[お知らせ] 「コンテナ運賃指数」リニューアル!世界4大コンテナ運賃指数をチャートで比較!相対チャートも追加し、物流需給や海運市況の変化がよりわかりやすく分析できるようになりました
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想定為替レート

日銀短観の大企業製造業の想定為替レートの最新データを速報で掲載しています。想定為替レートは、実勢為替レートと比較して見ましょう。当ページでは、ドル円とユーロ円の想定為替レートと実勢為替レートの比較チャートや、想定為替レートとドル円・ユーロ円がどれだけ離れているかの乖離率のチャートも掲載しています。

最新データと現状評価

最新のドル円の想定為替レートは1ドル=154.23円です。これに対して、2026年10月9日のドル円は1ドル=158.31円で、想定為替レートからの乖離率は2.65%です。実勢のドル円は企業の想定為替レートより円安の水準にあります。現在の乖離率は長期平均の2.51%に対して平均圏に位置しています。乖離率は±1σの範囲にあり、過去と比較すると平均的な範囲です。

最新のユーロ円の想定為替レートは1ユーロ=177.86円です。これに対して、2026年10月9日のユーロ円は1ユーロ=177.32円で、想定為替レートからの乖離率は-0.30%です。実勢のユーロ円は企業の想定為替レートより円高の水準にあります。現在の乖離率は長期平均の5.48%に対して-1σ~-2σに位置しています。乖離率は-1σ~-2σの範囲にあり、過去と比較して企業の想定より円高方向への乖離が大きい状態です。

想定為替レート

AIによる想定為替レートの重要度評価

4.2

日銀短観の大企業製造業の想定為替レートは、大企業製造業が業績予想や事業計画を策定する際の基準値となるため、輸出産業が多い日本経済では重要な指標。企業がどの為替水準で採算が取れるかを示し、為替変動に対する企業の感応度や耐性を評価する材料となる。また、投資家が企業の為替リスク管理能力や業績見通しを分析する際に役立つ。特に為替リスクが業績に与える影響を可視化でき、日本銀行や政府が企業活動や経済全体への為替変動の影響を測る際の重要なデータともなる。一方、大企業製造業に限定されているため、他の産業や中小企業の状況を反映しない点が弱点。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(ドル円の想定為替レート)

ドル円の想定為替レートのチャート

ドル/円の想定為替レートの推移を示したチャートです。こちらのチャートは、企業が事業計画や業績予想の前提としているドル円の想定為替レートと、実際のドル円相場(実勢為替レート)を比較したものです。想定為替レートは企業の収益計画や為替前提を把握するうえで重要な指標で、実勢レートとの差が大きくなるほど、企業が想定していた為替環境と実際の市場環境にずれが生じていることを示します。実勢のドル円が想定為替レートを上回る場合は、企業の想定より円安・ドル高、下回る場合は想定より円高・ドル安で推移していることを示します。一般に円安は輸出企業などの円換算収益を押し上げる要因となる一方、輸入コストの上昇要因にもなるため、企業や業種によって業績への影響は異なります。チャートでは、想定為替レートと実勢のドル円を同時に表示しており、企業の為替前提と実際の為替相場がどの程度離れているか、その推移を確認できます。

最新データ日:2026年10月9日

Chart [assumed exchange rate(BOJ/Bank of Japan)]

  • チャート下部の期間ボタンをクリックするとチャートが切り替わります。
  • 日銀短観の3・6・9・12月調査の想定為替レートの推移を掲載しています。
  • 実勢為替レートとは、市場で実際に取引されている為替レートです。

ドル円の想定為替レートと実勢為替レートの乖離率のチャート

ドル/円の想定為替レートと実勢為替レートの乖離率の推移を示したチャートです。ドル円の実勢為替レートが企業の想定為替レートから何%乖離しているかを示したものです。乖離率がプラスの場合は実勢のドル円が企業の想定より円安・ドル高、マイナスの場合は想定より円高・ドル安で推移していることを示します。0%に近いほど、実勢レートと想定為替レートが近い状態です。チャートには乖離率の長期平均と標準偏差(±1σ)、標準偏差(±2σ)も表示しています。これにより、現在の乖離が過去と比較して通常の範囲なのか、それとも円安または円高方向に大きく乖離しているのかを確認できます。特に±2σを超える水準は、過去の分布と比較して乖離が大きい状態を示します。

最新データ日:2026年10月9日

チャート(ユーロ円の想定為替レート)

ユーロ円の想定為替レートのチャート

ユーロ/円の想定為替レートの推移を示したチャートです。企業が事業計画や業績予想の前提としているユーロ円の想定為替レートと、実際のユーロ円相場(実勢為替レート)を比較したものです。想定為替レートは企業の収益計画や為替前提を把握するうえで重要で、実勢レートとの差を見ることで、企業が想定していた為替環境と実際の市場環境のずれを確認できます。実勢のユーロ円が想定為替レートを上回る場合は、企業の想定より円安・ユーロ高、下回る場合は想定より円高・ユーロ安で推移していることを示します。ユーロ圏向けの売上や欧州での事業規模が大きい企業では、ユーロ円の変動が円換算した売上高や利益などに影響する場合があります。チャートでは、想定為替レートと実勢のユーロ円を同時に表示しており、企業の為替前提と実際のユーロ円相場がどの程度離れているか、その推移を確認できます。

最新データ日:2026年10月9日

ユーロ円の想定為替レートと実勢為替レートの乖離率のチャート

ユーロ/円の想定為替レートと実勢為替レートの乖離率の推移を示したチャートです。ユーロ円の実勢為替レートが企業の想定為替レートから何%乖離しているかを示したものです。乖離率がプラスの場合は実勢のユーロ円が企業の想定より円安・ユーロ高、マイナスの場合は想定より円高・ユーロ安で推移していることを示します。0%に近いほど、実勢レートと想定為替レートが近い状態です。チャートには乖離率の長期平均と標準偏差(±1σ)、標準偏差(±2σ)も表示しています。これにより、現在の乖離が過去と比較して通常の範囲なのか、それとも円安または円高方向に大きく乖離しているのかを確認できます。特に±2σを超える水準は、過去の分布と比較して乖離が大きい状態を示します。

最新データ日:2026年10月9日

関連指標

日銀短観の大企業製造業業況判断指数DIの推移は、以下のページで掲載しています。

日銀短観(業況判断指数DI)
日銀短観の業況判断指数DIのチャートと時系列です(最新データ速報)。1974年から現在までの全データを掲載。製造業と非製造業の最近DIと先行DIの推移に加え、先行差のチャートも掲載。経営者の最新の業況が反映される指標で、株価への影響も大きいです。

[速報] 想定為替レートの時系列(historical data)

© 株式マーケットデータ
日付 想定為替レート
(ドル/円)
想定為替レート
(ユーロ/円)
2026年9月154.23177.86
2026年6月152.57175.62
2026年3月150.10171.77
2025年12月147.06164.45
2025年9月145.68160.65
2025年6月145.72157.79
2025年3月147.06157.45
2024年12月146.88159.03
2024年9月145.15157.07
2024年6月144.77155.40

想定為替レートの解説

想定為替レートとは?

想定為替レート(読み方:そうていかわせれーと|英語:assumed exchange rate)とは、輸出入を行う企業が業績見通しや年間事業計画を立てる際に事前に決めておく為替レートです。想定為替レートは、各企業が年間の為替相場を予測して設定しており、決算書などで公表されています(為替相場に大きな変動があれば見直されることがあります)。

想定為替レートは各企業ごとに公表していますが、日本銀行が公表している日銀短観(企業短期経済観測調査)でも想定為替レートの項目があります。これは、大企業・中小企業の製造業・非製造業の約1万社を調査対象としたもので、日本企業全般の想定為替レートを示しています。当ページでは、その中で最も注目度が高い日銀短観の大企業製造業の想定為替レートを掲載しています。

想定為替レートの見方(円安・円高の影響)

想定為替レートは、実勢為替レートと比較して見ることが大切です。実勢為替レートとは、市場で実際に取引されている為替レートです。

円高・円安の解説は、以下の解説ページを参照してください。

日本を代表する株価指数である「日経平均株価」に寄与度が高い企業は輸出企業が多いため、特に注目されます。もし、想定為替レートより実勢為替レートが円安であれば為替差益で収益が押し上げられるため、株価にとってはプラス要因となります。一方、想定為替レートより実勢為替レートが円高であれば為替差損で収益が押し下げられるため、株価にとってはマイナス要因となります。

  • 当ページは、想定為替レート(平均)の解説と推移を掲載したページです。
  • Source:日本銀行
  • assumed exchange rate(BOJ/Bank of Japan) historical data&chart