
「裁定取引モメンタム指数(ARBX-M)™」の最新データを速報で掲載しています。裁定取引モメンタム指数(略称:裁定モメンタム指数)は、株式マーケットデータが開発した裁定取引の需給変化のモメンタム(勢い)を可視化した指標です。裁定取引ポジションの偏りがどれくらいのスピードで変わっているかがわかります。国内外で裁定取引の需給に着目した指標はないため、裁定需給のモメンタムを捉える唯一の指標です。同時に開発した裁定取引ストレス指数(ARBX-S)と組み合わせれば、勝率や平均リターンが非常に高い有効なエッジのあるシグナルが得られます。解説や見方は掲載していますので、まずはページ下部の解説欄を参照して下さい。

AIによる裁定取引モメンタム指数(ARBX-M)の重要度評価
裁定取引モメンタム指数は、裁定需給の短期の勢い(変化速度)を捉えるためトレンド転換や裁定ストレス急拡大の初動を検出しやすい。裁定ポジションの急な巻き戻しや新規構築の動きをタイムリーに捉えられる。ただし、日次ではノイズが多く、トレンド転換捕捉という役割は評価できるが、単体利用だと市場環境依存度が高い。裁定取引需給バランス指数や裁定取引ストレス指数との併用が必要。単体利用では重要度評価が3.6に落ちる。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
チャート(裁定取引モメンタム指数・短期)
裁定取引モメンタム指数(短期)のチャート
裁定取引モメンタム指数(短期)と日経平均株価の推移を示したチャートです。
裁定取引モメンタム指数(短期)とオプションSQのチャート
裁定取引モメンタム指数(短期)とオプションSQ日の推移を示したチャートです。
裁定取引モメンタム指数(短期)とメジャーSQのチャート
裁定取引モメンタム指数(短期)とメジャーSQ日の推移を示したチャートです。
裁定取引モメンタム指数(短期)を表示中
Chart [ARBX-M(Arbitrage Momentum Index) Type-Small]
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- 裁定取引モメンタム指数とオプションSQとメジャーSQのチャートは、黒色の縦線がオプションSQ日とメジャーSQ日です。
- オプションSQとメジャーSQの日程と解説は、以下のページで掲載しています。
チャート(裁定取引モメンタム指数・中期)
裁定取引モメンタム指数(中期)のチャート
裁定取引モメンタム指数(中期)と日経平均株価の推移を示したチャートです。
裁定取引モメンタム指数(中期)とオプションSQのチャート
裁定取引モメンタム指数(中期)とオプションSQ日の推移を示したチャートです。
裁定取引モメンタム指数(中期)とメジャーSQのチャート
裁定取引モメンタム指数(中期)とメジャーSQ日の推移を示したチャートです。
裁定取引モメンタム指数(中期)を表示中
Chart [ARBX-M(Arbitrage Momentum Index) Type-Long]
裁定指標シリーズ
[速報] 最新データ|裁定取引モメンタム指数の時系列(historical data)
| 日付 | [短期] 裁定取引モメンタム指数 | [中期] 裁定取引モメンタム指数 |
|---|
解説
裁定取引モメンタム指数とは?
A:裁定取引の需給変化の勢いを捉える指標です。
裁定取引モメンタム指数(ARBX-M:Arbitrage Momentum Index)は、株式市場の裁定取引(アービトラージ)における需給変化の短期的なモメンタム(勢い)を可視化した指標です。株式マーケットデータが開発し、2025年8月から算出・公表しています。裁定取引ポジションの偏りがどれくらいのスピードで変わっているかを示した指標です。
裁定取引モメンタム指数は、裁定取引ストレス指数の派生指標です。裁定取引ストレス指数は裁定ポジションの偏りが極端/異常になっているかを検知する指標ですが、その極端/異常水準がどのくらいのスピードで加速しているのか/減速しているのかを敏感に捉える指標です。
裁定取引モメンタム指数は、裁定指標シリーズの指標です。バージョン情報やバックテストの詳細は、上記のチャート下の「裁定指標シリーズのメソドロジー」のページを参照して下さい。
なぜ裁定取引モメンタム指数が重要なのか?
市場の需給は単に偏っているだけではなく、その偏りが加速しているのか、鈍化しているのかによって相場の意味合いが変わります。裁定取引モメンタム指数は、裁定取引の需給バランスがどの程度の勢いで変化しているかを捉え、転換点の前兆やトレンド強化のサインを早期に発見するために有効です。
裁定取引モメンタム指数の見方の解説
裁定取引モメンタム指数は、値が大きいほど変化が急であることを示します。
| 裁定取引モメンタム指数 | 解釈 |
|---|---|
| プラス圏 | 裁定需給改善 裁定買い増 or 裁定売り減 |
| マイナス圏 | 裁定需給悪化 裁定買い減 or 裁定売り増 |
| 大きなプラス | 裁定買いが急増 or 裁定売りが急減 短期的な買い圧力増 裁定筋が「強気ポジションを急に取り始めた」 将来的に株価上昇を先取りしている可能性 |
| 大きなマイナス | 裁定売りが急増 or 裁定買いが急減 短期的な売り圧力増 裁定筋が「急に弱気に転じた」 下落警戒またはポジション解消中 株価の天井感やリスク回避の動き |
| 小幅の変動 | 様子見、保ち合い |
裁定取引モメンタム指数の特徴
裁定取引モメンタム指数は、裁定取引ポジションの偏りがどれくらいのスピードで変わっているかを敏感に捉える指標です。急激に過熱しているのか、急激に過冷しているのかがわかります。値が大きいほど変化が急で、相場への影響も高まりやすいです。
例えば、裁定取引需給バランス指数や裁定取引ストレス指数が中立水準であったとしても、モメンタムの急変で相場の転換を察知できます。
一方、短期の変化に反応しやすいため、ノイズが多い面もあります。また、ROC(Rate of Change)などの一般的な価格モメンタムの指標は、持続的な価格の上昇・下降の勢いを表した指標ですが、裁定取引モメンタム指数は需給モメンタムを表した指標ですので、瞬間的な需給変化の加速・減速を検出する点に違いがあります。裁定取引モメンタム指数は裁定ポジションの偏りの異常な加速・減速を検出するための指標です。簡単に言うと「過熱感の加速」や「短期の異常」を見る指標です。
モメンタム指標は単体で売買判断してはいけない
ROCなど一般的な価格モメンタムの指標も同様ですが、モメンタム指標はあくまで補助指標です。単体で使用するものではありません。例えば、ROCはあくまで変化率だけを表した指標、裁定取引モメンタム指数は瞬間的な加速/減速を検出するだけの指標ですので、単体で使えるものではありません。必ず他指標と組み合わせて使用する必要があります。
裁定取引モメンタム指数は裁定取引ストレス指数の派生指標ですので、裁定取引ストレス指数との併用で有効なエッジのあるシグナルを発出します。
裁定取引ストレス指数は裁定ポジションの偏りが極端/異常になっているかを検知する指標ですが、例えば、裁定取引ストレス指数がマイナスの異常値を示していたとしても、さらに相場は下がる可能性があります。その時に裁定取引モメンタム指数を見てプラスに転じていれば、裁定需給は改善していますので、逆張りのポイントになります。バックテストの結果でも、これは有効なエッジのあるゾーンです。このように、組み合わせて使えば逆張りのタイミングも捉えられます。
「裁定取引ストレス指数 × 裁定取引モメンタム指数」の比較チャートや解説、バックテストの結果、シグナルは「裁定取引ストレス指数」のページに掲載していますので参照して下さい。
裁定取引モメンタム指数(短期)と(中期)の違い
裁定取引モメンタム指数は、測定期間の違いにより(短期)と(中期)があります。
| 短期 | 中期 |
|---|---|
| 測定期間(約1カ月) | 測定期間(約3カ月) |
| 直近の需給変化を敏感に反映 急激な需給の偏りや短期的な過熱感を察知する | ノイズを抑えつつ持続的な変化傾向を抽出 |
| 相場の初動や急変の兆しを素早くキャッチ | トレンドの強弱や中期的な転換を判断しやすい |
活用例
- 相場の初動を捉える
モメンタムの急上昇/急低下は、需給の急変により相場転換のの可能性を示唆する可能性。 - 過熱感や警戒シグナル
モメンタムが急落に転じた場合、需給悪化による下落リスクを示唆する可能性。 - 短期と中期のクロス分析
短期と中期の方向が一致している場合、トレンドの信頼度が高まる。
まとめ
- 裁定取引モメンタム指数は「需給変化の勢い」を可視化する指標
- 短期はスピード重視、中期は安定性重視
- 裁定取引ストレス指数との併用で精度がさらに向上し、有効なエッジのあるシグナルを発出する
市場の変化は、方向と勢いの両方を理解してこそ正確に捉えられます。裁定取引モメンタム指数は、そのための相場分析ツールです。
- 当ページは、裁定取引モメンタム指数の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
- 毎営業日公表(前々営業日分のデータ)
- ARBX-M(Arbitrage Momentum Index) historical data&chart
- Ⓒ株式マーケットデータ
- 裁定取引モメンタム指数は、2025年8月より当サイト「株式マーケットデータ」で公開を開始した指標です。著作権はすべて株式マーケットデータにあります。




