米国(アメリカ)で最も取引が活発に行われているCBOT(シカゴ商品取引所)のNYダウ先物とNYダウCFDのリアルタイムチャートを掲載しています。
AIによるNYダウ先物の重要度評価
先物市場は、現物市場が開く前の価格変動や投資家心理を反映しており、特に時間外取引において重要。世界の金融市場、とりわけアジアやヨーロッパ市場が米国市場の動向を予測する際に利用されるため、取引量も多く信頼性が高い。ヘッジや裁定取引を行うための重要なツールであり、プロ投資家にとって不可欠。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
チャート(NYダウ先物)
NYダウ先物のチャート(終日)
- こちらは終日チャートです。
- 分析ツールの使い方は「分析ツールの使い方」のページを参照してください。
- チャートは、IE(Internet Explorer)では表示されないことがあります。ChromeやSafari、Firefox、Microsoft Edge等、他のブラウザでご利用ください。
チャート(NYダウCFD)
OANDA(NYダウCFDのリアルタイムチャート・分析ツール)
FOREX.com(NYダウCFDのリアルタイムチャート・分析ツール)
- チャートは上部のツールバーで分足、30分足、1時間足に変更できます。また、移動平均線やボリンジャーバンドなど各種インジケーターもご利用いただけます。
米国のその他の株価指数先物・CFDのページはこちら
NYダウ先物とは?
NYダウ先物とは(読み方:ニューヨークダウ先物)、NYダウを原資産とした先物取引です。NYダウ先物は他の市場で取引されていますが、特に「CBOT(シカゴ商品取引所)」で取引されているNYダウ先物が最も活発に取引が行われているため、NYダウ先物は、この「CBOT NYダウ先物」を中心に見るのが一般的です。当ページで掲載しているNYダウ先物のチャートも「CBOT NYダウ先物」です(MINI)。
先物と限月のわかりやすい解説
「先物(さきもの)」や「限月(げんげつ)」のわかりやすい解説は、以下の日経平均先物のページで詳しく記載していますので参照してください。
つなぎ足とは?
先物は期限がある取引です。ゆえに、先物はその期限がくればその限月の取引は終了し、チャートもそこで途切れたものになりますが、それではチャートの連続性が失われますので、先物のチャートは通常「つなぎ足」が用いられます。当ページで掲載しているチャートもつなぎ足になっており、通常はこのつなぎ足のチャートを見ます。
NYダウ先物のSQはいつ?
NYダウ先物は、株価指数の先物取引です。NYダウ先物は「NYダウ」という株価指数を取引するもので現物がありませんので、決済日には現物の受渡しは行われずに「SQ」という特別清算指数で差金決済(価格変動による売買の差額のみを決済すること)が行われます。
簡単に言うと、NYダウ先物は最終決済を行う取引最終日(決済日)があり、この日までに反対売買を行ってポジションを解消しなければSQの値で差金決済が行われるのです。この取引最終日(決済日)のことを「SQ日」といいます。
米国の株価指数の先物取引の取引最終日(決済日・SQ日)は、3月・6月・9月・12月の第3金曜日です。
米国のSQ日の日程はこちら
NYダウ先物を含めた米国のSQ日の日程は、以下のページでカレンダーにして掲載していますので参考にしてください。
この「SQ(米国・アメリカ)」のページでは、SQの解説も記載しています。また、上記で紹介した「日経平均先物(日経225先物)」のページでもSQを1から解説していますので参考にしてください。
波乱が起こりやすいSQ
米国の株価指数の先物取引の取引最終日は、3月・6月・9月・12月の第3金曜日ですが、この日は先物やオプションの取引最終日が重なる日でもあります。トリプルウィッチングやクアドルプルウィッチングといって、取引量が膨らんで波乱が起こりやすい日になっていますので注意して見ておきましょう。上記「SQ(米国・アメリカ)」では、カレンダー上に緑色でわかりやすく表記しています。
NYダウCFDとは?
CFD(読み方:しーえふでぃー|英語:Contract For Difference)とは、差金決済取引のことです。価格変動による売買の差額のみを決済する取引です。
差金決済は、証拠金を預け入れて決済日を待たずに反対売買をして、現物の受渡しを行わない取引で使われる決済方法です。取引で利益が出れば利益分を受け取り、損失が出れば損失分を支払うことになります。CFDは、預け入れた証拠金の数倍の取引ができる「レバレッジ」を利用した証拠金取引ですので、それだけ大きな取引ができるのが特徴です(これは先物も同様です)。
NYダウCFDとは、NYダウ先物を原資産としたCFDです。
NYダウ先物とNYダウCFDの違い
NYダウ先物とNYダウCFDは似たような金融商品で、リスクヘッジであったり価格の差益を狙って利用される点は同じですが、CFDは少額から投資でき、取引期限もなく、FX会社や証券会社が取り扱っているという点に違いがあります。
NYダウ先物とNYダウCFDどちらを見ればいい?
当ページでは、NYダウ先物とNYダウCFDの両方のチャートを掲載していますが、どちらも同じ金融商品という認識で差し支えありません。なぜなら、NYダウCFDが原資産としているのはNYダウ先物であり、NYダウCFDの価格は、NYダウ先物価格をベースに決定されているからです。ただし、取扱会社のNYダウCFDの取引によって多少価格の誤差があります。当ページではOANDA、FOREX.comで取引されているそれぞれのNYダウCFDのチャートを掲載しています。
- 各指数・指標の解説「NYダウとは」
- NYダウ(ニューヨークダウ):ダウ工業株30種平均(DJIA/Dow Jones Industrial Average)
- Source:Chicago Board of Trade,OANDA,FOREX.com
- E-MINI DOW($5) FUTURES,DOW JONES INDUSTRIAL AVERAGE CFD historical data&chart