
JPX(日本取引所グループ)が発表しているTOPIXのEPS(1株当たり利益)の推移です。会社数の推移も掲載しています。

AIによるTOPIXのEPSの重要度評価
TOPIX(東証株価指数)は日本株市場全体の動向を示す指標であり、そのEPSは「日本企業全体の稼ぐ力」を表す。特定の銘柄に偏りすぎないため、市場全体の収益力や経済状況の健全性を把握するうえで極めて有用。EPSの上昇は、日本株市場全体への信頼感を高め投資資金の流入を後押しする材料となる。TOPIXの構成上、時価総額の大きい企業の影響を受けやすいリスクがある。ただし、これにより市場全体のトレンドを捉えやすくなるという側面もある。日本企業全体の利益動向は国内外の経済環境に大きく影響される。TOPIXのEPSを追うことで、マクロ経済の動向や企業の利益成長を把握する指標として有用。
AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。
チャート(TOPIXのEPS)
- チャート画像クリックで拡大表示します。
- Chart [Earning Per Share(TOPIX-JAPAN)]
- 「TOPIX(トピックス)のEPSのチャートと会社数のチャート/市場再編前まで」は、市場再編が実施された2022年3月までのTOPIX(東証一部・総合)のEPSと会社数の推移を掲載しています(1999年1月から2022年3月まで)。
- 2022年4月の東証の市場再編に伴い、東証は東証一部のEPSの公表を2022年3月分をもって終了しました。よって、「TOPIX(トピックス)のEPSのチャートと会社数のチャート」では、2022年3月まではTOPIX(東証一部・総合)のEPSと会社数の推移を掲載し、2022年4月からは東証一部銘柄の約8割が移行したプライム市場のEPSと会社数を続けて掲載しています(1999年1月から現在まで)。
日本と米国の主要株価指数のEPSの推移はこちら
日経平均株価のEPS、プライム市場・スタンダード市場・グロース市場のEPS、米国(アメリカ)のNYダウやナスダック100、S&P500などのEPSの推移や解説は、以下のページで掲載しています。
[速報] 最新データ|TOPIXのEPSと会社数の時系列(historical data)
日付 | TOPIXのEPS |
---|---|
2025年02月 | 161.32 |
2025年01月 | 161.46 |
2024年12月 | 161.79 |
2024年11月 | 162.22 |
2024年10月 | 162.36 |
2024年09月 | 162.16 |
2024年08月 | 169.32 |
2024年07月 | 168.77 |
2024年06月 | 169.26 |
2024年05月 | 165.85 |
2024年04月 | 164.50 |
2024年03月 | 164.18 |
2024年02月 | 174.18 |
2024年01月 | 175.24 |
東証・東証一部の解説
東証と東証一部の解説は、以下のページに記載しています。

PBR(TOPIX・トピックス)
TOPIX(トピックス)のバリュエーション指標であるPBR(株価純資産倍率)の推移(チャート・時系列)を掲載しています。最新データ速報。PBRの計算式や計算方法、PBRや東証一部のわかりやすい解説も付けています。
EPS(東証一部)の計算式と計算方法
- EPS(1株あたり当期純利益)=1株当たり当期純利益合計÷銘柄数
- 変則決算の場合は年率換算
- 集計対象会社は各月末現在に株価指数の算出対象となっている東証一部の上場会社
- 各会社の決算期末の実績値で計算
- 法人格に係る過去の財務数値の無い会社は集計対象から除外されています
- 連結財務諸表を作成している会社は連結の数値、作成していない会社は単体の数値で集計されています
- 財務数値の更新時期は、各会社の決算期の3カ月後の月末(例えば3月決算であれば6月末)
- 当ページは、TOPIXのEPSの推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
- TOPIX(トピックス)は、東証一部(東京証券取引所一部)の全銘柄を対象とした株価指数です。
- 各指数・指標の解説
「EPS(1株あたり利益)とは」
「TOPIX(東証株価指数)とは」
「東証(東京証券取引所・TSE)とは」 - Source:JPX(Japan Exchange Group, Inc.:日本取引所グループ)
- 単位:円
- 東証一部(東証市場第一部)
- Earning Per Share(TOPIX-japan) historical data&chart