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ROA(米国銀行)

米国(アメリカ)の銀行のROA(総資産利益率)の最新データを速報で掲載しています。FDIC公表の資産規模別と全体(全米)の銀行のROAのチャートを掲載しています。

米国(アメリカ)の銀行のROA(総資産利益率)

AIによる米国銀行のROAの重要度評価

4.2

銀行のROAは、銀行が保有する総資産をどれだけ効率的に運用して利益を生み出しているかを示す指標。株主資本のみに依存するROEと異なり、総資産全体を対象とするため、銀行の資産運用の健全性や効率性を評価する重要なツール。ROEが高くても、ROAが低ければレバレッジ依存が強いと判断できるため、リスク評価に有用で、資産規模の大きな銀行でも、小規模な銀行でも、収益性の評価が可能。一方、銀行の規模が大きいほどROAは自然と低くなる傾向があり、規模の異なる銀行間での直接比較は難しい。また、金利環境や景気動向に強く依存し、単年度のROAでは銀行の持続可能な収益性を正確に判断できない。ROEに比べ、資本構造や株主還元の効率性を評価するには不向き。

AIによる指標の重要度評価は”辛口評価”の設定になっています。見方の詳しい説明は「AIによる指標の重要度評価について」を参照。

チャート(米国銀行のROA)

米国銀行のROA(総資産利益率)のチャート

米国銀行のROA(総資産利益率)の推移を示したチャートです。

  • スマホはチャート画像タップで拡大表示します。
  • 資産規模別と全体(全米)の銀行のROAのチャートです。
  • 改定があれば過去に遡って改訂値に置き換わります。チャートは、常に最新データが反映されます。
  • ROAの解説は、以下の日本のプライム市場・スタンダード市場・グロース市場のROA(総資産利益率)のページを参照してください。TOPIXのROAのページのリンクも載せておきます。

米国銀行のROAの関連指標

米国銀行のROEと自己資本比率

米国銀行のROEと自己資本比率の推移は、以下のページに掲載しています。

[速報] 最新データ|米国銀行のROAの時系列(historical data)

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当ページの米国銀行のROAのチャートと時系列について

当ページでは、米国のFDIC(連邦預金保険会社)が公表している資産規模別の銀行および銀行全体のROA(総資産利益率)の推移を掲載しています。米国銀行のROAを見る際、最もよく見られているデータです。

資産規模別のROA

FDIC(米連邦預金保険公社)は、以下の資産規模別の銀行のROAを公表しています。括弧は2023Q3時点の銀行数です。

  • 1億ドル未満規模の銀行(726行)
  • 1億ドルから10億ドル規模の銀行(2,890行)
  • 10億ドルから100億ドル規模の銀行(842行)
  • 100億ドルから2500億ドル規模の銀行(142行)
  • 2500億ドル超規模の銀行(14行)

全体のROA

FDIC(米連邦預金保険公社)は、商業銀行と貯蓄金融機関(S&L)の計4614行(2023Q3時点)の財務状況を集計しており、「全体」は全体(全米)のROAです。

  • 当ページは、米国銀行のROAの推移(チャートと時系列)を掲載したページです。
  • 各指数・指標の解説
    ROA(総資産利益率)とは
  • Source:Federal Deposit Insurance Corporation
  • FDIC(米連邦預金保険公社)公表のデータから株式マーケットデータが作成。
  • 四半期データ
  • 単位:%
  • U.S. Bank-ROA(Return on Assets) historical data&chart