示します。見方は、事前の市場予想と比較することが重要で、市場予想値より高ければ好感、低ければ失望されやすいです。通常は、市場予想より高ければドル買いドル高)要因、低ければドル売りドル安)要因となります。ドルの価値を示す指標として「ドルインデックス(ドル指数)」がありますので、併せて見ておいた方がいいです。

ドルインデックス(ドル指数)の推移はこちら

ドルインデックスの推移は、以下のページで掲載しています。

ドルインデックス(ドル指数)
ドルインデックス(ドル指数)のリアルタイムチャートと時系列です。ドル円との比較チャートも掲載。ドルインデックスを見れば、現在ドルが強いのか弱いのかがわかります。上昇でドルが強い(ドル買い・ドル高)、下落でドルが弱い(ドル売り・ドル安)。

水準と目安(ISM製造業景況指数)

1970年以降、ISM製造業景況指数は70前後まで上昇することもありますが、概ね60前後でピークアウトしやすい傾向があります。ボトムは30台が多く、40前後で反発する傾向もあります。

株価はISM製造業景況指数のピークアウト後も上昇する?

上記でISM製造業景況指数と米国株は相関係数が高いと書きましたが、過去50年の傾向ではISM製造業景況指数が60前後をつけてピークアウトした後、1か月後・3か月後・6カ月後・12カ月後のS&P500のリターンはいずれもプラスとなっています。ISM製造業景況指数は景況感の指数ですので、景況感が悪化してもすぐに景気が悪くなるというわけではなく、景気後退入りするわけでもないので、経済成長率が高水準で続く状況であれば企業は増益基調が続きやすくなり、株価も堅調に推移しやすい傾向があります。

日本株(TOPIX)とISM製造業景況指数の関係

上記「株価はISM製造業景況指数のピークアウト後も上昇する?」の欄で、ISM製造業景況指数がピークアウトした後のS&P500(米国株)の傾向を書きましたが、リターンとしては日本株の方が良い傾向があります。

ISM製造業景況指数が60前後をつけてピークアウトした後、1か月後・3か月後・6カ月後・12カ月後のTOPIX(トピックス)のリターンは、いずれもS&P500より高いです。それは時間が経つにつれてその傾向がありますので、それぞれについて以下に表にして示します。

指数1カ月後3カ月後6カ月後12カ月後
TOPIX1%未満約4%約8%約12%
S&P500約1%約2%4%未満約4%
ISM製造業景況指数のピークアウト後の株価のリターン

金融政策の影響も大きい

上記でISM製造業景況指数のピークアウト後のTOPIXのリターンが高い旨を記載しましたが、ISM製造業景況指数がピークアウトする時というのは、概ね景気の後半戦を意味しますが、この時、欧米の金融政策は概ね金融引き締めに向かう所です。一方、日本ではその中で金融緩和を継続していることが多かった、という背景もあります。景気の後半戦では日本株のパフォーマンスがいい傾向があるのは、こういった金融政策の違いも考えられます。日本だけ緩和状態ですので欧米との金利差で円安になっている影響も多いと思いますので、その時の中央銀行の金融政策の状況も見て判断した方がよさそうです。

ISM製造業景況指数と米国製造業PMIの違い

ISM製造業景況指数と似た指標に「米国製造業PMI」があります。米国製造業PMIは、マークイット(IHS Markit)が公表している米国の製造業の景況感を示す指標で、ISM製造業景況指数より調査対象が多く中小企業も含まれるため、米国の製造業全体を反映しやすい特徴があります。それに比べてISM製造業景況指数は、グローバルな景気を反映しやすく、外需の影響を受けやすい傾向があり、米国経済の変調を示唆しにくい面もあるため、ISM製造業景況指数と米国製造業PMIはセットで見るのが一般的です。

米国製造業PMIの推移はこちら

米国製造業PMIの推移は、以下のページで掲載しています。

米国製造業PMI
米国(アメリカ)の製造業PMIのチャートと時系列です。米国の製造業の景況感を示す指標です。ISM製造業景況指数より調査対象が多く米国製造業全体を反映しやすい指標です。株価やドルへの影響の解説も掲載。ISM製造業景況指数との比較チャートを掲載。

米国製造業PMIの解説は「米国製造業PMIとは」を参照してください。

グローバル製造業PMIの推移はこちら

グローバル製造業PMIの推移は、以下のページで掲載しています。

グローバル製造業PMI
グローバル製造業PMIのチャートと時系列です。世界の製造業の景況感を表した指標です。マクロ指標の先行指標として、また製造業は世界の景気循環の起点となりやすいため注目度が非常に高く、日本株への影響も大きいです。水準や株価との関係の解説も掲載。

チャート(ISM製造業景況指数)

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米国製造業PMIとISM製造業景況指数の比較チャート

ism製造業景況感指数チャート
  • 拡大表示はこちら
  • チャートは「拡大表示はこちら」で拡大できます。拡大表示されたチャートにカーソルを合わせれば、カーソルの位置のデータが表示されます。

S&P500とISM製造業景況指数の比較チャート

sp500とism製造業景況感指数の比較チャート

TOPIX(トピックス)とISM製造業景況指数の比較チャート

日本株(topix)とism製造業景況感指数の比較チャート

時系列

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日付ISM製造業景況指数
2021年08月59.9
2021年07月59.5
2021年06月60.6
2021年05月61.2
2021年04月60.7
2021年03月64.7
2021年02月60.8
2021年01月58.7
2020年12月60.5
2020年11月57.5
2020年10月59.3
2020年09月55.4
2020年08月56.0
2020年07月54.2
2020年06月52.6
2020年05月43.1
2020年04月41.5
2020年03月49.1
2020年02月50.1
2020年01月50.9
2019年12月47.8
2019年11月48.1
2019年10月48.3
2019年09月47.8
2019年08月49.1
2019年07月51.2
2019年06月51.7
2019年05月52.1
2019年04月52.8
2019年03月55.3
2019年02月54.2
2019年01月56.6
2018年12月54.3
2018年11月59.3
2018年10月57.7
2018年09月59.8
2018年08月61.3
2018年07月58.1
2018年06月60.2
2018年05月58.7
2018年04月57.3
2018年03月59.3
2018年02月60.8
2018年01月59.1
2017年12月59.3
2017年11月58.2
2017年10月58.7
2017年09月60.8
2017年08月58.8
2017年07月56.3
2017年06月57.8
2017年05月54.9
2017年04月54.8
2017年03月57.2
2017年02月57.7
2017年01月56.0
2016年12月54.5
2016年11月53.2
2016年10月51.9
2016年09月51.5
2016年08月49.4
2016年07月52.6
2016年06月53.2
2016年05月51.3
2016年04月50.8
2016年03月51.8
2016年02月49.5
2016年01月48.2
2015年12月48.0
2015年11月48.6
2015年10月50.1
2015年09月50.2
2015年08月51.1
2015年07月52.7
2015年06月53.5
2015年05月52.8
2015年04月51.5
2015年03月51.5
2015年02月52.9
2015年01月53.5
2014年12月55.1
2014年11月58.7
2014年10月59.0
2014年09月56.6
2014年08月59.0
2014年07月57.1
2014年06月55.3
2014年05月55.4
2014年04月54.9
2014年03月53.7
2014年02月53.2
2014年01月51.3
2013年12月56.5
2013年11月57.3
2013年10月56.4
2013年09月56.2
2013年08月55.7
2013年07月55.4
2013年06月50.9
2013年05月49.0
2013年04月50.7
2013年03月51.3
2013年02月54.2
2013年01月53.1
2012年12月50.2
2012年11月49.5
2012年10月51.7
2012年09月51.5
2012年08月49.6
2012年07月49.8
2012年06月49.7
2012年05月53.5
2012年04月54.8
2012年03月53.4
2012年02月52.4
2012年01月54.1
2011年12月53.1
2011年11月52.7
2011年10月50.8
2011年09月51.6
2011年08月50.6
2011年07月50.9
2011年06月55.3
2011年05月53.5
2011年04月60.4
2011年03月61.2
2011年02月61.4
2011年01月60.8
2010年12月58.5
2010年11月56.6
2010年10月56.9
2010年09月54.4
2010年08月56.3
2010年07月55.5
2010年06月56.2
2010年05月59.7
2010年04月60.4
2010年03月59.6
2010年02月56.5
2010年01月58.4
2009年12月54.9
2009年11月53.7
2009年10月55.2
2009年09月52.4
2009年08月52.8
2009年07月49.1
2009年06月45.3
2009年05月43.2
2009年04月40.4
2009年03月36.4
2009年02月35.7
2009年01月35.5
2008年12月32.9
2008年11月36.6
2008年10月38.7
2008年09月43.4
2008年08月49.3
2008年07月49.5
2008年06月49.5
2008年05月49.3
2008年04月48.6
2008年03月49.0
2008年02月48.8
2008年01月50.8
2007年12月48.4
2007年11月50.0
2007年10月50.4
2007年09月50.5
2007年08月51.2
2007年07月52.3
2007年06月56.0
2007年05月55.0
2007年04月54.7
2007年03月50.9
2007年02月52.3
2007年01月49.3
2006年12月51.4
2006年11月49.9
2006年10月51.5
2006年09月52.7
2006年08月54.3
2006年07月54.4
2006年06月54.0
2006年05月54.7
2006年04月56.9
2006年03月55.3
2006年02月56.1
2006年01月55.3
2005年12月55.5
2005年11月57.7
2005年10月58.5
2005年09月57.9
2005年08月53.4
2005年07月56.1
2005年06月54.1
2005年05月51.9
2005年04月53.5
2005年03月55.3
2005年02月55.1
2005年01月56.7
2004年12月58.5
2004年11月57.2
2004年10月57.1
2004年09月57.9
2004年08月59.5
2004年07月61.2
2004年06月61.4
2004年05月62.9
2004年04月62.9
2004年03月62.4
2004年02月61.8
2004年01月63.1
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