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金融環境指数(金融状況指数)

シカゴ連銀公表の金融環境指数(金融状況指数)の最新データを速報で掲載しています。

金融環境指数は、米国(アメリカ)の金融環境が緩和的か引き締め的かを示した「金融の健康状態」がひと目で把握できる指標です。ITバブル(ドットコムバブル)やリーマンショックといった株価暴落前にシグナルを発出していたことから、株価暴落の先行指標としても注目度が高い指標です。

当ページでは、シカゴ連銀公表の「金融環境指数(NFCI)」と「調整済み金融環境指数(ANFCI)」の両方を掲載しています。通常は「調整済み金融環境指数(ANFCI)」を中心に見ていただくといいと思います。純粋な金融市場のストレスを早期に反映しやすいです。

金融環境指数(金融状況指数)

AIによる金融環境指数(金融状況指数)の重要度評価

4.2

「市場がリスクオン・オフに傾いているか」が一目でわかる。マクロ環境の”方向性”をつかむには非常に有効で、方向感の把握には最高レベルの指標。クレジット市場、金利、ボラティリティ、レバレッジなどをひとまとめにした指標は希少である。景気後退や金融ストレス前兆と相関が高く、FRBの議会証言やレポートでもしばしば言及され、マクロ勢は必ずチェックすべき指標。NFCI・ANFCIの2つを見ることで”質”の異なるストレスも把握できる。
一方、週次の更新であるためリアルタイム性にやや弱く、短期トレードの精度には貢献しない。株価暴落前の先行指標ともなるが、遅行する場面もあるため過信は禁物。プロは見ているが、一般投資家・ニュースではあまり扱われないため、市場コンセンサスになりづらい面もある。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

  1. AIによる金融環境指数(金融状況指数)の重要度評価
  2. チャート(金融環境指数 NFCI)
    1. 金融環境指数(NFCI)のチャート
    2. 金融環境指数(NFCI)のリスク指標のチャート
    3. 金融環境指数(NFCI)のクレジット指標のチャート
    4. 金融環境指数(NFCI)のレバレッジ指標のチャート
  3. チャート(調整済み金融環境指数 ANFCI)
    1. 調整済み金融環境指数(ANFCI)のチャート
    2. 調整済み金融環境指数(ANFCI)のリスク指標のチャート
    3. 調整済み金融環境指数(ANFCI)のクレジット指標のチャート
    4. 調整済み金融環境指数(ANFCI)のレバレッジ指標のチャート
  4. チャート(金融環境指数とFF金利)
    1. 金融環境指数(NFCI)とFF金利のチャート
    2. 調整済み金融環境指数(ANFCI)とFF金利のチャート
  5. 金融環境指数の関連指標
  6. [速報] 最新データ|金融環境指数の時系列(historical data)
  7. 【金融環境指数の完全ガイド】NFCI・ANFCIの意味・構造・見方をわかりやすく解説
  8. 金融環境指数とは?
  9. 金融環境指数(NFCI)とは?
  10. 調整済み金融環境指数(ANFCI)とは?
  11. どちらを見ればいい?NFCI と ANFCI の違いを初心者向けにわかりやすく説明
  12. 金融環境指数を構成する3つの指標とは?
    1. ① リスク指標(Risk Subindex)
    2. ② クレジット指標(Credit Subindex)
    3. ③ レバレッジ指標(Leverage Subindex)
    4. サブ指標のまとめ
  13. 金融環境指数(NFCI・ANFCI)のチャートの見方
    1. ① 0ラインを基準に判断する
    2. ② 急上昇は市場変調のシグナル
    3. ③ NFCI と ANFCI の乖離は重要
  14. 投資家が金融環境指数をどう活用すべきか
  15. 金融環境指数(金融状況指数)の公表日

チャート(金融環境指数 NFCI)

金融環境指数(NFCI)のチャート

金融環境指数(NFCI)の推移を示したチャートです。S&P500との比較チャートにしています。

金融環境指数(NFCI)のリスク指標のチャート

金融環境指数(NFCI)を構成する3つのサブ指標の一つ「リスク指標」の推移を示したチャートです。

金融環境指数(NFCI)のクレジット指標のチャート

金融環境指数(NFCI)を構成する3つのサブ指標の一つ「クレジット指標」の推移を示したチャートです。

金融環境指数(NFCI)のレバレッジ指標のチャート

金融環境指数(NFCI)を構成する3つのサブ指標の一つ「レバレッジ指標」の推移を示したチャートです。

金融環境指数(NFCI)を表示中

Chart [Chicago Fed’s National Financial Conditions Index-Weekly]

  • スマホはチャート画像タップで拡大表示します。
  • チャート上部のタブ(ボタン)をクリックするとチャートが切り替わります(選択中のタブは濃い青色)。
  • 金融環境指数(NFCI)は「リスク指標・クレジット指標・レバレッジ指標」の3つの金融指標カテゴリーで構成されています。この3つの指標の寄与度を合計したものが金融環境指数(NFCI)です。それぞれの見方や詳しい解説は、当ページ下部の解説欄を参照。

チャート(調整済み金融環境指数 ANFCI)

調整済み金融環境指数(ANFCI)のチャート

調整済み金融環境指数(ANFCI)の推移を示したチャートです。S&P500との比較チャートにしています。

調整済み金融環境指数(ANFCI)のリスク指標のチャート

調整済み金融環境指数(ANFCI)を構成する3つのサブ指標の一つ「リスク指標」の推移を示したチャートです。

調整済み金融環境指数(ANFCI)のクレジット指標のチャート

調整済み金融環境指数(ANFCI)を構成する3つのサブ指標の一つ「クレジット指標」の推移を示したチャートです。

調整済み金融環境指数(ANFCI)のレバレッジ指標のチャート

調整済み金融環境指数(ANFCI)を構成する3つのサブ指標の一つ「レバレッジ指標」の推移を示したチャートです。

調整済み金融環境指数(ANFCI)を表示中

Chart [Adjusted National Financial Conditions Index-Weekly]

  • 調整済み金融環境指数(ANFCI)は、経済状況と相関しない金融状況の要素を分離し、現在の経済状況と比較した金融状況を示した指数です。詳しい解説は、当ページ下部の解説欄を参照。
  • 金融環境指数(NFCI)と同様に、調整済み金融環境指数(ANFCI)は「リスク指標・クレジット指標・レバレッジ指標」の3つの金融指標カテゴリーで構成されています。この3つの指標の寄与度を合計したものが調整済み金融環境指数(ANFCI)です。それぞれの見方や詳しい解説は、当ページ下部の解説欄を参照。

チャート(金融環境指数とFF金利)

金融環境指数(NFCI)とFF金利のチャート

金融環境指数(NFCI)とFF金利の推移を示したチャートです。

調整済み金融環境指数(ANFCI)とFF金利のチャート

調整済み金融環境指数(ANFCI)とFF金利の推移を示したチャートです。

金融環境指数(NFCI)とFF金利を表示中

  • 金融環境指数とFF金利の比較チャートです。近年は、FF金利が高い状況にありながらも緩和的な状況を実現しています。信用リスクが高まっても利下げの余地があるので、信用リスクの懸念は低い状況です。
  • 2000年以前のFF金利のデータは月平均、2000年以降は日次データを反映。
  • FF金利の解説と推移は、以下のページで掲載しています。

金融環境指数の関連指標

金融ストレス指数は、米国(アメリカ)の金融市場の緊張度や不安度を示す指標です。上昇すれば株価下落要因、低下すれば株価上昇要因。

[速報] 最新データ|金融環境指数の時系列(historical data)

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金融環境指数(金融状況指数)の解説

【金融環境指数の完全ガイド】NFCI・ANFCIの意味・構造・見方をわかりやすく解説

米シカゴ連邦準備銀行が公表する 金融環境指数(Financial Conditions Index) は、「金融状況指数」や「全米金融環境指数」「全米金融状況指数」とも呼ばれる、米国市場の「金融引き締め的緩和的か」「ストレスがどの程度か」を評価する重要な指標です。

中でも特に注目されるのが、

  • 金融環境指数 NFCI(National Financial Conditions Index)
  • 調整済み金融環境指数 ANFCI(Adjusted National Financial Conditions Index)

の2つです。

ここでは、指標の特徴・違い・構成要素・チャートの見方を体系的にまとめ、投資初心者でも理解できる形で解説します。

金融環境指数とは?

金融環境指数(Financial Conditions Index)は、金利社債スプレッド・株価ボラティリティ・為替・銀行貸出などを総合した「金融の環境」を示す指標です。

  • 金融が引き締まっているか(タイト)
  • 金融が緩んでいるか(イージー)
  • 市場ストレスが高いか
  • 信用供給(金融機関が顧客や企業を信用して、資金や商品などを貸し出したり、後払いを認めたりする行為)がどれくらい活発か

といった「市場の健康状態」をひと目で把握できます。

米国の金融市場の「引き締まり具合」や「ストレスの大きさ」を判断する上で、多くのアナリストが参照しているのが NFCIANFCI です。どちらも金融環境の総合指数ですが、目的と計算の思想が異なるため、使い分けることで相場状況をより正確に読み解けます。

金融環境指数(NFCI)とは?

金融環境指数(NFCI)は、金利、クレジットスプレッド(信用スプレッド)、株価のボラティリティ、レバレッジなど 100種類以上の金融データを総合した指数で、金融環境そのものを測る“絶対指標”です。

特徴
  • 0が「長期平均」
  • 0より上 → 金融が引き締まった状態(ストレス高い)
  • 0より下 → 緩和的(ストレス低い)

金融環境指数(NFCI)は、現在の金融環境が過去と比べてどれくらいタイトかを直感的に理解できる指標です。

現在の金融ストレスを知りたい時は金融環境指数(NFCI)

調整済み金融環境指数(ANFCI)とは?

調整済み金融環境指数(ANFCI)は、NFCIから「景気の強弱(GDP成長や雇用など)」の影響を取り除いたものです。景気循環の影響を除いた「純粋な金融ストレス指標」です。

特徴
  • チャートの見方はNFCIと同じ
  • 景気の強弱の影響を除去
  • 金融ストレスのみを把握できる
  • 市場の変調を早期に示すことが多い

景気が良い時は金利が高くても問題なし、景気が悪い時は少しのストレスでも悪影響…といったバイアスを消して“金融ストレスだけ”を見る指標です。NFCIは景気が良いとき・悪いときでも数値が影響を受けます。その景気変動要因を取り除いたものが調整済み金融環境指数(ANFCI)です。

景気要因を除いた“金融の本当のタイトさ”を知りたいなら調整済み金融環境指数(ANFCI)

どちらを見ればいい?NFCI と ANFCI の違いを初心者向けにわかりやすく説明

目的見るべき指数理由
市場が危ない兆候を早く知りたい調整済み金融環境指数(ANFCI)景気要因に左右されず、純粋な金融ストレスだけが反映されるため。
金融環境の総合的な水準を知りたい金融環境指数(NFCI)市場全体の“絶対状態”がわかるため。
景気と金融の関係を総合的に判断したい両方NFCI = 水準、ANFCI = ストレスの純度が高い。

普段は、調整済み金融環境指数(ANFCI)を中心に、急変時は金融環境指数(NFCI)と併せて確認するのがベスト。調整済み金融環境指数(ANFCI)は感度が高く、金融ストレスを早期に示すため投資家に人気があります。

金融環境指数を構成する3つの指標とは?

NFCIとANFCIは、以下の3つのサブ指標(Subindex)から構成されます。

  • リスク指標(Risk Subindex)
  • クレジット指標(Credit Subindex)
  • レバレッジ指標(Leverage Subindex)

いずれも 0 が中立値(長期平均) で、0より上なら引き締まり・ストレス増大、0より下なら緩和的 と解釈します。

① リスク指標(Risk Subindex)

市場参加者の不安度・リスク許容度を示す指標です。

主に含まれるデータ:

リスク指標の上昇の意味
  • 投資家がリスク資産を避け、安全資産(無リスク資産)に逃げている状態
  • 市場の不安が強まり、ストレス増大
  • 0より上 → ボラティリティ上昇、恐怖指数も高い、リスク回避
  • 0より下 → 安定、リスクオン、資金が株や債券に流れやすい

リスク指標が上がると、株式市場への下押し圧力が高まる。

リスク指標の算出で用いられている指標の一覧です。NFCIもANFCIも同じです。

ICE BofAML Credit Card Fixed-Rate ABS/5-yr Treasury yield spread
BofAML 3-5 yr AAA CMBS OAS spread4
Bloomberg US Govt Securities Liquidity Index
2-yr Interest Rate Swap/Treasury yield spread7
ICE BofAML Financial/Corporate Credit bond spread
CBOE Market Volatility Index VIX
BofAML Home Equity ABS/MBS yield spread
3-mo.  BofAML Swaption Volatility Estimate Index
3-mo.  LIBOR/CME Term SOFR-Treasury spread8
1-mo.  Asset-backed/Financial commercial paper spread
1-mo.  BofAML Option Volatility Estimate Index
Counterparty Risk Index (formerly maintained by Credit Derivatives Research)5
10-yr Interest Rate Swap/Treasury yield spread6
3-mo./1-wk AA Financial commercial paper spread
CBOE Crude Oil Volatility Index, OVX
3-mo.  Interbank Deposit Spread (OBFR/LIBID-Treasury)
ICE BofAML Mortgage Master MBS/10-year Treasury yield spread
GCF Treasury/MBS Repo rate spread
3-mo.  Overnight Indexed Swap (OIS)/Treasury yield spread
10-yr/2-yr Treasury yield spread
3-mo.  Financial commercial paper/Treasury bill spread
S&P Global Commodity Index Non Energy (Excess Return) Realized Vol
Fed Funds/Overnight Treasury Repo rate spread
1-yr./1-mo.  LIBOR/CME Term SOFR spread8
On-the-run vs.  O -the-run 10-yr Treasury liquidity premium
Agency MBS Repo Delivery Failures Rate
Commercial Paper Outstanding
Repo Market Volume (Repurchases+Reverse Repurchases of primary dealers)
Total Money Market Mutual Fund Assets/Total Long-term Fund Assets
Treasury Repo Delivery Fails Rate
Agency Repo Delivery Failures Rate
Advanced Foreign Economies Trade-weighted US Dollar Value Index
Corporate Securities Repo Delivery Failures Rate
FDIC Volatile Bank Liabilities
2-yr/3-mo.  Treasury yield spread
3-mo./1-wk Treasury Repo spread

② クレジット指標(Credit Subindex)

企業や個人の資金調達のしやすさを示す指標です。

主に含まれるデータ:

  • 社債スプレッド
  • 銀行貸出基準
  • CDS信用リスク
  • 商業用紙金利(CP金利)
クレジット指標の上昇の意味
  • 借り手への信用が落ちて、お金を貸しにくい環境になっている
  • デフォルトリスクが意識され、市場の信用が縮小
  • 0より上 → 企業の資金調達が難しい、スプレッド拡大
  • 0より下 → お金が借りやすい、信用供給が活発

クレジット指標の上昇は景気後退・企業破綻リスクのシグナル。

クレジット指標の算出で用いられている指標の一覧です。NFCIもANFCIも同じです。

ICE/BofA Fixed Rate Auto ABS/5-year Treasury yield spread
1-mo.  Non nancial commercial paper A2P2/AA credit spread
Markit Investment Grade (IG) 5-yr Senior CDS Index8
30-yr Jumbo/Conforming  xed rate mortgage spread
BofAML High Yield/Moody’s Baa corporate bond yield spread
Markit High Yield (HY) 5-yr Senior CDS Index8
NACM Survey of Credit Managers:  Credit Manager’s Index
30-yr Conforming Mortgage/10-yr Treasury yield spread
Commercial Bank 24-mo.  Personal Loan/2-yr Treasury yield spread5
Commercial Bank 48-mo.  New Car Loan/2-yr Treasury yield spread
UM Household Survey:  Durable Goods Credit Conditions Good/Bad spread6
UM Household Survey:  Mortgage Credit Conditions Good/Bad spread7
NFIB Survey:  Credit Harder to Get
UM Household Survey:  Auto Credit Conditions Good/Bad spread4
Moody’s Baa corporate bond/10-yr Treasury yield spread
S&P US Bankcard Credit Card:  3-mo.  Delinquency Rate
Bond  Market  Association  Municipal  Swap/State  &  Local  Government  20-yr  GO bond spread
FRB Senior Loan O cer Survey:  Tightening Standards on Small C&I Loans
FRB Senior Loan O cer Survey:  Tightening Standards on RRE Loans
FRB Senior Loan O cer Survey:  Increasing spreads on Small C&I Loans
FRB Senior Loan O cer Survey:  Increasing spreads on Large C&I Loans
FRB Senior Loan O cer Survey:  Tightening Standards on CRE Loans
FRB Senior Loan O cer Survey:  Tightening Standards on Large C&I Loans
Commercial Bank Noncurrent/Total Loans
NY  Fed  Consumer  Credit  Panel:  Loan  Delinquency  Status:  Non-current  (Percent of Total Balance)
NY Fed Consumer Credit Panel:  New Seriously Delinquent Loan Balances (Percent of Current Balance)
S&P US Bankcard Credit Card:  Receivables Outstanding
NY Fed Consumer Credit Panel:  New Delinquent Loan Balances (Percent of Current Balance)
Finance Company Owned & Managed Receivables
FRB Senior Loan O cer Survey:  Willingness to Lend to Consumers
MBA Serious Delinquencies
Consumer Credit Outstanding
Money Stock:  MZM9

③ レバレッジ指標(Leverage Subindex)

金融機関や企業・投資家がどれだけ借入を使っているかを示す指標です。

主に含まれるデータ:

  • 金融機関のレバレッジ比率
  • 証拠金取引の動向
  • 企業部門の負債レベル
  • 世帯の借入動向
レバレッジ指標の上昇の意味
  • レバレッジが膨らみ、金融システムの脆弱性が高まる
  • 小さなショックで金融危機につながる可能性
  • 0より上 → レバレッジ拡大、金融システムが脆弱化
  • 0より下 → レバレッジ低下、耐性が高い状態

レバレッジ指標の上昇は”金融システムの耐性低下”を意味する。

レバレッジ指標の算出で用いられている指標の一覧です。NFCIもANFCIも同じです。

S&P 500 Financials/S&P 500 Price Index (Relative to 2-yr MA)
S&P 500, S&P 500 mini, NASDAQ 100, NASDAQ mini Open Interest
3-mo.  Eurodollar, 10-yr/3-mo.  swap, 2-yr and 10-yr Treasury Open Interest
CMBS Issuance (Relative to 12-mo.  MA)
Nonmortgage ABS Issuance (Relative to 12-mo.  MA)
New US Corporate Debt Issuance (Relative to 12-mo.  MA)
Commercial Bank Total Unused C&I Loan Commitments/Total Assets
2-yr Constant Maturity Treasury yield
Broker-dealer Debit Balances in Margin Accounts4
S&P 500, NASDAQ, and NYSE Market Capitalization/GDP
New State & Local Government Debt Issues (Relative to 12-mo.h MA)
S&P Total Return
Commercial Bank Consumer Loans/Total Assets
CoreLogic National House Price Index
Net Notional Value of Credit Derivatives5
Federal Funds Rate
New US Corporate Equity Issuance (Relative to 12-mo.  MA)
Commercial Bank Securities in Bank Credit/Total Assets
Commercial Bank C&I Loans/Total Assets
Total Agency and GSE Assets/GDP
Wilshire 5000 Stock Price Index
Household debt outstanding/PCE Durables and Residential Investment6
10-yr Constant Maturity Treasury yield
Non nancial business debt outstanding/GDP6
Total Assets of ABS issuers/GDP
Total Assets of Insurance Companies/GDP
Total Assets of Funding Corporations/GDP
Total REIT Assets/GDP
Federal, state, and local debt outstanding/GDP
Fed funds and Reverse Repurchase Agreements/Total Assets of Commercial Banks
Total Assets of Broker-dealers/GDP
Total Assets of Finance Companies/GDP
FRB Commercial Property Price Index
Commercial Bank Real Estate Loans/Total Assets
Total MBS Issuance (Relative to 12-mo.  MA)
Total Assets of Pension Funds/GDP

サブ指標のまとめ

サブ指標基準基準以上基準以下
リスク指標0市場ストレス増加市場安定
クレジット指標0信用縮小/クレジットクランチ・借りにくい信用供給拡大
レバレッジ指標0負債が積み上がる健全なレバレッジ状態

金融環境指数(NFCI・ANFCI)のチャートの見方

金融環境指数のチャートの見方の図解

プラス幅が大きいほどより引き締め的であることを示し、マイナス幅が大きいほどより緩和的であることを示します。ポイントは次の3つです。

① 0ラインを基準に判断する

  • 0以上 → 金融がタイト、ストレス増大
  • 0以下 → 緩和的で市場に追い風

② 急上昇は市場変調のシグナル

急上昇の過去の例:

1990年以降、米国株式市場はITバブル(ドットコムバブル)崩壊やリーマンショックなど大きな調整局面がありましたが、いずれも株価の調整に先行する形で金融環境指数は緩和的から引き締め的な方向に動いていました。そのため、金融環境指数は株価暴落前の先行指標として注目度が高いです。

③ NFCI と ANFCI の乖離は重要

  • NFCI 上昇 + ANFCI 横ばい
    → 景気要因による一時的な変動
  • ANFCI が先に上昇
    純粋な金融ストレスが高まり始めているサイン

投資家が金融環境指数をどう活用すべきか

目的活用する指数理由
早期警戒・市場ストレスの把握調整済み金融環境指数(ANFCI)景気要因が除外され、変化をつかみやすい
絶対的な金融環境の把握金融環境指数(NFCI)タイトか緩いかの「水準」がわかる
信用市場の強弱を把握クレジット指標企業の資金調達と景気に直結
株式市場の不安度を確認リスク指標ボラティリティの動きを捉えやすい
金融システムの耐性を評価レバレッジ指標バブル・危機の予兆を読み取れる

金融環境指数(金融状況指数)の公表日

金融環境指数(NFCI)と調整済み金融環境指数(ANFCI)は、毎週水曜日(東部標準時/日本時間では木曜日)に更新され、前週の金曜日までの期間のデータが対象となります。連邦の祝日が水曜日またはその週の前半に当たる場合は、翌営業日に更新されます。

  • 当ページは、金融環境指数(金融状況指数)の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • Source:Federal Reserve Bank of CHICAGO
  • 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は改定値を上書きして掲載しています。
  • NFCI(National Financial Conditions Index) historical data&chart
  • ANFCI(Adjusted National Financial Conditions Index) historical data&chart