[お知らせ] 「コンテナ運賃指数」リニューアル!世界4大コンテナ運賃指数をチャートで比較!相対チャートも追加し、物流需給や海運市況の変化がよりわかりやすく分析できるようになりました
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NT倍率

NT倍率の最新データを速報で掲載しています。

NT倍率は日経平均株価とTOPIXの倍率です。日経平均株価が強いのかTOPIXが強いのかがわかると同時に、値がさ株と大型株の強弱、急落のリスクも計れる指標です。急落リスクは裁定買残と合わせて見ると効果的です。解説は記載していますのでチェックして下さい。NT倍率の長期チャートや日経平均株価とTOPIXの相対チャートも掲載!また、チャートに表示しているNT倍率の標準偏差と平均値は強力に効きますので、是非ご利用ください。

最新データと現状評価

2026年8月17日時点のNT倍率は16.54倍です。 前回値からは0.17ポイント上昇しました。 全期間の月末値から算出した長期平均との比較では、 現在のNT倍率は標準偏差+2σ以上で、日経平均がTOPIXに対して極めて優位な水準です。 NT倍率は日経平均株価をTOPIXで割って算出する指標で、 上昇は日経平均がTOPIXに対して相対的に優位であることを、 低下はTOPIXが日経平均に対して相対的に優位であることを示します。

nt倍率(エヌティー倍率)

AIによるNT倍率の重要度評価

4.3

NT倍率は、市場が特定の大型株に依存しているかどうかを示す指標として有用。異常値(NT倍率が急上昇または急下降)が出れば日経先物主導の相場やTOPIXへの資金シフトなど、短期のトレンド変化を察知できる。短期的な投資家心理やトレンドを反映しやすい一方、長期投資家には影響が薄い。また、特定銘柄の株価変動に影響を受けやすく、倍率の変動理由が単純に解釈できない場合がある。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(NT倍率)

NT倍率の推移を掲載したチャートです。NT倍率は日経平均株価とTOPIXの相対的な強弱を示す代表的な指標で、上昇すると日経平均株価がTOPIXに対して相対的に強く、低下するとTOPIXが相対的に強いことを示します。チャートには全期間のNT倍率から算出した平均値と標準偏差(±1σ・±2σ)を表示しており、現在のNT倍率が歴史的に見て高い水準か低い水準かを確認できます。また、日経平均株価およびTOPIXとの比較チャートも掲載しており、NT倍率の変動が両指数の値動きとどのように関係しているかを把握できます。

最新データ日:2026年8月17日

Chart [NT ratio(NIKKEI225/TOPIX ratio)]

  • チャート上部のタブ(ボタン)や凡例、チャート下部の期間ボタンをクリックするとチャートが切り替わります。
  • チャートは、過去40年のNT倍率から算出したNT倍率の平均値と標準偏差±1σ、±2σに点線を引いています。

相対チャート(パフォーマンス比較チャート)

日経平均株価とTOPIXの相対パフォーマンスを比較できるチャートです。両指数の値動きを同じ基準で表示することで、どちらが相対的に強い値動きをしているかを視覚的に確認できます。NT倍率とあわせて見ることで、日経平均株価主導の相場なのか、TOPIX主導の相場なのかを判断しやすくなり、日本株市場における大型株・値がさ株と市場全体の強弱の変化を把握するのに役立ちます。

最新データ日:2026年8月17日
  • 相対チャート(パフォーマンス比較チャート)とは、基準日時点の株価を100として、各銘柄の変化の増減を表したチャートです。各銘柄のパフォーマンスを比較して見るのに適したチャートです。
  • チャート下の期間ボタンを選択することで表示されるチャートの期間が変わります。例えば「1年」を選択すると、最新の営業日からちょうど1年前を基準値100としたチャートが表示されます。「5年」を選択すると、5年前を基準値100としたチャートが表示されます。

関連指標

ST倍率(日米相対株価)

ST倍率(S&P500とTOPIXの倍率)の解説と推移は、以下のページで掲載しています。

ST倍率(日米相対株価)
S&P500とTOPIX(トピックス)の倍率であるST倍率(ST比率)のチャートと時系列です(速報)。長期チャートや相対チャート、基本レンジと平均値も掲載。米国(アメリカ)と日本の株価の相対的な動きと優位性を見る日米相対株価で銘柄選定にも使われます。見方の解説も掲載。

[速報] NT倍率の時系列(historical data)

日付 NT倍率 前日比 前日比%
2026年8月17日16.54+0.17+1.04%
2026年8月14日16.37+0.01+0.06%
2026年8月13日16.36+0.05+0.31%
2026年8月12日16.31-0.02-0.12%
2026年8月10日16.33+0.23+1.43%
2026年8月7日16.10-0.09-0.56%
2026年8月6日16.19-0.20-1.22%
2026年8月5日16.39+0.25+1.55%
2026年8月4日16.14+0.04+0.25%
2026年8月3日16.10+0.02+0.12%
2026年7月31日16.08+0.43+2.75%
2026年7月30日15.65+0.19+1.23%
2026年7月29日15.46-0.27-1.72%
2026年7月28日15.73-0.24-1.50%
2026年7月27日15.97-0.14-0.87%
2026年7月24日16.11-0.27-1.65%
2026年7月23日16.38-0.01-0.06%
2026年7月22日16.39-0.11-0.67%
2026年7月21日16.50+0.13+0.79%
2026年7月17日16.37-0.22-1.33%
2026年7月16日16.59-0.23-1.37%
2026年7月15日16.82+0.05+0.30%
2026年7月14日16.77-0.01-0.06%
2026年7月13日16.78-0.21-1.24%
2026年7月10日16.99+0.14+0.83%
2026年7月9日16.85+0.17+1.02%
2026年7月8日16.68-0.12-0.71%
2026年7月7日16.80-0.20-1.18%
2026年7月6日17.00-0.16-0.93%
2026年7月3日17.16+0.04+0.23%

NT倍率の解説

NT倍率とは?

NT倍率(読み方:えぬてぃーばいりつ|英語:NT ratio)は、日経平均株価TOPIX(東証株価指数)で割った倍率です。日経平均株価「N」とTOPIX「T」の倍率であるため「NT倍率」と呼ばれています。

NT倍率で何がわかる?

NT倍率は、日経平均株価をTOPIXで割って算出されるため、現在、日経平均株価が強いのかTOPIXが強いのかがわかる指標です。NT倍率を見る場合、日経平均株価とTOPIXの特徴を知っておく必要があるので、簡単に解説しておきます。

日経平均株価とTOPIXの特徴を知っておこう!

日経平均株価は、東証一部(東京証券取引所一部市場)に上場している銘柄のうち主要225銘柄の単純平均株価です。単純平均株価とは、株数などでウェイト付けしていない平均株価で、対象銘柄の株価合計を対象銘柄数で割って算出される平均株価です。つまり、単純に225銘柄の株価合計を銘柄数で割った平均株価ですので(厳密には連続性を保つために修正が加えられている修正平均株価)、日経平均株価に寄与度が高い値がさ株(株価が高い銘柄)の動向に左右されやすい株価指数です。

TOPIX(トピックス)は、東証一部全銘柄を対象に時価総額でウェイト付けした株価指数ですので、時価総額が大きい大型株の動向に左右されやすい特徴があります。

これらのことから、NT倍率は現在、値がさ株が強いのか大型株が強いのかを示す指標として認知されています。

NT倍率の上昇・低下は何を意味する?

NT倍率が高ければ大型株より値がさ株の方が強く、NT倍率が低ければ値がさ株より大型株の方が強いことを示します。過去の平均では12倍前後で推移する指標ですが、日銀のETF買いなど特殊要因等がある場合は水準が切り上がったり切り下がったりしやすいです。

日銀のETF買いの推移は、以下の「日銀のETF・J-REITの買い入れ結果」のページで掲載しています。

日銀のETF・J-REIT買いと売却
日銀(日本銀行)が公表している日銀ETF買いとJ-REIT買い、日銀ETF売りとJ-REIT売りの推移(チャートと時系列)です。年別の推移を示したグラフも掲載。効果や問題、対象としているETF、株価との関係、買い入れと売却方針などわかりやすい解説も掲載。

NT倍率の水準と目安は?基本レンジと平均値はどれくらい?

当ページではチャートの欄に、NT倍率の標準偏差と平均値を掲載しています(チャートに表記しています)。NT倍率の標準偏差と平均値は、1988年から現在までのデータを基に算出しています。

NT倍率で急落のリスクを見る・裁定買残と裁定解消りに注意

上記のNT倍率の見方は基本ですが、もう少し解説すると、日経平均先物が買われている状況ではNT倍率は上昇しやすいです。日経平均先物の買い上がりによって日経平均株価が吊り上げられている状況を示していますので、極端にNT倍率が上昇した場合は急落のリスクが高まってきます。

なぜ急落のリスクが高まるのかというと、NT倍率が高い場合は裁定買残が積み上がっている状況の場合が多く、裁定買残が積み上がれば、いずれ裁定解消売りが出やすくなり、裁定解消売りは急落を伴いやすいからです。その場合、日経平均株価に寄与度が高い値がさ株の株価下落が大きくなりやすいので注意が必要です。NT倍率は上昇してピークアウトするとしばらく下がり続ける傾向がありますが、それは概ね裁定解消売りが出ている状況であることが多いです。

裁定買残の推移は、以下の「裁定取引の推移」のページで掲載しています(見方の解説含む)。

裁定取引(裁定買残・裁定売残・裁定残・プログラム売買・裁定買残比率)
裁定買い残・裁定売り残・裁定残高(差引・ネットポジション)・プログラム売買の株数と金額のチャートや時系列です(最新データ速報)。裁定買残比率や日経平均株価との比較チャートも掲載。裁定解消売りなど急落リスクなどがわかる。見方や水準、注意点のわかりやすい解説も掲載。

ヘッジファンドの動きとNT倍率の関係

CTA(商品投資顧問)など短期筋のヘッジファンドは、流動性の高い日経平均先物を手掛けていることが多く、株価上昇局面では、日経平均買い・TOPIX売りのポジションを取りやすくなり、NT倍率は上昇しやすくなる傾向があります。反対に、そこから株価下落局面に転じれば、そのポジションを手仕舞うため、NT倍率は低下しやすくなります。

NT倍率の使い方「サヤ取りの方法」

上記でNT倍率が高くなった場合のリスクを解説しましたが、NT倍率が上昇している時は、基本的には外部環境が良好な時です。日経平均株価に寄与度が大きい値がさ株は海外市場や為替など外部環境に影響を受けやすい銘柄が多いので、それらが強く推移しだした、つまりNT倍率が上昇してきた時は概ね全体の相場も上昇基調であることが多いです。その後、物色の循環が効く相場となれば物色の対象がTOPIXに移り、TOPIXが強くなりやすい相場になってNT倍率が下がってきやすくなります。それを利用してNT倍率が高い時、つまり日経平均株価が強い時にTOPIXに寄与度が大きい大型株を仕込んでおくという投資方法は、NT倍率を使った一つの手法です。

NT倍率と相関しやすい・逆相関しやすい銘柄(業種)

NT倍率と相関しやすい(順相関・相関係数が高い)、NT倍率と逆相関しやすい(相関係数が低い)銘柄の業種は以下の通りです。相関係数が高い順(逆相関しやすい欄は相関係数が低い順)に並べています(電気機器はNT倍率と最も相関しやすく、銀行は最も逆相関しやすい)。

相関しやすい(順相関)逆相関しやすい
電気機器銀行
精密建設
機械電気ガス
サービス水産
化学パルプ紙
情報通信保険
その他製品繊維
金属製品倉庫
NT倍率と相関しやすい・逆相関しやすい銘柄(業種)の一覧表
  • 当ページは、NT倍率の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    NT倍率とは
  • Source:日本経済新聞社・JPX(Japan Exchange Group, Inc.:日本取引所グループ)・株式マーケットデータ
  • NT ratio(NIKKEI225/TOPIX ratio) historical data&chart