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株価とスーパームーン・皆既月食・中秋の名月を検証

追加指標

チャートで検証

株価とスーパームーンと皆既月食

株式マーケットデータでは、以下のページで「満月と新月のカレンダー」を掲載しています。満月と新月は、金融市場では相場の転換点となりやすい、あるいは荒れやすいというアノマリーを持ち、以下のページで掲載しているチャートを見てもらえれば実によく当たるアノマリーであることがわかります。

満月・新月カレンダー(月と株価の金融占星学によるアストロロジー分析)
満月や新月の日程をカレンダーと日経平均株価との比較チャートを掲載(金融占星学・アストロロジー分析)2025年。満月や新月の日は地球の引力が変化し投資家心理が変化しやすく株価が荒れやすい(下がる)、相場の転換点になりやすいというアノマリーがあります。検証します。

そんな満月と新月ですが、では「スーパームーン」や「中秋の名月」、「皆既月食」はどうなのでしょうか?今回はチャートにして検証してみましたので、その結果を記事にします。検証期間が短過ぎるのでなかなか信用に足るものではありませんが、チャートだけでも見ていってもらえたらと思います。

ちなみに、スーパームーンや中秋の名月、皆既月食の解説や日程(カレンダー)も、上記の「満月と新月のカレンダー」のページで掲載していますので参照していただけたらと思います。

日経平均株価とスーパームーンのチャート

スーパームーンと株価

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  • 拡大表示はこちらのチャートはスーパームーンの日の線の色が紫色になっています。

日経平均株価と中秋の名月のチャート

中秋の名月と株価

日経平均株価と皆既月食のチャート

皆既月食と株価

検証

満月や新月の日が相場の転換点となりやすいのは、上記「満月・新月カレンダー」のページに掲載しているチャートを見てもらえれば一目瞭然で、これほど精度の高いアノマリーはない、と言えるほどよく効きますが、上記のチャートの通り、スーパームーン・中秋の名月・皆既月食もチャートを見る限り、いずれもトレードで使える、という印象です。

当サイトでは以前からブログやツイッターで、”満月や新月の日”と”短期トレンドの転換”を使って相場を見極める方法をアナウンスしてきました。細かく相場転換を見極めれるためこれを多用すべきだと思ってますが、このスーパームーン・中秋の名月・皆既月食も組み合わせればさらに精度が上がりそうな印象です。検証期間が短いのにこの精度は絶妙だと思いました。

保ち合いのシグナル

検証期間中の日経平均はほぼほぼ保ち合いです。トレンド発生は一か所だけです。

2017年から2021年の日経平均株価のチャート

検証期間中のこの日経平均株価のチャートは、月どうこうというより、テクニカル分析通りのチャートパターンの相場展開になっています。つまりcharTrade通りの相場分析で全く問題ない相場になっていますが、スーパームーンや中秋の名月、皆既月食と株価を検証してみて、それを組み合わせることでトレードの精度は上げられるのか?という視点で見ていきます。

まず「保ち合い」というチャートパターンのおさらいですが、保ち合いというのは結果論であって、保ち合い相場の発生時点では今後これが保ち合いの相場になるのかどうかはわからないものです。ゆえに、まずは保ち合いの初期の上限(or下限)のシグナルが欲しい、そして保ち合い中の相場転換のシグナルが欲しい、というのが望みです。

保ち合い期間を一つピックアップすると、

日経平均株価の保ち合い期間

ここですね。

ここの保ち合いの”初期”の上限のシグナル、そして、保ち合い中の上限・下限の初動のシグナルが欲しいわけですが、いずれも綺麗に捉えてくれていますね。皆既月食の18年7月分はいらないなぁという感じですが、それ以外はスーパームーン・中秋の名月・皆既月食ともに保ち合いの初期のシグナル、上限・下限ともに絶妙な初動のシグナルを出してくれてます。笑えるほど綺麗に出してくれてますね。

トレンドの初動のシグナル

次に、トレンド発生の初動を捉えてくれているかどうか。

テクニカル分析的には、トレンド発生の初動は、

トレンドの初動のチャート

ここという見方が多いのではないでしょうか?ここは保ち合い上抜けのポイントですので、ここが保ち合いのブレイクアウトのポイント、チャートパターンとしてトレンド発生のシグナルになるわけですが、テクニカル分析的にはもっと先の時点でシグナルが出ています。

保ち合いの下抜けのだまし

ここですね。

ここは2020年3月に保ち合いの下抜けが出たものの、再度保ち合い水準(サポートライン)に株価が戻ってきた所です。保ち合いの下抜けがだましになった所です。つまり、保ち合い下抜けの否定が出ていますので”これで下はない”というシグナル、今後は保ち合いを上抜ける可能性が高くなるというパターンです。これはテクニカル分析のど真ん中の相場展開、つまりcharTarde通りの展開になっています。charTradeでは、このパターンが出た場合、保ち合いの否定形が完成した所、つまり保ち合いのサポートラインを株価が陽線で抜いてきた所を買い仕掛けのポイントとしていますので、それでOKな相場になっています。つまりテクニカル分析でしっかり取れている相場です。

では、この時に月はシグナルを出してくれているのでしょうか?

スーパームーンがやってくれてますね。しっかり出てる!

当ページで掲載している検証期間中の相場で最も取りたい、仕掛けておきたいのはこのポイントですよね。ここで買いを入れれてるかどうかが最も重要で、テクニカル分析と月が合致してシグナルを出してくれていますので、共に見事なシグナルです。ハマってます。

というわけで、いいシグナルを出してくれているわけですが、一方でいらないシグナルもいくつか見受けられます。スーパームーンは19年2月と21年5月分はいらないですし、皆既月食も18年分と21年分はいらないです。無駄もある。ゆえに、月だけで相場判断するのではなく、テクニカル分析と併用して精度を上げるのがベターと思います。もちろん投資判断は自己責任です。

という感じですが、スーパームーン・中秋の名月・皆既月食ともに使えると思いますので、上記「満月・新月カレンダー」のページに今後、それぞれのチャートを掲載しようかなと思ってます。線の色などを変えて掲載すると思いますので、しばらくお待ちください。どのような形で掲載するかはまた考えますが、掲載開始時はツイッターなどでお知らせしますのでチェックしていただけたらと思います。

→掲載しました

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