[お知らせ] 「コンテナ運賃指数」リニューアル!世界4大コンテナ運賃指数をチャートで比較!相対チャートも追加し、物流需給や海運市況の変化がよりわかりやすく分析できるようになりました
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CRB指数(商品先物価格指数)

CRB指数の最新データを速報で掲載しています。CRB指数のシーズナルチャート(季節性サイクル)と月間騰落率も掲載。

CRB指数は、商品(コモディティ)の総合的な値動きを示す指数です。インフレの先行指標で、世界的な物価や景気動向を示します。

炭鉱のカナリアくん
炭鉱のカナリアくん

CRB指数は、世界的な物価や景気の先行指標として見られているインフレ動向のベンチマークのような指標だから、炭鉱のカナリアの指標としても見られているよ!

最新データと現状評価

2026年10月9日のCRB指数は414.73で、前日から0.39ポイント(0.09%)上昇しました。1カ月騰落率は-1.98%、3カ月は+13.26%、1年では+38.55%となっています。

長期平均は234.24で、現在値は長期平均から+2.73σの位置にあり、長期平均を大きく上回る水準です。直近52週の高値は429.15、安値は291.69で、現在値は52週高値を3.36%下回る水準です。

過去最高値は2008年6月30日の462.74、過去最低値は2020年4月21日の106.29です。

主要な移動平均線に対する位置関係がまちまちで、トレンドの方向感は明確ではありません。商品市場全体では長期的な上昇基調を維持しながら、短期的には調整色がみられます。

crb指数

AIによるCRB指数の重要度評価

4.2

CRB指数(商品先物価格指数)は、エネルギー、金属、農産物など幅広い商品価格の動向を反映し、インフレの兆候を把握するのに役立つ。特に、中央銀行の金融政策の判断材料となるため、経済分析の重要なツールとなっている。商品価格は景気循環の初期段階で変動しやすく、世界経済の需給バランスを測る先行指標として機能する。国際的な商品市場の動向を一つの指標で把握できるため、CRB指数はグローバル投資家にとって有用。一方、エネルギー(特に原油)のウェイトが高いため、原油価格の動向に大きく左右される傾向があり、他の商品の影響が相対的に小さくなるため、総合的な価格動向を必ずしも正確に反映しない。また、商品市場の価格は、地政学リスク、投機的動き、気候変動などの一時的要因によって影響を受けやすい点も考慮する必要がある。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(CRB指数)

CRB指数のチャート

CRB指数の推移を示したチャートです。CRB指数は、原油や金、農産物など複数の商品(コモディティ)の価格動向を総合的に示す商品指数です。商品市場全体の価格トレンドやインフレ圧力を確認する際の指標として利用されます。当チャートでは、移動平均線と標準偏差を表示しています。移動平均線では短期から長期までのトレンドを確認でき、標準偏差ではCRB指数が長期平均からどの程度離れた水準にあるのかを確認できます。S&P500との比較では株式市場と商品市場の値動きの違い、WTI原油との比較では原油価格と商品市場全体の連動性を確認できます。ドルインデックス(ドル指数)との比較では、米ドルと商品価格の関係を確認できます。国際商品には米ドル建てで取引されるものが多いため、一般にドル高は商品価格の下押し要因、ドル安は押し上げ要因となりやすい傾向があります。

最新データ日:2026年10月9日

Chart [CRB index]

  • チャート上部のタブ(ボタン)や凡例、チャート下部の期間ボタンをクリックするとチャートが切り替わります。
  • チャートの背景の灰色の囲みの期間は米国の景気後退期です。
  • CRB指数の移動平均線は「単純移動平均線」を掲載しています。海外投資家がよく見る5日・10日・20日・50日・100日・200日・6カ月・12カ月・24カ月・60カ月の移動平均線を掲載しています。
  • 平均値と標準偏差は、CRB指数の過去から現在までの全データから算出しています。
  • 原油価格とドルインデックスの解説と推移は、以下のページで掲載しています。

CRB指数の移動平均乖離率のチャート

CRB指数の移動平均乖離率のチャートです。現在のCRB指数が各移動平均線から何%離れているかを示す指標です。乖離率がプラスの場合はCRB指数が移動平均線を上回り、マイナスの場合は移動平均線を下回っていることを示します。乖離率の絶対値が大きくなるほど、その期間の平均的な価格水準から大きく離れていることを意味します。5日・10日・20日乖離率は短期的な値動きに敏感で、商品市場の短期的な過熱や急落を確認する際に役立ちます。50日・100日乖離率は中期的なトレンド、200日乖離率は長期的なトレンドから現在のCRB指数がどの程度離れているかを見る際の目安になります。

最新データ日:2026年10月9日

チャート(CRB指数のシーズナルチャートと月間騰落率)

CRB指数のシーズナルチャートと月間騰落率のグラフです。シーズナルチャートは、商品市場全体に見られる季節的な値動き(シーズナリティ)を確認するためのチャートです。過去のCRB指数を月別・時期別に比較することで、年間を通じて上昇しやすい時期や下落しやすい時期があるかを確認できます。商品価格には、エネルギー需要、農産物の作付け・収穫、天候、製品需要など、それぞれの商品固有の季節要因があります。CRB指数は複数の商品から構成されているため、個別商品の季節性が組み合わさることで、指数全体にも一定の季節的な傾向が現れることがあります。月間騰落率では、CRB指数が各月にどの程度上昇・下落したかを確認できます。シーズナルチャートと月間騰落率を併せて見ることで、現在の値動きが過去に見られた季節的な傾向に沿っているのか、それとも通常とは異なる動きになっているのかを判断する際の参考になります。

最新データ日:2026年10月9日
  • シーズナルチャートは、CRB指数の1994年から現在までのデータから算出した平均的な値動きで、CRB指数の季節性サイクル(シーズナルパターン)のチャートです。つまり、1年の平均的な値動きのパターンを表したチャートです。
  • シーズナルチャートは、前年末の最終営業日のCRB指数を指数値100として算出。
  • 月間騰落率は、その月に「平均的にどれだけ上昇したか or 下落したか」を表しています。
  • シーズナルチャート及び月間騰落率は、あくまで過去の値動きの平均を可視化したものですので、必ずそうなるというものではありません。
  • シーズナルチャートと月間騰落率の詳しい解説は、以下のページに掲載しています。
シーズナルチャート(季節性サイクル)と月間騰落率・日経平均株価/日本
日本の日経平均株価のシーズナルチャート(シーズナリーチャート・季節性サイクル)と月間騰落率の推移です(最新データ)。高度成長期、バブル期・崩壊後、超低金利・金融緩和といった「時代ごと」の シーズナルチャート及び騰落率を掲載。

[速報] CRB指数の時系列(historical data)

© 株式マーケットデータ
日付 CRB指数 前日比 前日比%
2026年10月9日414.73+0.39+0.09%
2026年10月8日414.34+2.96+0.72%
2026年10月7日411.38-2.46-0.59%
2026年10月6日413.84+2.90+0.71%
2026年10月5日410.94+0.85+0.21%
2026年10月2日410.09-1.93-0.47%
2026年10月1日412.02+1.77+0.43%
2026年9月30日410.25+0.80+0.20%
2026年9月29日409.45-4.78-1.15%
2026年9月28日414.23-4.31-1.03%
2026年9月25日418.54-4.78-1.13%
2026年9月24日423.32+3.58+0.85%
2026年9月23日419.74+1.04+0.25%
2026年9月22日418.70-0.57-0.14%
2026年9月21日419.27-3.28-0.78%
2026年9月18日422.55-2.91-0.68%
2026年9月17日425.46-0.68-0.16%
2026年9月16日426.14-2.98-0.69%
2026年9月15日429.12+5.25+1.24%
2026年9月14日423.87+0.79+0.19%
2026年9月11日423.08-6.07-1.41%
2026年9月10日429.15+6.04+1.43%
2026年9月9日423.11+3.54+0.84%
2026年9月8日419.57+3.16+0.76%
2026年9月4日416.41-0.29-0.07%
2026年9月3日416.70-0.14-0.03%
2026年9月2日416.84-0.46-0.11%
2026年9月1日417.30+6.73+1.64%
2026年8月31日410.57+4.21+1.04%
2026年8月28日406.36+1.19+0.29%

CRB指数の解説

CRB指数とは?

CRB指数(読み方:しーあーるびーしすう|英語:Thomson Reuters/Core Commodity CRB index)とは、

  • NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)
  • CBOT(シカゴ商品取引所)
  • LME(ロンドン金属取引所)
  • CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)
  • COMEX(ニューヨーク商品先物取引所)

といった先物取引所で取引されている商品先物価格指数です。1957年から算出されている指数で、原油や金、銀、アルミニウム、大豆、コーン(トウモロコシ)など世界各地で取引されている商品(コモディティ)の総合的な値動きを示すよう設計されています。簡単にいうと、国際商品(コモディティ)の市況を見る際に利用される指数です。

CRB指数は、商品(コモディティ)価格全体のトレンドを動的に見るために設計された指数です。指数を構成する商品やフォーマットは定期的に調整されており、1967年の平均を基準値100として算出されています。

CRB指数の構成商品

現在のCRB指数は、上記で紹介したNYMEX、CBOT、LME、CME、COMEXで取引されている19の商品で構成されています。これらは「Petroleum based products」「Liquid assets」「Highly liquid assets」「Diverse commodities」といった4つのグループに分類され、それぞれ異なるウェイト付けがなされています。現在のCRB指数の構成商品は、以下のようになっています。

  • アルミニウム(aluminum)
  • ココア(cocoa)
  • コーヒー(coffee)
  • 銅(copper)
  • トウモロコシ(corn)
  • 綿(cotton)
  • 原油(crude oil)
  • 金(gold)
  • 灯油(heating oil)
  • 赤身豚(Lean Hogs)
  • 生きた牛(live cattle)
  • 天然ガス(natural gas)
  • ニッケル(nickel)
  • オレンジジュース(orange juice)
  • 銀(silver)
  • 大豆(soybeans)
  • 砂糖(sugar)
  • 無鉛ガス(unleaded gas)
  • 小麦(wheat)

CRB指数はインフレの先行指標?上昇と下落の影響は?

CRB指数はコモディティの総合的な指数ですので、世界的な物価や景気の動向を示す指数として用いられています。インフレの先行指標として注目度が高い指数です。

CRBが上昇すれば、商品(コモディティ)価格が総合的に上昇していることを示していますので、コモディティの消費国である日本など先進国の景気にはマイナス要因となり、資源国である新興国にとっては資金流入しやすくなってプラス要因となります。

CRB指数が下落すれば、商品(コモディティ)価格が総合的に下落していることを示していますので、コモディティの消費国である日本など先進国の景気にはプラス要因となり、資源国である新興国にとっては資金流出しやすくなってマイナス要因となります。

また、過度な商品価格の下落は資源国の信用リスクに発展する可能性があるため、世界経済に悪影響を及ぼす恐れがあるので注意が必要です。

CRB指数の水準と目安

当ページではチャートの欄に、CRB指数の標準偏差(基本レンジ)・平均値を算出し掲載しています。1994年から現在までのデータで算出していますので、目安となる水準を見る上で参考にしてください。

  • 当ページは、CRB指数の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    「CRB指数とは(解説と見方)」
  • Source:Thomson Reuters
  • Thomson Reuters/Core Commodity CRB index historical data&chart
  • CRB index-moving average(5day,10day,20day,50day,100day,200day)