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コアCPI(日本)

日本のコアCPI(コア消費者物価指数)の最新データを速報で掲載しています。
コアCPIは、消費者物価指数から価格変動が大きい生鮮食品を除いた指数で、消費者物価指数より注目度が高い指標です。当ページでは、コアCPIの指数値・前月比・前年比の推移やコアCPIと政策金利・需給ギャップ(GDPギャップ)・日経平均株価・ドル円との比較チャートも掲載しています。

日本のコアcpi

AIによる日本のコアCPIの重要度評価

4.8

コアCPIは、生鮮食品など短期的な価格変動が大きい項目を除外することで、より安定した物価動向を把握できる。このため、日本銀行や政府の政策判断において重要視される。コアCPIは、インフレ目標や物価安定の判断材料として用いられ、経済の健全性や購買力の変化を測るのに適している。一般的なCPIよりも短期的なノイズが少なく、政策にとって実用性が高い指標として評価される。信頼性が高く、物価動向を測定する際の標準として位置づけられる。一方、エネルギー価格を除外していないため、原油価格や為替変動の影響が物価動向に混入する可能性がある。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(日本のコアCPI)

日本のコアCPIのチャート(コアCPIの指数値のチャート)

日本のコアcpiの指数値のチャート
  • チャート画像クリックで拡大表示します。
  • Chart [Japan Core CPI/Consumer Price Index-Monthly]

日本のコアCPIの前月比のチャート

日本のコアcpiの前月比のチャート

日本のコアCPIの前年比のチャート

日本のコアcpiのチャート
  • Chart [Japan Core CPI/Consumer Price Index-MoM]
  • Chart [Japan Core CPI/Consumer Price Index-YoY]
  • 0%ラインに黒色の点線を引いています。
  • ”日本のコアCPIの前月比のチャート”は、前月比で最も注目される季節調整済値を掲載しています。前月比は総務省公表の2010年分からの数値、それ以前の数値は総務省公表のコアCPIの指数値から株式マーケットデータが算出して掲載。
  • ”日本のコアCPIの前年比のチャート”は、市場で最も注目されます。

チャート(日本のコアCPIと需給ギャップ)

日本のコアCPIと需給ギャップ(GDPギャップ)のチャート

日本のコアcpiと需給ギャップ(gdpギャップ)のチャート
  • Chart [Japan Core CPI/Consumer Price Index,Output gap-Quartely]
  • こちらのチャートは、四半期データを掲載しています。

日本の需給ギャップ(GDPギャップ)の解説と推移はこちら

日本の需給ギャップ(GDPギャップ)の解説と推移は、以下のページに掲載しています。

チャート(日本のコアCPIと金利・株価・為替)

日本のコアCPIと政策金利のチャート

日本のコアcpiと政策金利のチャート

日本のコアCPIと日経平均株価のチャート

日本のコアcpiと日経平均株価のチャート

日本のコアCPIとドル円のチャート

日本のコアcpiとドル円のチャート
  • Chart [Japan Core CPI/Consumer Price Index-YoY,Central bank policy rates-Japan]
  • Chart [Japan Core CPI/Consumer Price Index-YoY,NIKKEI225 Index]
  • Chart [Japan Core CPI/Consumer Price Index-YoY,USD/JPY]
  • それぞれコアCPIの前年比との比較チャートにしています。

日本の政策金利の解説と推移はこちら

日本の政策金利の解説と推移は、以下のページに掲載しています。

日本の消費者物価指数(CPI)の推移はこちら

日本の消費者物価指数(CPI)の解説と推移は、以下のページで掲載しています。

基調的なインフレ率を捕捉するための指標「刈り込み平均値」「加重中央値」「最頻値」はこちら

コアCPIは一時的要因の影響を取り除いたコア指標ですが、特定のコア指標だけでなく様々なコア指標を総合的に見て、基調的な物価変動をより的確に把握する必要もあります。基調的な物価変動を見るには、日銀が独自に作成した「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」があります。「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」として公表されているコア指標「刈り込み平均値」「加重中央値」「最頻値」は、以下のページで掲載しています(解説付き)。コアCPIとの比較チャートも掲載していますのでご利用下さい。

[速報] 最新データ|日本のコアCPIの時系列(historical data)

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コアCPIとは?わかりやすく簡単に解説

コアCPI(読み方:こあしーぴーあい|英語:Core Consumer Price Index)とは、総務省が毎月公表している消費者物価指数(CPI)の一つで、消費者物価指数から天候等によって価格変動が大きい生鮮食品を除いた物価指数です。総務省は総合指数として消費者物価指数を公表しているほか、別掲としてコアCPIを公表しています。

注目度高い!コアCPIの上昇と低下は何を示している?

消費者物価指数(CPI)は、インフレ(インフレーション)デフレ(デフレーション)の度合いをはかる指標として非常に重要視されますが、インフレやデフレの基調の度合いを見る場合、天候等によって価格変動が大きい生鮮食品を除いた「コアCPI」を重視することが多いです。注目度はコアCPIの方が非常に高いです。コアCPIは、日本の購買動向や物価動向をはかる重要な指標となっています。コアCPIは、原油などエネルギー価格の変動の影響を受けやすいです。エネルギー価格の上昇で上昇しやすく、エネルギー価格の低下で低下しやすいです。

日本のコアCPIと需給ギャップでインフレの質を見る

コアCPIは、需給ギャップと比較して見るとインフレの質がわかります。

インフレには、デマンドプルインフレとコストプッシュインフレがあります。

需要増によって起こるインフレを「デマンドプルインフレ」といい、石油などのコスト上昇によって起こるインフレを「コストプッシュインフレ」といいます。

インフレ時にそのインフレが「デマンドプルインフレ」なのか「コストプッシュインフレ」なのか、あるいはそれが同時にきているのかを判断するには、通常コアCPIと需給ギャップを見て判断します。当ページでは、コアCPIと需給ギャップの比較チャートを掲載していますので、それを確認することができます。

「デマンドプルインフレ」なのか「コストプッシュインフレ」なのか

「デマンドプルインフレ」なのか?「コストプッシュインフレ」なのか?の見方は、以下の米国の需給ギャップを掲載したページに記載していますので参照して下さい。

需給ギャップ(GDPギャップ)米国・アメリカ
CBO(米議会予算局)公表の米国の需給ギャップ(GDPギャップ)のチャートと時系列です(最新データ速報)。過去から現在、今後10年間の見通しの予測値の推移を掲載。需要が強いのか弱いのかがわかり、インフレ時にコストプッシュ型かデマンドプル型かを見る際にも注目されます。
  • 当ページは、コアCPI(日本)の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    コアCPIとは
  • Source:総務省(MIC:Ministry of Internal Affairs and Communications)
  • 全国コア消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)
  • 指数値(原数値)・前月比・前年比を掲載しています。
  • 単位:%
  • 変化率は端数処理(四捨五入)で指数値から算出の変化率の値と一致しない場合があります。
  • 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は上書きして掲載しています。
  • Core CPI/Consumer Price Index(japan) historical data&chart