[お知らせ] 「PCEスーパーコア」の掲載開始!
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景況感のピークアウト後、株価は上昇する?下落する?

追加指標

株式マーケットデータからお知らせが4つあります

ISM製造業景況指数にピークアウト後の株価の傾向の解説とS&P500・TOPIXとの比較チャートを追加

ISM製造業景況指数
米国(アメリカ)のISM製造業景況指数のチャートと時系列です。米国製造業PMIやS&P500、TOPIXとの比較チャートも掲載。景気に先行し、米国株との相関性がかなり高いです。ドル買い(ドル高)・ドル売り(ドル安)要因や相関係数の解説も掲載。

上記のISM製造業景況指数のページに、ISM製造業景況指数がピークアウトした後の米国株・日本株はどうなった?上昇した?下落した?の過去50年の傾向の解説を追加しました。

ISM製造業景況指数が近々でピークアウト気味になっています(また跳ねるかもしれないですけど)。過去50年では60あたりでピークアウトしやすい指標ですから、その後、株価ってどうなった?という解説を追加しておきました。過去の傾向であって、そうなるということではないですが、欧米、そして日本の金融政策の傾向も過去と似ている局面になっていますので、参考になるかなと思って記載しました。過去と似ているといっても、近々の鬼のような緩和は例がないのでわからないのが前提ですが、一応過去の傾向は知っておいていいと思いますので、一読していただけたらと思います。

解説を書いたので解説を見てもらいたいですが、景況感がピークアウトしたと仮定した場合、その後のリターンがよくなりやすいのは日本株です。景況感がピークアウトした中で欧米の中央銀行が引き締めに向かって、日銀は緩和姿勢っていう条件下では米国株より日本株という傾向があります。あくまでISM製造業景況指数のピークアウトと株価、金融政策の関係という話ですが。

筆者はこれに経済成長率も加味した方がいいと思ってまして、成長率さえしっかりしていれば企業業績は増益になりやすいので、景況感がピークアウトしても米国の株価は保ちやすいと思いますが、一方で日本の成長率は全然ですし、中央銀行の金融政策の歴史は間違えてきた歴史ですから、過去傾向をアテにし過ぎずに、リターンは日本株がいい傾向があるので、リターン取れたらサッサと逃げておくのがベターかなと思ってます。

というわけですが、景況感がピークアウトした後の1カ月後、3カ月後、6か月後、12か月後のリターンの平均(過去)も表にしていますので、よかったら見てください。

ドットチャートを追加しました

ドットチャート(FOMC)
FRB公表の「ドットチャート(FF金利の予想分布図)」を掲載(ロンガーランレートとは?見方をわかりやすく解説)。過去から現在までの推移が確認できます。ドットチャートはFOMCメンバーが予想する米国の政策金利水準を点で散布図化したものです。

上記のリンク先のページで、FRB公表のドットチャートの掲載を開始しました。

ドットチャートは、FOMCメンバーが予想する米国のFF金利の誘導目標の予想分布図です。

これを見てFRBの利上げ開始時期や今後の利上げ回数をカウントするというもので、米国の金融政策の先行きを見る超重要指標。ドットチャートとは何かという解説や見方の解説も、実際のドットチャートを使って記載していますので、よかったら見てください。

また、2021年9月公表分のドットチャートから「このドットチャートってどういう内容?」というのがわかる”内容”という欄も設けました。

ドットチャートの下にその欄を設けていまして、その”内容”の欄には、前回のドットチャートから今回のドットチャートはどこがどう変わって、利上げ開始時期はこの辺だ、来年の利上げは何回だ、といったことを書いてますので、そちらを見ていただけたらわかりやすいと思います。

シャドーレート(影の金利)を追加しました

シャドーレート(影のFF金利・プロキシファンドレート・プロキシFF金利)
米国(アメリカ)のシャドーレート(影のFF金利・プロキシファンドレート・プロキシFF金利・代替的FF金利・代理資金レート)のチャートと時系列です(速報)。S&P500(株価)やFF金利との比較チャートも掲載。シャドーレートとは?わかりやすい解説付き。

上記のリンク先のページで、シャドーレート(影の金利)の掲載を開始しました。

シャドーレートは、中央銀行の真の金融緩和度合いや金融引き締め度合いがわかる指標です。今回掲載を開始したシャード―レートはアトランタ連銀が公表している米国のものですので、FRBの真の金融緩和度合いや金融引き締めの度合いがわかる指標です。「影のFF金利」と呼ばれているものです。

シャドーレートって何だ?ということですが、政策金利に非伝統的とされていた量的緩和(QE)の効果を換算した金利です。リーマン以降、中央銀行の金融緩和が利下げだけでなく量的緩和に軸足が移ってきたことで、政策金利だけ見ていても緩和度合いがわからない、量的緩和の効果も織り込まないと!ということで出てきたのがシャドーレートです。

FRBはマイナス金利を導入していませんし、おそらく導入できませんので、金利はゼロ金利以下にはならないのですが、現在は量的緩和の効果を織り込めばマイナス金利の状況です。シャドーレートを見ればそれがわかります。

FRBの真の金融緩和度合いや金融引き締め度合いがわかるのがシャドーレートですので、シャドーレートは絶対見ておいた方がよくて、政策金利は動いてないけどシャドーレートが上昇していれば金融引き締めを意味しますので株価にはマイナス要因、政策金利は動いてないけどシャドーレートが低下していれば金融緩和を意味しますので株価にはプラス要因になりますので、FRBの真の金融緩和度合いや金融引き締め度合いを測りながら投資判断するのがいいと思います。

諸々の解説は、上記のシャドーレート(影のFF金利)のページに記載していますので、参考にしてください。

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