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米国の金利の中心「FF金利(FFレート)」を見よう

追加指標

ページ紹介

当サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで、FF金利(実効FF金利)の推移の掲載を開始しました。

FF金利とFRBの誘導目標の上限と下限
米国(アメリカ)の現在のFF金利(FFレート・フェデラルファンド金利)とFRBの誘導目標の上限と下限のチャートと時系列です。リアルタイムの日次と月次の推移を掲載。米国株(S&P500)チャートも掲載。実効FF金利とは?わかりやすい解説も掲載。

「FF金利(実効FF金利)」のページは、

メニュー米国市場

FFレートのページ紹介

メニューの「米国市場」のページ内にある「債券・金利(米国)」の欄にあります。

FF金利(FFレート)

FF金利は「FFレート」「フェデラルファンドレート」と言ったりしますが、銀行間の資金の貸し借りに付く金利です(無担保・一晩)。銀行間の貸し借りですので通常は銀行間でレートを決定しますが、金融政策でFRBがここに介入してFF金利を誘導してる、というものです。

FF金利の誘導目標

FRBは、毎回のFOMCでこのFF金利の誘導目標を決定しています。当サイトでは「Fedウォッチ」のページで、現在のFRBのFF金利の誘導目標を掲載していますし、「FF金利の予想分布(ドットチャートより)・中立金利・米経済見通し(FOMC)」のページで、FOMC参加者の今後のFF金利の予想も掲載しています。これを見れば、今後のFRBの利上げ回数や利下げ回数がわかる、ということですが、細かい解説はそれぞれのページに解説ページのリンクを貼ってると思いますのでここでは割愛します。

FF金利と政策金利

ちなみに、上記のリンク先のページでは、FF金利を「政策金利」と書いてたりします。FF金利は、FRBが金融政策において短期金融市場を操作する目的で調整する金利ですので「政策金利」と言ったりします。新聞やニュースでFF金利のことを「政策金利」と言ってたりしますが、そういうことです。

米国の金融市場の中心的な金利

FF金利は米国の金融市場の中心的な金利です。この金利を基準に銀行は優良企業へ資金を貸し出す金利を決定したりしますし、間接的に住宅ローンなど他の金利にも影響しますので、金融市場の中心金利なのです。そこにFRBが介入して米国の金利を調整してる、というわけです。

日本の場合も同様で、日本は「無担保コール翌日物(無担保コールオーバーナイト物)」が米国でいうFF金利に相当します。これに日本の中央銀行である日本銀行(日銀)が介入して日本の金利を調整してる、ということです。

そんなど真ん中の金利である「FF金利」の推移の掲載を開始した、というのが今回のブログでのお知らせです。

FRBはFF金利の誘導目標をFOMCで決定して誘導していますので、FF金利はその誘導目標に添う形になります。ちなみに、現在のFF金利の誘導目標は、上記で紹介した「Fedウォッチ」のページに掲載していますが「0.00-0.25%」です。これはこの範囲内ということで上限と下限です。下限が0.00%で上限が0.25%ということです。

金融市場の中心は金利ですし、米国の金利の中心がFF金利なので是非今後ウォッチしていただければと思います。

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