[お知らせ] 空売り比率のページに空売り比率と一緒に見た方がいい騰落レシオや信用買い残・売り残などのチャートを追加!見方のわかりやすい解説も!
PR

SQ値(NYダウ先物)

当ページでは、NYダウ先物のSQ値の推移を掲載しています。NYダウ先物のSQの解説も掲載。SQ日は魔女の魔術が強くなって波乱が起こりやすいと認知されていますので注意が必要です。チャートにはNYダウとの比較チャートも掲載しているので、SQ通過後のNYダウの動きも確認できます。

nyダウのsq値

AIによるNYダウのSQ値の重要度評価

4.1

NYダウ先物は、米国株式市場全体の方向感を掴む重要な手段の一つであり、SQ値はその区切りを示すための指標として注目される。NYダウ先物は流動性が高く、世界中のトレーダーが利用する市場であるため、SQ値は一定の影響力を持つ。特にSQ値が市場の節目で予想を大きく超える場合、株式市場や他の資産クラスに影響を与える可能性がある。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(NYダウ先物のSQ値)

NYダウ先物のSQ値のチャート

nyダウのsq値のチャート

NYダウ先物のSQ値とNYダウの比較チャート

sq値とNYダウ先物のチャート
  • NYダウ先物のSQ値とNYダウの比較チャートは、NYダウ先物のSQ値のチャートより掲載期間が短いチャートになってますので注意してください。
  • Chart [Special Quotation(CBOT DJIA Index)]
  • Chart [SQ and DJIA Index)]

NYダウ先物とNYダウの推移はこちら

NYダウ先物のSQ日の日程はこちら

米国(アメリカ)と日本のSQの日程(カレンダー)と、米国のSQや先物取引・オプション取引の解説は、以下のページで掲載しています。

日本の各SQ値の推移はこちら

[速報] 最新データ|NYダウ先物のSQ値の時系列(historical data)

WordPress Tables Plugin

NYダウ先物(CBOT)とは?

NYダウ先物は、米国の主要株価指数の一つである「NYダウ(ニューヨークダウ:ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average))」を原資産とした先物取引です。先物は取引所取引の金融商品で、NYダウ先物は「CBOT(シカゴ商品取引所)」で取引されているNYダウ先物が最も活発に取引が行われているため、NYダウ先物と言えば、このCBOTのNYダウ先物を見るのが一般的です。

NYダウ先物をわかりやすく簡単に

先物取引とは「約束」の取引です。「将来の定められた日に現時点で決めた価格と量で現物を買う、あるいは売る約束をする」といった取引が先物取引です。6カ月後の米ドルを現時点で取引する、といったものが先物取引です。つまり、現時点で将来の取引を約束する取引です。

NYダウ先物を簡単にいうと、NYダウが3カ月先や6カ月先などの将来に、どうのような価格になっているかを現時点の約定価格(売買が成立した価格)で取引するのがNYダウ先物の取引です。3カ月先や6カ月先などの将来(満期日・決済日)、その価格で取引することを約束する取引です。

NYダウ先物は、「NYダウ」という株価指数を取引するものです。つまり、NYダウ先物は、NYダウがこの先上がるのか下がるのかを取引しているということです。

先物取引については、以下の「日経平均先物(日経225先物)」のページで1からわかりやすく解説していますので、参考にしてください。

日経平均先物(日経225先物)
日経平均先物(日経225先物)のリアルタイムのチャートです(速報)。日経平均先物とは?1からわかりやすく解説。大取・CME・SGX日経平均先物の違いやSQ、取引時間、限月や買い建て・売り建ての意味もわかりやすく解説。

NYダウ先物のSQ(特別清算指数)とは?

先物取引は「将来の定められた日に現時点で決めた価格と量で現物を買う、あるいは売る約束をする」という取引ですので、取引に期限があります。これを「限月(読み方:げんげつ)」といいます。

限月ってなに?「〇月限」とは?

先物取引は、取引に期限(満期:決済日・期日)がある取引です。先物取引の”将来の定められた日”というのが「限月」です。つまり、先物取引は現物の受渡しを行う期限があり、これを限月といいます。限月は先物取引が満期となる月、つまり受渡しが行われる期限の月ですので「限月」という表現をします。

例えば、6月が期限の先物取引であれば6月が限月ということで「6月限(読み方:ろくがつぎり)」といいます。

NYダウ先物の限月の一覧

NYダウ先物は、NYダウという株価指数の先物取引です。これを「株価指数先物取引(かぶかしすうさきものとりひき)」といいますが、米国の株価指数先物取引の限月は、3月・6月・9月・12月となっています。

NYダウ先物のSQ(特別清算指数)をわかりやすく解説

さて、先物取引は「将来の定められた日に現時点で決めた価格と量で現物を買う、あるいは売る約束をする」という取引ですが、株価指数先物取引は「株価指数」を取引しますので、現物がありません。ゆえに、期限(満期:決済日・期日)には現物の受渡しは行われずに「SQ」という特別清算指数で差金決済(さきんけっさい)が行われます。「差金決済」とは、価格変動による売買の差額のみを決済することです。

つまり、NYダウ先物は決済日(期日)までに反対売買を行ってポジションを解消しなければ、SQという特別清算指数の値(これをSQ値といいます)で差金決済が行われるのです。このSQ値が算出される日のことを「SQ日(読み方:えすきゅーび)」といいます。「SQ値」は(えすきゅーち)と読みます。

NYダウ先物のSQ日と決済日は、いつ?

NYダウ先物のSQ日は、先物取引の限月である3月・6月・9月・12月の第3金曜日です。そして、第3金曜日の翌週の第1営業日にSQの決済が行われます。

SQ値の算出方法とSQ日が休場日の場合は?

NYダウ先物のSQ値は、SQ日にNYダウの始値を基にしたNYダウの特別始値(SOQ)というもので決定されます(規則26105)。SQ日が休場日であった場合、SQ日は前営業日となります。NYダウが算出されない予定日の場合は次の始値がSOQの決定に使われ、NYダウの指定プライマリーマーケットが開かれているもののNYダウの構成銘柄の取引で開かれていない場合は、構成銘柄の最終値がSOQの決定に使われます。

SQ日は魔女が活躍する?

さて、この米国の株価指数先物取引の取引最終日の3月・6月・9月・12月の第3金曜日ですが、この日は株価指数先物取引の他に、株価指数オプション取引、個別株オプション取引、ストックオプションの取引最終日でもあります。主要な先物やオプション取引の取引最終日が重なる日で、取引が活発になって株式市場で波乱が起こりやすいことから「トリプルウィッチング」や「クアドルプルウィッチング」といって大変注目されます。

「ウィッチング」の「ウィッチ」とは、”魔女”という意味です。「トリプルウィッチング」は”3人の魔女”、「クアドルプルウィッチング」は”4人の魔女”を意味します。

この日は”3人の魔女”、あるいは”4人の魔女”が活躍して株式市場に波乱を起こしやすいとされていますので注意が必要です。上記リンク先の「SQ(日本と米国・アメリカ)」のページでは、そんな「トリプルウィッチング」や「クアドルプルウィッチング」の日がすぐわかるカレンダーを掲載ていますので、併せて参考にしてください。

トリプルウィッチング・クアドルプルウィッチング通過後の株価(S&P500)の推移を検証!

トリプルウィッチング・クアドルプルウィッチング通過後、S&P500がどのような推移をしたのか検証した記事は以下です。是非参考にしてください。

米国のメジャーSQと株価の推移をチャートで検証!
米国のメジャーSQと株価(S&P500)の推移と関係をチャートで検証します。傾向は主に3つ。大きなトレンドの転換点となるか、トレンド継続、いってこい。これは月と株価のアノマリーによく似た傾向です。それに応じた投資戦略(トレード)を考えます。
  • 当ページは、米国(アメリカ)で最も取引が活発に行われているCBOT(シカゴ商品取引所)のNYダウ先物(ニューヨークダウ先物)のSQ(特別清算指数)の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    SQとは
  • Source:CBOT(Chicago Board of Trade)
  • 単位:ドル
  • SQ:Special Quotation
  • Special Quotation(CBOT DJIA Index) historical data&chart